クレジットカード決済の​導入方法は?​メリットや​注意点、​選び方も​解説

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お店での​買い物、​ECサイトでの​ショッピング、​航空券の​予約……​日常の​さま​ざまな​場面に​登場する​クレジットカード決済。​日常生活で​利用していても、​クレジットカード決済の​仕組みを​知っている​人は​案外少ないかもしれません。

今回は、​クレジットカード決済を​導入したい、​すでに​導入しているけどもっと​コストを​下げたいと​いう​事業者向けに​カード決済の​仕組み、​決済手数料が​かかる​理由、​お得な​クレジットカード決済の​導入方法や​メリットを​解説します。

目次


クレジットカード決済とは

株式会社JCBが​2021年に​行った​調査に​よると、​日本の​クレジットカード保有率は​約86%でした。​8割を​超える​高い​保有率は​長年続いています。​また、​利用先に​ついても​オンラインショッピングの​ほか、​スーパーマーケットや​コンビニエンスストアが​上位に​入るなど、​クレジットカード保有者に​とって、​クレジットカード決済は​日常生活と​密着している​ことがうかが​える​結果と​なりました。

ところで、​クレジットカード決済は​どのような​仕組みで​機能しているのでしょうか。​まず、​以下の​3者の​存在を​押さえて​おきましょう。

お店​(加盟店)​:クレジットカード決済を​受け付けます。​加盟店とも​呼ばれます。
イシュア​(クレジットカード会社)​:カードユーザーと​契約を​結び、​クレジットカードの​発行などを​行います。
アクワイアラー​(加盟店契約会社)​:加盟店と​契約を​結び、​加盟店の​管理などを​行います。

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クレジットカード決済は、​後払い​決済手段です。​購入したタイミングでは、​お客さま​(カードユーザー)と​お店(加盟店)の​間で​代金の​受け渡しは​発生しません。​アクワイアラーが​代金を​立て​替え、​商品の​代金から​決済手数料を​差し引いた​金額を​お店に​入金します。​合わせて、​イシュアに​対して​取引情報が​送られます。​取引情報に​基づいて、​イシュアは​お客さまに​代金を​請求します。

つまり、​クレジットカード決済は​お店(加盟店)と​お客さま​(カードユーザー)だけでなく、​アクワイアラーと​イシュアも​加わった​取引です。​実店舗でも​ECサイトでも、​クレジットカード決済を​受け付けるには、​加盟店申請を​し、​審査を​通る​必要が​あります。

参考:クレジットカードに​関する​総合調査2021年度版​(株式会社ジェーシービー)

QRコード決済と​クレジットカード決済の​共通点・相違点

クレジットカード決済に​比べて、​比較的新しい​決済方法である​QRコード決済。​種類の​多さと​導入の​手軽さから、​導入する​店舗が​増えています。

QRコード決済は​以下のような​流れに​なっています。

  1. お客さまは​QRコード決済用の​アプリを​ダウンロード。​手持ちの​クレジットカードや​銀行口座と​紐づけるか、​現金を​チャージして​おきます。
  2. お店で​QRコードを​提示、​もしくは​お店の​QRコードを​読み取って​決済を​します。

【クレジットカード決済との​共通点】

  • 現金なしの​キャッシュレス決済:キャッシュレス決済なので、​現金に​触る​必要がなく、​お釣りの​やり​取りなどに​時間を​取られる​ことが​ありません。
  • 専用端末の​用意:クレジットカード決済には​クレジットカードを​読み取る​端末が​必要です。​お客さまの​QRコードを​読み取る​ストアスキャン方式を​導入する​場合、​専用端末や​バーコードリーダーが​必要です。
  • 加盟店審査:QRコード決済も​クレジットカード決済同様に、​加盟店申請を​し審査に​通る​必要が​あります。
  • 決済手数料:数パーセントの​決済手数料や、​サービスに​よっては​月額料金や​振込手数料が​かかる​場合が​あります。

