「店舗の資金繰りをどうにかしたい……」
「少しでも余裕を持って店舗経営をしたい……」
「売上が下がった分、新しく別に売上を作らないといけない」
と思われている店舗経営者の方も多いのではないでしょうか?
私自身も店舗経営をしており、資金繰りや新たな売上を作ることに頭を悩ませていました……。
コロナの影響がひどくて、正直、店を閉店させようかな、と考えたくらい……。
そんな時に、知り合いの経営者に今すぐできる資金繰りを改善する方法を教えてもらい、取り組んでみたところ、資金繰りがだいぶラクになりました。そこで教わった「【店舗向け】資金繰りを改善するためにできる5つのこと」という内容を記事にしてみました!
店舗経営している方にとって、今のご時世、大変なことが多いと思いますが、本記事の内容が少しでもお役に立てれば幸いです。
(1)クレジットカード決済を変える
クレジットカードでお会計を貰うと、資金繰りが悪くなりますよね?
現金でお会計をもらえばすぐ手元にお金が入りますが、クレジットカードの場合だと、売上が入金されるのが1カ月後とかになることが多いのではないでしょうか?しかも手数料もかかります……。
本来、もらえるべきお金が後回しになるのは辛いもので、資金繰りも悪化させてしまいます。
かと言って、クレジットカード決済を止めるというのも難しい……。クレジットカードを使う人は増えてますからね。
お店でクレジットカード決済を使う人が多い
▲飲食店で、これまでに利用したことがある支払い方法(全体/複数回答)
引用:飲食店におけるキャッシュレス決済の利用実態と意向を調査(2019年4月18日、株式会社リクルートライフスタイル)
こちらの図にもある通り、現金以外での支払いが可能な飲食店では、クレジットカード決済が一番多く利用されており、クレジットカードは外せない決済手段です。現金を持ち歩きたくない人もいますし、ポイントが溜まるから使うという人が多いのではないでしょうか?
資金繰りを良くする為に、現金払いのみに変えたい……
でも、クレジットカード決済は使う人が多いから外せない……
と、私は頭を抱えていました。どうすればいいんだろうと……。
その時に友人の飲食店経営者から
「資金繰りがラクになるクレジットカード決済サービスがあるよ」
とあるサービスを紹介してもらいました。
正直、そんなクレジットカード決済サービスなんかあるのか?と思っていたのですが、無料登録するだけで利用できたので使ってみました。するとビックリ!資金繰りが、だいぶラクになったのです!
友人から紹介されたクレジットカード決済サービスSquare(スクエア)とは?
友人から紹介されたのがSquare(以下、スクエア)です。みずほと三井住友銀行だと翌日に入金されます。今まで入金されるまで1カ月かかってたので、とても資金繰りがラクになりましたね。
▲スクエアの入金サイクル(三井住友・みずほ銀行の場合)最短翌日のため資金繰りがラクに
その他の銀行でも水曜日締め金曜日に振り込まれるため、クレジットカード決済サービスの中でも業界最高水準の入金スピードのようです。
▲スクエアの入金サイクル(三井住友・みずほ銀行以外の場合)指定の口座以外でも業界最速の入金スピードを実現
また、スクエアだと振込手数料も無料でした。他のカード決済だと少額の入金だと手数料がかかることが多いのですが、無料なのはありがたいですね。
私はクレジットカード決済をスクエアに切り替えて手元の現金が増えましたし、資金繰りの悩みがだいぶラクになりました。
あとスクエアは導入がとても簡単でした。無料でアカウントが作成できて利用することができます。既存のクレジットカード決済を使いながら、Square(スクエア)を併用してお試し導入できるのも良かったですね。また電子マネーの支払いも対応可能。詳しくは以下からSquareを確認してみてください。
(2)ギフトカードを導入し売上を作る
新たな売上を作る方法として、ギフトカード制度も導入してみましょう。ギフトカードとは、店頭やネットショッピングでの支払いの際に、現金に代わって使うことができる商品券のことです。
ギフトカード導入のメリットは以下になります。
・販売することで商品提供より先に売上ができ、資金繰りがラクになる
・お客さんがプレゼントとして利用できること
例えば、5,000円分の食事に利用可能や、2,000円分のお弁当に利用可能などのギフトカードを作り、販売することで商品提供より早く、売上を作ることができます。
私の場合、コロナの影響で売上が下がったことをお客さんに正直に伝えてみました。とても恥ずかしかったのですが、背に腹は代えられないので……。
「良かったらギフトカード作ったので利用してください!コロナが収束したら、お店に来てくださいね」
という感じのメッセージを添えてお店のTwitterアカウントにギフトカードの案内を投稿した所、多くのお客さんがギフトカードを購入してくれました。中には、友人にもお店を知ってほしいということで、ギフトカードをプレゼントしている人もいました。
「応援していますよ」 といったメッセージも貰えてとても嬉しかったです。ギフトカードを導入してみて良かったので、ぜひとも導入を検討してもらいたいです。
ただ
・ギフトカードをどうやって作ったらいいの?
