リンク型決済って​何?​各社の​リンク型決済を​比較!

「オンラインショップを​開く​ほどの​点数は​ないけど​ブログや​メールで​商品を​売りたい」​「自分の​作品を​ウェブサイト上で​販売したい」など、​アイデアは​あるけれど​販売手段に​困っていると​いう​事業者や​クリエイターは​多いのではないでしょうか。

そんな​時に​おすすめなのが​「リンク型決済」です。​たとえば、​ウェブサイトなどで​「購入する」​「支払う」と​いう​ボタンを​見た​ことが​あるかもしれません。​それらの​ボタンを​押すだけで、​決済画面に​進む​ことができます。​他にも、​URLを​クリックして​決済画面に​飛ぶ方法も​あります。​メールや​SNSを​使って、​商品や​サービスを​案内する​時など​活用できる​方法です。

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珈琲店で​あれば​オリジナルの​焙煎した​豆や、​クリエイターで​あれば​自分の​作品など、​商品数は​少ないけれど​販売したいと​いう​人に​とって​便利な​システムです。​オンラインでの​ショッピングを​する​お客さまが​増えている​今だから​こそ、​リンク型決済を​導入して​新しい​販路を​開拓しましょう。

目次



リンク型決済の​メリットとは

リンク型決済には、​さまざまな​メリットが​あります。

オンラインショップを​開設しなくても​OK

オンラインショップを​開設するには​手間や​コストが​かかりますが、​リンク型決済で​あれば​ショップがなくても​手軽に​商品を​売れるので、​短期間かつ低コストで​販売を​はじめる​ことができます。

ウェブサイトや​ブログに​決済ボタンを​設置したり、​メルマガに​決済リンクを​貼ったりして​お客さまに​アピールしましょう。​ただし、​オンラインショップが​必要な​リンク型決済も​ありますので、​既に​オンラインショップを​持っている​事業者は​販売する​ものに​よって​使い分けると​良いでしょう。

お客さまの​購入までの​手間が​省ける

ボタンや​URLを​クリックするだけで​購入画面に​移動できるので、​お客さまの​購買までの​手間が​減り、​より​購買に​つながりやすくなります。​「この​商品が​欲しい」と​思った​お客さまは​リンクを​クリックするだけで​決済画面に​移動できるので、​商品は​欲しいけど​購入までの​手間が​面倒なので​購入を​やめる、と​いった​機会損失が​少なくなります。

セキュリティー対策を​事業者が​行わなくても​OK

オンラインで​物品を​販売する​時に、​販売する​側も​お客さまも​気に​なるのが​セキュリティー対策です。​ECサイトを​構築して​セキュリティー対策を​事業者​自身が​担うのは​時間も​コストも​かかります。​しかし、​すでに​セキュリティー対策されている​システムを​導入する​ことで​負担が​大幅に​減ります。​たとえば、​「Square リンク決済」なら​3Dセキュアを​含む​不正利用対策が​されており、​安心して​利用できます。

たくさん​ある​リンク型決済サービス。​その​違いは?

実際に、​現在日本で​使える​リンク型決済サービスを​五つ紹介します。

初期費用は​どれくらいかかる?

  • Squareの​「Square リンク決済」:無料
  • Shopifyの​「購入ボタン」:有料プランのみ。​ベーシックプランは​月額料金25ドル
  • Paypalの​「かんたん決済ボタン」:無料
  • メタップスペイメントの​「Paysys​(ペイシス)」:要問合せ
  • ヤマトフィナンシャルの​「リンク方式」:無料

決済手数料は​どれくらいかかる?

Square Shopify PayPal Paysys ヤマトファイナンシャル
決済ごとに3.6% 決済ごとに3.4%
(ベーシックプランで、日本のクレジットカードの場合)
決済ごとに
3.6%+40円
(月間の売上高が30万円以下、国内取引の場合)
要問い合わせ 決済ごとに5.5%
(クロネコwebコレクトの場合)

※Square リンク決済の​決済手数料に​ついて​詳しくは​こちらを​ご確認ください。

対応している​決済方法は?