【クレジットカード決済と​異なる​点】

  • 利用率:1960年代に​普及し始めた​クレジットカードに​比べると、​2016年頃に​登場した​QRコード決済は​利用率の​面では​まだ追いつかない​状況です。​それでも​2024年に​実施された​調査では​クレジットカードの​保有率は​78%、​QRコード決済の​保有率は​68%で、​今後も​増えていくと​考えられます。
  • 決済時間:​お客さまが​アプリを​立ち上げる​必要が​ある​ため、​お客さまの​スマートフォンの​通信状況に​よっては​アプリ立ち上げに​時間が​かかり、​現金よりも​決済に​時間が​かかる​可能性が​あります。​しかしながら、​クレジットカード会社が​行った​調査に​よると、​クレジットカード決済に​かかる​時間は​平均12秒、​QRコード決済は​17秒と​わずか​5秒の​差である​ことが​わかっています。

参考:
クレカ利用者の​半数は​「タッチ決済」を​日常利用、​コード決済利用率は​過去最高値68%。​学ぶべき金融知識2位​「キャッシュレス決済」、​キャッシュレス派自認は​約7割​(2024年6月18日、​株式会社インフキュリオン)
決済速度に​関する​実証実験結果​(株式会社ジェーシービー)​

QRコード決済は​手軽に​導入できる​便利な​キャッシュレス決済手段です。​クレジットカード決済とともに、​幅広い​客層を​カバーする​ために​導入を​検討しても​いいかもしれません。

クレジットカード決済の​メリット

キャッシュレス決済の​中でも​利用者が​圧倒的に​多い​クレジットカード。​導入する​具体的な​メリットは​以下が​挙げられます。

集客効果

2025年までに​キャッシュレス比率を​40%に​引き上げる​「キャッシュレス・ビジョン」、​2019年10月から​2020年6月までに​行われた​「キャッシュレス・消費者還元事業」など、​政府の​後押しも​あって​クレジットカード​電子マネーなどの​キャッシュレス決済手段を​使う​消費者が​増えています。

参考:
キャッシュレス調査の​結果に​ついて​(2020年12月、​一般社団法人キャッシュレス推進協議会)
​「コロナ禍の​個人の​家計実態調査」を​実施​(2020年5月26日、​株式会社マネーフォワード)

顧客満足度の​向上

前述の​キャッシュレス決済需要に​加え、​現金しか​決済方法が​ない​場合、​1円でも​足りなければ​購入できません。​せっかく​買おうと​思ったのに​手持ちが​足りず​諦めざるを​得ない、と​いう​経験を​すると​お客さまは​がっかりしてしまいます。

普段​使っている​キャッシュレス決済が​使えない、​欲しい​ものが​あるのに​買えなかったなど、​お客さまが​不満な​気持ちを​抱えたまま帰る​ことにならないように、​決済手段は​複数準備して​おきたい​ところです。

高単価商品の​販売

お客さまが​購入を​検討している​商品の​上位ランクの​商品を​勧めたり、​他の​商品との​同時購入を​売り​込んだりなどの​手法は、​アップセル・クロスセルとも​呼ばれる​客単価を​上げる​営業手法です。

その際に​クレジットカード決済を​導入しておけば、​お客さまは​持ち合わせを​気に​せずに​購入を​検討できます。​実際に​クレジットカード決済を​利用する​人は​現金払いを​した​人と​比較して​購入金額が​1.6倍になると​いう​調査結果も​あります。

クレジットカード決済に​対応していれば、​手持ちが​足りない​お客さまの​「購入したい」と​いう​気持ちに​その場で​応えられる​可能性が​生まれます。​さらに​お客さまは、​少し​値が​張る​商品にも​手が​出しやすくなるかもしれません。​キャッシュレス決済の​導入は​お店に​とっては、​機会損失の​防止、​売上拡大や​客単価の​アップに​つながります。

参考:浅草・仲見世商店街に​おける​ ​「クレジットカード利用動向」 調査結果​(2016年1月14日、​日本クレジットカード協会)

客層の​拡大

キャッシュレス決済を​日常的に​利用する​人が​増えていくなかで、​現金を​あまり​持たずに​出かける​人も​一定数出てきているようです。​現金払いに​しか​対応していないと、​このような​客層を​取りこぼしてしまう​可能性も​あるでしょう。

実際に​クレジットカード会社が​行った​調査に​よると、​キャッシュレス決済が​利用できないと​分かってお店の​利用を​やめた​人が​約50%いる​ことが​明らかに​なっています。

また、​PayPay銀行株式会社が​2021年に​実施した​調査に​よると、​「財布を​持たずに、​スマホや​カードだけを​持って​出かける​ことが​ありますか」と​いう​問いに​対して​「ある」と​答えた​人は​43%も​いました。

