集客力アップのために、お客様の支払い方法の選択肢を増やすことを考えている経営者もいるのではないでしょうか。その中でもギフトカードという選択肢は、お客様の再来店を促すだけでなく、新規顧客獲得にもつながります。そんなギフトカードをより手軽に使いやすくするサービスがeギフトカードです。
今回は、eギフトカードの紹介と店舗にとってのメリットを紹介します。
eギフトカードとは
eギフトカードとは、お客様が商品やサービスを購入する際に使える電子ギフトカードです。
お客様にとってのメリットは、紙やプラスチック製のカードを持ち歩く必要がないことや、紛失の心配がないことが挙げられます。また、オンライン上で購入できるため、誕生日や記念日などの直前になってプレゼントを準備するのを忘れていたときなどにも便利です。
事業者にとってのメリット
eギフトカードが事業者にもたらすメリットを紹介します。
新たな顧客の獲得
eギフトカードを購入するお客様は、お店の商品やサービス内容、雰囲気などを気に入って、家族や友人、知人にも利用して欲しいと考えている人が多いのではないでしょうか。紹介される人にとって、知っている人が勧めるお店は安心して利用でき、親しみも感じやすくなります。
口コミでお店の良さを伝えてもらうだけでも間接的な宣伝効果が期待できますが、新規来店には至らないことが多いかもしれません。一方で、eギフトカードはお店で現金と同様に使用できるので、贈られた人にとっては来店のきっかけになります。
お客様にお店を知ってもらうことは店舗経営で重要なことのひとつですが、プロモーションに多くの予算を充てることが難しい場合もあるかもしれません。eギフトカードは、予算を抑えつつ新規顧客を獲得できる手段のひとつです。
購買意欲が高まる
普段は行かないお店、買わない商品に対しても、せっかくeギフトカードをもらったから買い物をしてみようと思う人は多いのではないでしょうか。
普段なら購入を迷う商品を手に取るきっかけになったり、いつもより購入する商品のグレードを上げたりと、eギフトカードはお客様の購買意欲を高める効果が期待でき、客単価のアップにもつながります。
リピーターを増やす
贈られたeギフトカードの金額を一回の支払いで使用しきれなかった場合、残りの分を使うために再度来店する可能性があります。
管理が楽になる
紙製の商品券やクーポンは管理の面で負担になりやすいものです。使用歴の有無をチェックして記録し、現金とともに集計するという作業を行う必要があり、この工程をレジ担当の従業員がスムーズに行えるようにするためにはトレーニングも必要です。
eギフトカードなら、販売は専用のページを通して行われます。また、eギフトカードを使った商品の購入も、クーポンコードの番号をPOSレジに入力するだけで自動的に支払情報が記録されるので、管理が楽です。
管理の負担が少なく、販売や受け付け時の操作も楽なeギフトカードは、コストや手間の削減につながるでしょう。
また、eギフトカードは購入された時点で売り上げとなります。もしも、お客様が商品代金の支払いに使用しなかった場合でも、売り上げが確保できる「先払い」の販売方法であり、経営者にとって安定した売り上げにつながる商品といえるでしょう。
Square POSレジをお使いなら、導入費用なしで簡単にお店専用のeギフトカードを販売できます。管理画面でeギフトカードのデザインと金額の選択肢を設定し、販売用ウェブページを作成。あとはお客様にページを案内するだけです。お客様はスマートフォン、パソコンからデザインや金額、お届け日を選び、贈りたい相手のメールアドレスやメッセージを入力すれば、メールでeギフトカードが送信されます。
サービスについて詳しくは、こちらのページを確認してください。
一方で、お店のプロモーションツールとしては紙やプラスチック製のカードの方がいいと感じる人もいるでしょう。また、お客様の中にはカードタイプの方が親しみやすいという人もいるかもしれません。
プラスチック製プリペイド式カードのSquare ギフトカードは店舗オリジナルのデザインで作成でき、お店のアピールにもなります。ロゴや代表的な商品の画像をデザインに盛り込めば、ブランディングやプロモーションに役立つでしょう。デザインはオリジナルの他にも、テンプレートから選択して手軽に作成することが可能です。
eギフトカードとプラスチック製のギフトカードのどちらが最適かはお客様のニーズや取り扱う商品やサービスで変わってくるため、特性に合わせて選びましょう。ぜひ導入を検討してみてください。
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執筆は2018年3月8日時点の情報を参照しています。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。Photography provided by, Unsplash