Square Shopify PayPal Paysys ヤマトファイナンシャル
Visa、Mastercard、American Express、JCBなどのクレジットカード決済 Visa、Mastercard、American Expressなどのクレジットカード決済に加え、Amazon Payやキャリア決済にも対応 PayPay決済、Visa、Mastercard、JCBのクレジットカード決済 Visa、Mastercard、American Express、Diners Club、JCBなどのクレジットカード決済とコンビニ決済 Visa、Mastercard、American Express、Diners Club、JCBなどのクレジットカード決済(クロネコwebコレクトの場合)

開発者レベルの​知識は​必要?

これら​五つの​サービスでは、​開発者レベルの​知識は​必要ありません。​たとえば、​Squareでは、​商品名と​値段を​入力するだけで​決済リンクと​決済ボタンが​作れます。​この​他に​リンク型決済サービスを​提供している​Stripeや​Pay.jpでは​JavaScriptを​組み込む​必要が​あり、​開発者レベルの​知識が​必要です。

ECサイトは​必要?

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Square、​PayPal、​Paysysでは、​既に​ECサイトを​持っていなくても​サービスを​使う​ことができます。​ECサイトを​新しく​立ち上げる​ほど​手間は​かけられないけど、​商品や​サービスを​販売したい​人に​おすすめです。

Shopifyは、​Shopify上で​ネットショップを​作成した​人向けの​サービスなので、​Shopifyの​有料プランに​申込後ショップを​開く​必要が​あります。​ヤマトフィナンシャルも​同様に​ECサイトが​必要です。

リンクの​他に​決済用ボタンも​作れる?

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決済リンクの​他に​決済ボタンを​作る​ことができると、​ウェブサイトや​ブログなど​ボタンを​設置する​ことで、​より​わかりやすく​お客さまを​購入に​誘導する​ことができます。

リンク型決済を​選ぶ際、​他に​重視すべき点は

リンク型決済を​提供している​五つの​サービスに​ついて、​初期費用、​決済手数料、​決済方法などの​点で​比較を​しました。​これらの​点に​合わせて、​導入までの​期間、​入金サイクル、​定期購入に​対応できるかどうかも​大切な​点です。​Square リンク決済の​場合、​最短で​申し込み当日から​利用可能で、​三井住友銀行・みず​ほ銀行の​場合は​決済した​翌営業日に​入金されます​(※)。​さらに、​サブスクリプション機能が​あるので、​毎週、​毎月、​3カ月に​一度など​定期的に​発生する​支払いにも​対応できます。​ECサイトを​作成する​ほど​手間が​かけられない、​かつすぐに​販売を​はじめたいと​いう​場合には、​初期費用が​無料で​導入に​時間が​かからない​Square リンク決済が​おすすめです。

※ 三井住友銀行と​みずほ銀行以外の​金融機関口座を​ご登録の​場合、​毎週​水曜日で​締め、​同じ​週の​金曜日に​合算で​振り込まれます。

ECサイト不要で​オンライン販売が​可能に

Square リンク決済なら​会計リンクを​作成しSNSや​メールで​共有するだけ。​ECサイトがなくても​誰でも​簡単にに​オンライン販売が​可能です。


Squareの​ブログでは、​起業したい、​自分の​ビジネスを​さらに​発展させたい、と​考える​人に​向けて​情報を​発信しています。​お届けするのは​集客に​使える​アイデア、​資金運用や​税金の​知識、​最新の​キャッシュレス事情など。​また、​Square加盟店の​取材記事では、​日々​経営に​向き合う​人たちの​試行錯誤の​様子や、​乗り越えてきた壁を​垣間見る​ことができます。​Squareブログ編集チームでは、​記事を​通して​ビジネスの​立ち上げから​日々の​運営、​成長を​サポートします。

この​記事は​2020年7月27日に​公開しました。​最終更新日は​2025年2月​5日です。​当ウェブサイトから​リンクした​外部の​ウェブサイトの​内容に​ついては、​Squareは​責任を​負いません。​Photography provided by, Unsplash