年間の売上に対して、どこにどれくらいの費用を割いたのか。最終的に手元にはどれくらいの利益が残るのか。このような会社の財務状況を数字でしっかりと把握できるのが、損益計算書(以下、P/L)です。青色申告をしている場合、確定申告での提出が義務付けらています。ビジネスを続けるうえでも、成長させるうえでも読み解けるようにしておきたい書類の一つですが、「細かいところまでは目を通せていない」という人も少なくないのではないでしょうか。
ところがしっかりと活用することができれば、P/Lは、
- 利益が出せたのは経費削減に力を入れたおかげかな
- 仕入額がもう少し安い仕入先に変えたほうがいいのかな
などの問いに大いなるヒントを与えてくれる、頼もしい書類でもあります。ここではカカ男とチヨ子夫妻が経営するチョコレート工場・専門店「みんなのチョコレート(※実在しません)」を例に、P/Lの役割、読み方、活用方法をわかりやすく説明します。
(1) 3分で学べる!損益計算書(P/L)の役割って?
(2) 3分で学べる!損益計算書(P/L)の読み方
(3) 3分で学べる!損益計算書(P/L)の活用方法
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執筆は2020年2月3日時点の情報を参照しています。
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