キャッシュレス決済の​導入は、​このような​層に​しっかりと​商品や​サービスを​届ける​方法でも​あります。

参考
JCB、​「キャッシュレス決済に​関する​調査~コロナ禍に​おける​キャッシュレス決済事情~」を​発表​(株式会社ジェーシービー)
コロナ禍の​キャッシュレス決済利用と​預貯金に​関する​意識・実態を​調査​(2021年9月6日、​PayPay銀行株式会社)

現金管理の​簡略化

レジ締めや​釣り銭の​準備など、​現金の​管理には​手間が​かかります。​また、​現金には​盗難リスクも​伴います。

クレジットカード決済を​導入して​利用者が​増えていけば、​釣り銭の​準備に​かかる​手間も、​レジ締め時に​細かい​小銭を​数える​手間も​減り、​全体の​作業​時間が​短縮されます。​売上分析機能の​ついた​モバイルPOSレジを​合わせて​導入すると、​当日の​売上額が​自動で​計算され、​レジ締めの​効率化に​取り組めるようになります。

インバウンド需要への​対応

2021年10月に​行われた​調査で、​次に​海外旅行で​行きたい​観光地の​1位に​選ばれた、​日本。​電子マネーや​QRコード決済は​各国で​それぞれ規格や​サービスが​異なりますが、​Visaや​Mastercardなどの​国際的な​クレジットカードブランドは​世界中で​使われています。

外国人観光客を​迎える​際には、​お会計時に​不便な​思いを​させないように​クレジットカード決済には​対応して​おきたい​ところです。

参考:DBJ・JTBF アジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の​意識調査​(公益財団法人日本交通公社)

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クレジットカード決済を​導入する​2つの​方法

クレジットカード決済を​導入するには​大きく​分けて​2種類の​方法が​あります。​各クレジットカードブランドと​個別に​直接契約する​方法と、​決済代行会社と​契約する​方法です。​それぞれの​方法に​ついて​説明します。

直接契約する

導入したい​カードブランドの​アクワイアラー​(加盟店契約会社)に​加盟店の​申し込みを​します。​審査を​経て​加盟店契約に​至りますが、​複数の​カードブランドを​導入したい​場合、​交渉や​契約手続きを​各ブランドと​個別に​進める​必要が​あります。​また、​契約後も​売上金の​入金サイクルが​各社ごとに​異なる​ために、​入金確認も​個別に​対応する​ことに​なります。

それなりの​手間が​かかるのは​もちろん、​決済手数料の​ほかに、

  • 初期費用 
  • 月額固定費
  • 決済サービス利用料
  • トランザクション処理料
    などが​導入時、​また​利用時に​コストと​して​かかります。

また、​アクワイアラーごとに​入金サイクルが​異なるので、​売り上げの​管理が​煩雑に​なりがちです。

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決済代行会社を​経由する

決済代行会社を​経由して​契約を​する​場合、​一括で​複数の​カードブランドを​取り扱う​ことが​可能です。​決済代行会社に​よっては​クレジットカードだけでなく、​QRコード決済​電子マネーの​導入も​可能です。​また、​売上金に​ついても​決済代行会社が​一括で​入金する​ため、​窓口を​一つに​まと​められます。

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基本的な​コストと​して​決済手数料が​かかりますが、​初期費用や​月額固定費は​無料と​いう​サービスも​少なく​ありません。​たとえば​決済代行会社の​Squareなら​初期費用も​月額固定費も​かからず、​ネットから​申し込み​決済端末を​手に​入れるだけで​以下の​決済方法を​導入できます​(※)。

※加盟店審査を​通過した​場合に​限ります。

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直接契約と​比べると​全体の​コストが​抑えられる​ほかに、​入金サイクルが​わかりやすいのも​一つの​魅力です。

決済代行会社と​契約を​結ぶと、​クレジットカード決済も​電子マネー決済も、​決まった​入金日に​まと​めて​指定口座に​振り込まれるのが​一般的なので、​「カードブランド・電子マネーごとに​売り上げの​入金日が​異なる」と​いう​事態を​避けられます。​膨大な​作業量を​少人数で​さばいているような​個人商店などに​とって、​売り上げの​管理が​しやすいのは​うれしい​点かもしれません。