・ギフトカードの残高はどうやって管理したらいいの?
などギフトカードを導入するのに不安な所が沢山あると思います。
実は先ほど紹介したスクエアには無料でギフトカードを作成し管理する機能が付いています。ギフトカードを導入を検討している人は以下のリンクから確認してみてください。
▶▶Square ギフトカードで新規顧客を獲得、売上アップ
(3)在庫をお金に変える
余っている在庫があれば、それらを販売しお金に変えることも検討しましょう。(肉・魚・野菜)など市場で質もいいものを仕入れているのであれば、店頭やECで販売することもできます。居酒屋であれば、在庫にあるお酒も販売できるでしょう。それと覚えておきたいのは、店頭で売るには「酒類小売業免許」。ECで売るには「通信販売酒類小売業免許」といった免許が必要になります。
私の場合は居酒屋だったので、お酒が沢山ありました。それらをECで販売したり、店頭で売ってみたりしたところ、意外に売れてビックリしました。
知り合いのお好み焼き店は、お好み焼きの粉やたこ焼きの粉を店頭で売っていましたね。
コロナの時期は自粛の為、家でたこ焼きなどをやる人が多く、スーパーで粉が売り切れていたため、店頭で売ることで売上を作っていました。
意外にも店頭で売ってみると、売れるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?ただ、在庫の管理などもめんどくさかったりしますね。日ごろからめんどくさくて在庫管理をちゃんとしていないという方も多いのではないでしょうか?日々の業務に追われながらも紙などで在庫管理することは非常に手間がかかります。
導入したスクエアでは、POSレジ機能とインターネット上で在庫管理できる機能が無料で利用できました。売上もクレジットカードで計上して、在庫が無くなるのも管理できたのでとても便利でしたよ。
▶▶商品の在庫管理もSquareなら無料で
(4) お金をもらう
政府や市町村から出てる補助金や給付金を活用するという手段もあります。ただ、申請から少し時間を要するケースが多いので今すぐの資金繰りにはなりませんが、申請をするに越したことはないですね。
中小企業で最大200万円・個人事業主で100万まで受給できる持続化給付金や、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売上が減少した事業者が、休業手当を支給して従業員を休ませた場合、政府がその費用の一部を助成する雇用調整助成金などがおススメです。
(5)お金を借りる
もし借り入れがまだだったら、お金を借りることも検討してみましょう。急遽の借入を検討するなら、日本政策金融公庫と信用保証協会(セーフティネット保証)の2つがおすすめです。
日本政策金融公庫がおすすめの理由は、利子の低いところにあります。新型コロナウイルス感染症特別貸付だと中小企業の場合2億円までなら、最初の三年間が実質的に無利子になります。そのほかにも複数の制度融資メニューを持っているので、一度相談してみましょう。
他にも信用保証協会のセーフティネット保証についても進めてみましょう。こちらも承諾率が高く、保証を受けられれば金融機関にとってもリスクがなくなるので借り入れをできやすくなります。
取組みやすい資金繰り対策から実施していこう
店舗経営をしていく中で、資金繰りはとても重要です。今回は取組みやすい資金繰り改善に活かせる5つのポイントを紹介しました。実践できることがあれば、ぜひ取り組んでみてください。
ギフトカードを導入して、新たな売上を作りたい……
無料のPOSレジを導入したい……
電子マネー決済を導入したい……
という要望がありましたら、スクエアを無料登録してみませんか?
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