クレジットカード決済サービスの導入・比較 〜電子マネー対応、決済端末の比較、費用を解説〜

キャッシュレス決済方法の多様化が近年進んでいます。定番のクレジットカードに加えて、電子マネー、QRコード、キャリア決済など、その数は数十種類にも及びます。選択肢がたくさんある分、使いやすいものやメリットが多いと感じるものは、お客様によって異なります。さまざまなニーズに応えるためには、できるだけ多くのキャッシュレス決済方法に対応しておくことが大切だといえるでしょう。

この記事では、キャッシュレス決済端末の導入を検討している事業主に向けて、キャッシュレス決済の中でも需要が高いクレジットカード決済電子マネー決済の両方に対応した端末を比較します。加えて、近年ニーズが高まるQRコード決済に対応した端末も見ていきましょう。

目次



クレジットカード決済端末・サービスの比較・検討ポイント

最近では多くのキャッシュレス決済サービスが登場しており、どの点に注目して選ぶべきかは悩みどころかもしれません。

以下の表では、よくある要望をもとに、重要視したい特徴を紹介します。

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上記のほかにも、「クレジットカード決済に限らず電子マネーにも対応しているか」「入金サイクルは短いか」などには目を向けておきたいところです。

導入スピードが早く、低コストで導入できるキャッシュレス決済端末として近年よく挙げられるのが、モバイル決済端末です。モバイル決済端末は、スマートフォンやタブレットなどと一緒に利用するキャッシュレス決済端末で、以下の特徴があります。

  • 工事不要
  • 導入は最短即日から
  • 導入費用は数千円から
  • 維持費は無料
  • 一台でさまざまな決済方法に対応できる
  • 入金サイクルが短い

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▲モバイル決済端末で決済を受け付けている様子

これまでよく利用されてきたCAT端末は、導入コストだけで100万円近くかかることもありました。モバイル決済端末はCAT端末に比べて安価で、個人事業主など規模の小さな事業にとっても導入しやすい端末です。この記事では、主にモバイル決済端末について紹介していきます。

プリンターとPOSレジが内蔵されたオールインワン決済端末、Square ターミナルについてはこちらの記事からご確認ください。

電子マネーに対応したクレジットカード決済端末5社を比較・導入

ここでは電子マネーとクレジットカード決済の両方が受け付けられるモバイル決済サービス5社を比較していきます。以下の表では、導入する際に気になるコストを中心に比較しています。

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店舗で決済端末を導入する場合、レジ機能や売上分析機能を兼ね備えたPOSレジをあわせて導入する店舗も多いでしょう。決済サービスによっては、独自のPOSレジアプリを無料で提供していることもあれば、有料POSレジアプリとの連携が必要な場合もあります。ここからはそれぞれの決済サービスの特徴と合わせて、利用可能なレジアプリについても確認していきましょう。

1. Square

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早ければ申し込みから6日でクレジットカードと電子マネーの両方を導入でき、売上額が最短翌営業日に振り込まれる「Square」。Squareには、無料で使える独自のPOSレジアプリ(※)があります。モバイル端末にアプリをダウンロードすれば、手持ちのスマートフォンやタブレットがレジに早変わり。アプリではレジ機能のほかに商品登録、在庫管理、売上分析、請求書作成などが行えるうえ、必要であれば導入時に作成したアカウントから、ECサイトを無料で作ることもできます。導入費用や維持費はかからないので、初期費用と固定費を抑えたい事業主にはぴったりの選択肢かもしれません。

※オールインワン型決済端末のSquare ターミナルの場合、Square POSレジアプリは決済端末に搭載されています。

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2. STORES決済

最短10日でキャッシュレス決済を導入できる「STORES 決済」。キャッシュレス決済以外には「STORES 請求書決済」が活用できるので、対面決済に限らず、非対面決済にも対応可能です。POSレジを利用するには有料の連携サービスの導入が必要です。

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3. Times PAY(タイムズペイ)

「Times PAY(タイムズペイ)」は、コインパーキングの「タイムズ駐車場」でも知られるパーク24株式会社が提供している決済端末です。スマートフォンやタブレットを用意する必要はなく、導入時に提供される専用タブレットをレジとして利用します。Times PAYは対面決済のみに対応しているので、非対面での決済(請求書・継続課金)も想定している場合は、別のサービスと組み合わせて利用することになります。