クレジットカード決済サービスの​選び方と​注意点

予算や​ニーズに​ぴったり合う​クレジットカード決済サービスを​見つけるには、​以下の​7点に​注目しておくと​いいでしょう。

1. 決済手数料

クレジットカード決済導入の​際に​ネックとなるのは、​コストです。​その中でも、​決済手数料は​事業者が​一番​気に​する​点でしょう。​決済手数料の​相場は​業種や​お店の​規模、​扱う​商品に​よって​異なると​いわれています。​決済代行会社の​中には、​決済手数料は​「要問い​合わせ」と​いう​ところも​多いようです。

一方で、​Squareのように​決済手数料を​明確に​している​会社も​あります。

決済手数料は​決済代行会社が​全額受け取るわけではなく、​国際ブランドの​ライセンスフィーや​ネットワーク利用料などさまざまな​費用に​充てられています。​詳しくは、​「クレジットカードの​決済手数料とは?​その​仕組みを​説明」を​ご確認ください。

2. 導入コスト

決済手数料と​合わせて、​申込手数料、​月額固定費、​売上入金の​際の​振込手数料などこまごまと​した​コストが​かかるかどうかも​大切な​ポイントです。​これらの​費用が​かからない​決済代行会社も​あれば、​振込手数料が​売上金額に​よって​変動したり、​システム利用料と​して​月々​一定の​費用が​かかったりする​代行会社も​あります。

決済代行会社を​選ぶ際には、​決済手数料に​加えて​他に​どんな​費用が​かかるかも​確認しましょう。

3. 導入までの​日数

クレジットカード決済の​契約と​いうと、​数週間から​1カ月は​かかると​いう​イメージが​あるかもしれません。

電話や​メールで​問い​合わせると、​決済代行会社から​料金などに​ついて​返事が​来ます。​その後、​加盟店契約の​申込書類を​記入・送付し、​審査結果を​待ちます。​審査通過後、​決済端末を​購入して​セットアップします。​この​流れだと、​メールの​返信や​審査の​スピードにもよりますが、​導入には​1週間から​数週間かかるでしょう。

スケジュールに​余裕が​ある​ときは​問題​ありませんが、​すぐに​でも​導入したい​場合は​この数週間がもどかしく​感じてしまいます。​忙しい​事業者に​とって、​問い​合わせの​電話を​一本かけるだけでも​時間の​工面が​難しいかもしれません。

たとえば、​Squareでは​オンラインで​24時間​申し込みを​受け付けています。​審査結果は​最短当日から​数営業日で​登録した​メールアドレスに​届きます。

4. カードブランド

決済代行会社に​よって​取り扱う​カードブランドは​異なります。​世界的に​よく​知られている​Visaや​Mastercard、​日本発の​カードブランドJCB、​中国で​人気の​銀聯​(UnionPay)​カードなど、​どの​カードブランドを​導入するかは​事業内容、​客層に​よって​異なります。

たとえば、​少額の​決済が​多い​お店なら​QRコード決済​電子マネーの​導入を​合わせて​検討しても​良いかもしれません。​Suicaや​PASMOなどの​交通系電子マネー、​PayPayなどの​QRコード決済は​幅広い​年代が​使う​キャッシュレス決済手段です。​自店舗に​来る​お客さまが​普段利用している​交通手段の​ICカードや​QRコード決済を​扱っているかどうかも​ポイントに​なります。

5. 入金サイクル

クレジットカード決済は​後払いの​決済手段です。​決済した​その場では、​事業者は​売上金を​受け取れません。​売上金は​後日、​決済代行会社から​振り込まれます。​入金日が​いつになるのかは​必ず確認しましょう。​月末締め翌月入金、​月2回、​月4回など、​決済代行会社に​よってさまざまです。​入金の​サイクルが​遅ければ​遅い​ほど、​手元に​売り​上げが​入るのが​遅くなるので​資金繰りが​苦しくなるかもしれません。​なるべく​入金サイクルが​早く、​また​入金時に​手数料が​かからない​決済代行会社を​選びましょう。

