この記事では、小売業に特化した「Square POSレジ リテール向け」について紹介します。
目次
- Square POSレジ リテール向けとは
- 在庫管理に役立つ機能が充実
- ほかにも役立つ3つの業務
- Square POSレジ リテール向けの機能を料金プラン別に紹介
- Square POSレジ リテール向けの始め方
- Square POSレジ リテール向けでキャッシュレス決済を受け付けるには
Square POSレジ リテール向けとは
Square POSレジには販売する商品やニーズに合わせた複数のモードが搭載されています。なかでも、小売業に特化したのがリテールモードです。登録できる在庫数は無制限。在庫管理を楽にする機能が豊富に詰まっています。
リテールモードには以下の3種類の料金プランがあります。
初期費用 | 月額費用 | |
フリー | ¥0 | ¥0 |
プラス | ¥0 | ¥6,000(税込)/店舗ごと |
プレミアム | ¥0 | カスタム対応*1 |
*1 年間のカード取引高が一定額以上の場合には、カスタム料金プランをご案内できます。詳細については、営業チームまでお問い合わせください。
Square POSレジには基本的なPOSレジ機能が使えるスタンダードモードもあります。スタンダードとリテールのどちらのモードにしようかと迷うこともあるかもしれません。リテールモード独自の機能を一部紹介します。
- モバイル端末内蔵のカメラでバーコードが読み取れる
- バーコードの読み取りで棚卸しができる
- 商品ごとの売上原価や、利益率・在庫消化率などが確認できる
- 商品の返品・交換時に在庫を自動調整できる
- 店舗間で在庫を移動できる
- 会計カートをお取り置きとして保存できる
- 在庫履歴が確認できる
- 取引先別売上レポートが確認できる
次章からはリテールモードの機能について詳しく見ていきましょう。
Square POSレジ リテール向けの機能を料金プラン別に紹介
リテールモードの基本的な機能は「フリー」で使用できますが、在庫管理を一層効率化したい場合には「プラス」プランがおすすめです。以下のプラン別の機能一覧表をご参照ください。
プランを決める前に一度試してみたいという人には、30日間無料トライアルがおすすめです。トライアル終了後に、「フリー」か「プラス」を選ぶ流れになります。
Squareでキャッシュレス決済を受け付けるには
Squareのアカウントを作成すると、Squareで受付可能な各種カードブランド(※)への申し込みが自動的に行われ、審査が実施されます。審査結果は、最短当日に入力したメールアドレスに届きます。
※Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discover
QRコード決済や電子マネー決済も受け付けたい場合には、審査通過後に管理画面から申し込みをしましょう。詳しい手順は以下の記事をご参照ください。
Square POSレジでキャッシュレス決済を受け付けたい場合は、審査通過の旨を確認した後に、決済端末を用意しましょう。Square POSレジはどの決済端末でも使用可能です。決済端末によってはモバイル端末を別途用意する必要があるため、以下の表をあわせてご確認ください。
Square POSレジ | モバイル端末の必要有無 | |
Square レジスター | ○ | × |
Square ターミナル | ○ | × |
Square スタンド | ○ | ○ |
Square リーダー | ○ | ○ |
決済端末は、Square ショップまたは取扱店舗にて購入可能です。Squareの決済端末について詳しくは「5分でわかるSquareの使い方【決済端末編】」で解説しているので、あわせてご確認ください。
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執筆は2024年8月6日時点の情報を参照しています。2025年5月31日に記事の一部情報を更新しました。