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4. Airペイ

iOS端末に対応したモバイル決済端末「Airペイ」。POSレジには、スマートフォンなどにダウンロードできる独自のPOSレジアプリ「Airレジ」を無料で使うことができます。Airレジには売上分析やレジ機能、在庫管理機能などが揃っており、店舗での決済をサポートします。

Airペイで全ての決済手段が使えるようになるまでには、ある程度日数がかかります。導入にかかる時間も念頭に置いて、導入を検討しましょう。

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5. 楽天ペイ

楽天銀行で口座を開設している事業主にとっては、利便性が高い「楽天ペイ」。クレジットカードと電子マネー決済に対応した決済端末のほかに、レジ周りに設置できるQRコードも提供しており、別々に申し込むことができます。独自のPOSレジアプリはないため、他社のPOSレジアプリと連携する必要があります。

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QRコード決済サービスを比較・導入

QRコード決済の多くは、初期費用や維持費なしで導入することができます。たとえばレジ先にQRコードを設置し、お客様にスマートフォンなどでQRコードを読み込んでもらう「店舗提示型」であれば、専用端末を購入する必要もなく、決済サービスから無料で届けてもらうことができます。

ここでは主要サービスを二つ紹介します。

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QRコード決済サービスの多くは、独自の店舗用アプリを提供しています。会計や売り上げの管理は、アプリから行うことができます。現時点では初期費用、導入費用、決済手数料などを無料で提供している決済サービスが多いため、比較検討をする際には、表にもあるように、

  • 入金サイクル
  • 振込申請を自ら行う必要はあるか

などに注目すると、コストや業務削減に取り組むことができるでしょう。

クレジットカードと電子マネーに対応した決済端末を導入しよう!

クレジットカードと電子マネーの両方に対応した決済端末には、

  • CAT端末
  • モバイル決済端末

の二つが大きく挙げられます。

本記事では、

  • 工事不要
  • 導入は最短即日から
  • 導入費用は数千円から
  • 維持費は無料

などのメリットがあり、個人事業主などでも導入しやすいモバイル決済端末の導入方法に焦点を当てます。

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▲モバイル決済端末で決済を受け付けている様子

モバイル決済端末とは、スマートフォンやタブレットなどと無線で接続して使える、小型の決済端末です。ここではSquareが提供するモバイル決済端末(Square リーダー)を導入したときの手順を説明します。

(1) 無料アカウントを作成する(※1)
(2) 電子マネー決済に申し込む(※2)
(3) 決済端末を手に入れる(※3)
(4) 決済端末の設定を行う
(5) ご利用開始!

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※1. Visa、Mastercard、American Expressはアカウント作成後、最短当日からお取り扱いいただけます。
※2. 現時点では、タクシー・ハイヤー等での電子マネー決済のご利用はできません。ご了承ください。
※3. Square リーダーは、Square ショップのほか、家電量販店から手に入れることもできます。取り扱い店舗はこちらからご確認ください。

アカウントの作成にかかる時間は、ほんの数分。決済端末は、通常2日から5日程度で手元に届きます。上記5つのステップが無事に終わり、審査に通過すると、以下のキャッシュレス決済手段が受け付けられるようになります。

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また、Squareでは「決済端末とつなげるタブレットを持っていない」という人に向けて、電子マネーに対応したオールインワン決済端末も提供しています。POSレジとレシートプリンターが搭載されているので、決済まわりが一台で完結するのが特徴です。タブレット・レシートプリンター・決済端末をそれぞれ個別に用意するよりもコストを抑えての導入が実現できます。詳しくはこちらからご確認ください。

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▲オールインワン決済端末、Square ターミナルの使用例

この記事ではクレジットカードと電子マネー決済の両方に対応した決済端末や、QRコード決済サービスを比較し、導入費用や維持費を抑えるうえで注目したいポイントに触れてきました。近年では多くのコストをかけることなく、最短即日で導入できるキャッシュレス決済。会計の場面で接触を減らせる決済方法を自店舗でも取り入れてみてはいかがでしょうか。

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執筆は2020年11月13日時点の情報を参照しています。2021年5月6日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。Photography provided by, Unsplash

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