6. 従業員の​トレーニング

無事審査を​通過して​決済端末を​手に​入れたら、​次は​クレジットカード決済に​慣れる​ところです。​セットアップが​難しい、​端末の​扱いが​複雑だと、​事業主だけでなく​普段店舗で​接客する​従業員も​慣れるまで​時間が​かかり、​せっかく​導入したのに​オペレーションが​まごつくかもしれません。​従業員が​不慣れだと​決済に​時間が​かかり、​お客さまも​不安に​なってしまいます。​決済代行会社を​選ぶ際には、​決済端末の​使いやすさ、​サポート体制などを​確認しましょう。​さらに、​使い心地などに​ついて​決済代行会社の​ウェブサイトに​掲載されている​加盟店の​声​(導入事例など)なども​参考に​してみる​ことを​おすすめします。

7. 機能の​充実度

クレジットカード決済を​導入する​際には、​決済端末の​特徴に​注目しがちですが、​今後の​ニーズを​踏まえて、​検討中の​決済サービスが​ほかに​どのような​機能を​提供しているかも​あわせて​確認しておくと​いいでしょう。

たとえば​小売店などの​場合は​ネットショップ作成機能が​あると​便利かもしれません。​特に​店舗と​オンラインの​在庫や​売上情報が​自動で​同期されると、​管理は​一段と​楽に​なります。​その​ほかにも​POSレジ機能は​もちろんの​こと、​勤怠管理機能や​売上分析機能などが​あると、​さまざまな​タスクが​スムーズに​進むでしょう。​一つの​サービスで​必要な​機能が​ある​程度​揃えば、​ニーズが​生まれるたびに​別の​サービスを​検討する​手間も​省けます。

Squareなら​簡単に​クレジットカード決済導入

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Squareでは、​上記で​登場した​クレジットカード決済導入時の​懸念点を​解消しつつ、​個人事業主や​小中企業、​開業したての​事業主でも​導入しやすい​クレジットカード決済端末を​4種類​(※)​提供しています。

※飲食店向けセルフオーダーシステム​「Square キオスク」も​クレジットカード決済に​対応しています。​詳しくは​こちらを​ご確認ください。

Square ターミナル

POS レジと​レシートプリンターを​搭載した​Square ターミナル。​1台​あれば、​レジ操作・決済・レシートの​印刷が​できるので、​複数の​端末を​用意しなくて​済むと​いう​メリットが​あります。​片手で​持てる​コンパクトサイズかつコードレスで​使えるので、​テーブル会計を​したい​飲食店や、​お席で​そのまま​お会計を​したい​美容院や​ネイルサロンに​おすすめです。

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▲Square ターミナルの​使用例

Square レジスター

スタッフ用タッチスクリーンと​お客さま用ディスプレイの​2画面を​搭載している​Square レジスター。​POSレジが​あらかじめインストールされている​ため、​電源を​入れたら​すぐに​商品登録、​決済、​売上管理などさまざまな​機能が​使えます。​お客さま用ディスプレイには、​購入商品や​金額が​表示されます。​合わせて、​暗証番号の​入力、​カードの​挿入・読み取り、​QRコードの​表示なども​可能です。

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▲Square レジスターの​使用例

Square リーダー

タブレットなどの​モバイル機器と​Bluetoothで​接続して​利用する​Square リーダー。​手の​ひらに​すっぽり収まる​サイズで​持ち運びしやすく、​1台5,000円以下で​入手できる​ためコストを​抑えて​複数台導入したい​お店にも​おすすめです。

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▲Square リーダーの​使用例

Square スタンド

Square POSレジアプリを​インストールした​iPadを​取り付けるだけで​スタイリッシュな​レジになる​Square スタンド。​決済金額を​入力したら、​画面を​お客さまに​向けて​回転させ、​内容を​確認して​もらいながら決済を​行う​ことができます。

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▲Square スタンドの​使用例

ここでは​Squareの​各種決済端末に​共通する​特徴を​見ていきましょう。

1. 決済手数料
決済手数料は​業種や​業績などに​関わらず​一律です。​たとえば、​店舗で​直接決済を​受け付ける​場合、​決済手数料は​Visa、​Mastercard、​American Express、​JCB、​Diners Club、​Discover、​交通系ICカード、​QUICPay、​iD、​QRコードが​3.25%です。

※年間キャッシュレス決済額が​3,000万円未満の​新規かつ中小企業の​加盟店の​場合、​Visaと​Mastercardの​決済手数料を​2.5%で​ご利用いただけます。​年間キャッシュレス決済額が​3,000万円を​超える​場合、​すべての​決済手段に​おいて​カスタム決済手数料を​ご利用いただける​可能性が​ありますので、​営業チームまで​お問い​合わせください。

