Square リテールPOSレジで注文書を作成する
注文書の作成について
Square リテールPOSレジプラスのサブスクリプションでは、注文書(PO)を作成して製品を仕入れ、取引先を追跡し、在庫を入荷できます。詳細については、Square POSレジアプリと、Square リテールPOSレジフリーおよびSquare リテールPOSレジプラスとの比較を参照してください。
はじめる前に
1つの注文書には、最大で500種類の商品を追加できます。
既存の取引先に対して注文書を作成すると、商品バリエーションがその取引先とその取引先からの購入単価に関連付けられます。取引先に関連付けられた商品は、商品ライブラリの取引先タブの下に表示されます。
注文書を作成する
- Square データにログインし、[商品] > [在庫管理] > [注文書] の順に移動します。
- [作成] をクリックします。
- 取引先名、配送先店舗、入荷予定日、商品情報などの注文書の詳細を入力します。
- [作成] または [下書きとして保存] をクリックします。
- 取引先のメールアドレスとメモを追加します。[送信] を押す前に注文書を確認するには、[メールをプレビュー] をクリックします。
- 注文書を控えておくには、[コピーを自分に送信]、[PDFで保存]、または [CSVで保存] を選択します。
- [送信] または [完了] をクリックします。
iOS端末のSquare リテールPOSレジアプリとSquare レジスターを使用して、注文書を作成、編集、管理できます。手順は以下のとおりです。
- ナビゲーションメニューから [在庫] をタップします。
- [注文書] > [注文書を作成] の順にタップします。
- 既存の取引先を選択するか、[取引先を作成] をタップします。[続行] をタップします。
- 検索バーまたは対応機種のバーコードスキャナーを使用して商品を選択し、注文書に適用します。[続行] をタップします。現在の取引先と関連付けられている商品のみを表示するには、検索時に [取引先名のみ] フィルターのスイッチを切り替えます。
- 数量、取引先コード、単位原価を追加します。調整するには、該当するフィールドをタップします。[続行] をタップします。
- 注文書の詳細を確認します。
- 入荷予定日、該当する税金、およびメモを追加します。
- [作成] または後で下書きを完成させる場合は、[保存] をタップします。
注文書の作成が完了したら、ご自身または取引先にコピーを送信できます。必要に応じてメモを追加することも可能です。
自動注文書を利用すると、どの商品の在庫が残りわずかになっているかが分かります。以下の情報に基づいてSquareが具体的な意思決定を行います。
- 現在の商品在庫数(在庫の数と注文中の数の両方)
- その商品の売上予測
- その商品のリードタイム予測
Squareは上記の情報に基づき、取引先から追加の商品が届く前に売り切れになる可能性を予測して、商品の再注文を提案します。
たとえば、商品「XLスリムフィットジーンズ」の現在の在庫状況が、在庫6点、注文中6点だとします。過去の注文書に基づき、この商品を今日注文した場合は、取引先から届くまでに7日かかると予測します。1日の販売数は2点であることも予測します。つまり、次の7日間で14ユニット販売することになります。しかし、在庫と注文中の商品を合わせても12点しかありません。したがって、この商品は自動注文書に計上されます。
自動注文書を有効にする
Square データにログインし、[商品と注文] > [商品] > [設定] > [在庫] の順に進みます。
[売上高と在庫データに基づいて自動生成される注文書を有効にする] をオンにします。
設定でこの機能を有効にすると、自動注文書のバナーがSquare データの [注文書] 部分に表示されます。自動注文書の対象となる商品は、初期設定の取引先が設定済みで売上履歴がある商品のみです。自動注文書は在庫少アラートとは別の独立した機能です。