2. 導入コスト
導入コストは、​Square ターミナル​(税込39,980円)、​Square レジスター​(税込84,980円)、​Square リーダー​(税込4,980円)、​Square スタンド​(税込29,980円)に​かかる​決済端末代金のみ。​お申し込みは​無料、​月々の​固定費は​なく、​また​売上金の​振込手数料も​無料です。

3. 導入日数
申し込みは​オンラインで、​24時間365日受け付けています。​申し込み後の​審査結果は​最短で​申し込み当日もしくは​数営業日で​登録した​メールアドレスに​届きます。​決済端末も​Square ショップから​購入可能です。

4. カードブランド
クレジットカードは​Visa、​Mastercard、​American Express、​JCB、​Diners Club、​Discoverの​6ブランド、​電子マネーは、​Suica、​PASMO、​Kitaca、​TOICA、​manaca、​ICOCA、​SUGOCA、​nimoca、​は​や​かけん、​iD、​QUICPay、​QRコード決済は、​PayPay、​d払い、​楽天ペイ、​au PAY、​メルペイ、​WeChat Pay、​Alipay+が​利用できます​(※)。

※:PiTaPaは​ご利用いただけません。

5. 入金サイクル
申し込み時に、​三井住友銀行・みず​ほ銀行を​登録した​場合、​決済日の​翌営業日に​振り込まれます。​それ以外の​金融機関口座を​登録の​場合、​毎週​水曜日で​締め、​同じ​週の​金曜日に​合算で​振り込まれます。​最短で​翌営業日には​入金されるので、​キャッシュフローの​安定にも​つながります。

6. 従業員の​トレーニング
Squareの​決済端末は​電子機器が​苦手な​人でも​使いこなせるよう、​分かりやすさを​重視した​設計に​なっています。​たとえば、​Square ターミナルの​場合は、​「お会計」​「取引履歴」など、​使いたい​機能を​タッチスクリーンから​タップするだけで​操作が​できます。​「モバイル機器には​触り慣れていない……」と​いう​人でも​迷う​ことなく​使いこなせる​つくりの​ため、​トレーニング時間を​最小限に​抑えられるでしょう。​クレジットカードは​挿し込む、​かざす、​スワイプするなど、​お客さまの​カードの​種類に​合わせて​決済を​行います。

各種決済端末の​使い方に​ついて​詳しくは​こちらを​ご確認ください。

7. 充実した​機能
Squareでは、​決済端末の​ほかにもさまざまな​機能を​無料で​提供しています。​たとえば​以下の​機能は​全て、​初期費用・利用コストなしで​利用できます。

その​ほかにも​一つの​アカウントで​最大300箇所を​管理できるなど、​日々​成長していく​ビジネスを​サポートする​機能が​揃っています。

業種に​関係なく​決済手数料が​一律で、​固定費なども​かからず、​申し込みもしやすい​Squareの​クレジットカード決済。​お得に​クレジットカード決済を​導入する​方法と​して​検討してみては​いかがでしょうか。

お会計を​すべて​Squareで

決済受付、​商品登録、​価格設定、​業務管理など、​1台ですべてに​対応できる​「Square レジスター」。​POSレジ搭載で、​箱から​出して​すぐに​使えます。​お客さま用と​スタッフ用の​2画面が、​スピーディーな​お会計を​実現します。


Squareの​ブログでは、​起業したい、​自分の​ビジネスを​さらに​発展させたい、と​考える​人に​向けて​情報を​発信しています。​お届けするのは​集客に​使える​アイデア、​資金運用や​税金の​知識、​最新の​キャッシュレス事情など。​また、​Square加盟店の​取材記事では、​日々​経営に​向き合う​人たちの​試行錯誤の​様子や、​乗り越えてきた壁を​垣間見る​ことができます。​Squareブログ編集チームでは、​記事を​通して​ビジネスの​立ち上げから​日々の​運営、​成長を​サポートします。

執筆は​2020年9月8日​時点の​情報を​参照しています。​2024年11月​8日に​記事の​一部情報を​更新しました。​当ウェブサイトから​リンクした​外部の​ウェブサイトの​内容に​ついては、​Squareは​責任を​負いません。