猫カフェ開業までの流れや必要な手続きを徹底解説!

2000年初頭に台湾から日本に流れ込んできた猫カフェブーム。当初は「猫と気軽に触れ合える場所」というような位置付けでしたが、今では「行き場を失った保護猫の居場所を作りたい」と考える人たちがはじめる保護猫カフェも増えているようです。

猫カフェを開こうと考えている人に向けて、猫カフェを開業するまでの流れや失敗しないためのポイントなどをまとめました。

目次


猫カフェの開業までの流れ

猫カフェを開業するには、おおまかに以下のステップを踏むことになります。

(1) 事業計画書を作成する
(2) 開業に必要な資金を調達する
(3) 自店舗にしたい物件を確保する
(4) 必要な資格を取得する
(5) 猫を手配し、設備・備品を整える
(6) 許可などを申請する

それぞれの詳細を順番に見ていきましょう。

猫カフェ開業ステップ1:事業計画書を作成しよう

開業資金を融資などで調達しようと考えている場合、必要になるのが事業計画書です。銀行をはじめとする融資先は、信頼できる貸し手かどうかを事業計画書などを見ながら判断します。無事融資を受けられるよう現実的かつしっかりと収益が見込める計画を練っていきましょう。

事業計画書に特別なフォーマットなどはなく、主に以下の内容を根拠を持って、わかりやすく説明することが求められます。

  • 会社概要
  • 経営理念
  • 事業の目的
  • 事業の概要
  • 収支計画

もっと具体的にいえば、以下のようなことに触れていきます。

どのようなコンセプトの猫カフェを開きたいのか。
猫カフェを経営することでどんな課題解決につながるのか。
競合にはない価値をどのように生み出せるのか。

事業計画書を書くうえでは以下の記事も参考にしてみてください。

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猫カフェ開業ステップ2:資金を調達しよう

猫カフェをはじめるのに必要な資金の相場は、500万円から1,000万円ほどといわれています。たとえば、自宅の一階部分を店舗にリフォームするなどであれば500万円程度におさえることも無理ではないようですが、新しい物件を取得するとなると1,000万円を上回ることもあるようです。

一般的には以下のようなコストが発生すると考えておきましょう。

  • 店舗の取得費用
  • 内装・外装の設計・工事費用
  • 什器の費用
  • 猫の受け入れにかかる費用
  • 猫の餌・おもちゃ代
  • 猫の医療費・検診費
  • 人件費
  • 広告・宣伝費
  • 提供する飲食物の仕入れ・調理費用
  • POSやキャッシュレス決済端末の導入費用
  • 店舗の運転資金

資金を調達するには前述の融資をはじめ、国からの補助金や助成金に申請してみる、クラウドファンディングで資金を募ってみるなど方法はさまざまです。詳しくは「起業するときに知っておきたい資金調達の方法」の記事を参考にしてみてください。

猫カフェ開業ステップ3:物件を探そう

資金調達と同時に行いたいのが、物件探しです。猫が過ごせる物件を見つけることは簡単なことではないかもしれませんが、以下に留意しながら物件探しに取り掛かりましょう。

立地を決めよう

どれだけ物件がよくても最寄駅からあまりにも遠かったり、人がそもそもあまり集まらないところだったりすると集客に苦しんでしまうかもしれません。開業したいエリアを選定し、テナントの候補をいくつか見つけたら実際に足を運び、どのような年代層、そしてどれくらいの人が行き来する場所かを自分の目で確かめに行きましょう。

物件を見つけよう

複数匹の猫が過ごせる物件となると、候補がぐっと減ってしまうかもしれません。それでも外したくない条件が二つあります。

一つは、洗い場を二つ以上設置できることです。お客様のものを洗う場所と同じところで猫のものを洗うことは衛生面で好ましくないためです。また、洗い場が複数ないと飲食店の営業許可が降りない可能性が高いようです。洗い場を新設するのと、すでに複数の洗い場がある物件を取得するのと、どちらのほうがコストを削減できるかは比較しておきたいポイントです。

もう一つは汗が滴る季節などが到来しても猫が快適に過ごせるよう空調整備が設置できることです。空調設備がない場合や既存の設備が壊れている場合は、新設する、あるいは修理する必要が出てくるでしょう。

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最後に敷金についてです。

猫が暮らすとなると排泄物の特有な臭いが部屋に染み付いてしまう可能性や、壁などを引っ掻いて傷つけてしまう可能性があることから、通常より多めに敷金を取られることも稀ではないようです。

さらに猫特有の臭いを懸念する人も少なくなく、場合によってはすでに入居しているテナントなどから事前に許可を取る必要もあるようです。まずは猫と暮らせる不動産「ネコリパ不動産」などから物件を検索してみましょう。

猫カフェ開業ステップ4:資格を取得しよう

猫カフェは店舗と猫を確保すればすぐにはじめられるわけではなく、開業にあたり、前もって以下の資格を取得しなければいけません。取得には数週間から数日かかることを見込んでおきましょう。

  • 動物取扱責任者
  • 【飲食物を提供する場合】食品衛生責任者の資格
  • 【収容人数が30人以上の場合】防火管理者の資格

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

動物取扱責任者

猫カフェは第一種動物取扱業にあたります。第一種動物取扱業として登録するにあたり、求められるのが「動物取扱責任者」の選任です。猫カフェの常勤スタッフの中から1名を動物取扱責任者として任命しなければいけません。オーナーが兼ねることも可能です。さいたま市のホームページによれば以下のいずれかに当てはまる人を選任できるそうですが、新規登録には研修の受講が条件となり、研修は毎年一回以上受け直す必要があります。研修は数時間で終わるようです。

1. 獣医師(国家資格 農林水産省所管)
2. 愛玩動物看護師(国家資格 農林水産省及び環境省所管)
3. 資格(専門性を有する社団法人等の試験に合格している)及び実務経験(第一種動物取扱業者で6ヶ月以上の実務経験がある)
4. 卒業(獣医学、動物看護学、畜産学などを学ぶ大学、専門学校などの教育機関を卒業している)及び実務経験(第一種動物取扱業者で6ヶ月以上の実務経験がある)

参考:動物取扱責任者の責任要件について(さいたま市)

研修は各都道府県が指定した日時と場所で開催されます。いつ、どこで開催されるかは自治体のホームページなどを確認しましょう。

食品衛生責任者の資格

猫カフェのなかには、与えられた時間をまるごと猫と触れ合うことにだけ費やせるカフェもあれば、パスタやピザなどを頼みのんびりとおうちにいるような感覚で猫と過ごせるカフェもあります。後者のように飲食物を提供しようと考えている場合は、食品衛生責任者の資格が必要です。

食品衛生責任者の資格を取得するには講習を受ける必要があり、6時間程度の講習を通して食品衛生上の危害を防ぎ、施設や設備を清潔な状態を保つための知識を得ます。東京都では、オンラインでも講習を開催しています。

防火管理者の資格

猫カフェに限らず収容人数が30人以上の店舗であれば、防火管理者の資格を取得しなければいけません。取得者は火災の防止に取り組むのはもちろん、万が一火災が起きたときに備えて消防訓練を行う責任者となります。

防火管理者は建物一棟につき一人いればいいと思ってしまうかもしれませんが、厳密には建物内の各テナントが取得しなければいけないそうです。

また、収容人数と延べ面積によって資格区分や講習時間、受講費用が変わってきます。どの区分に当てはまるかは東京消防庁が公開している「防火管理者が必要な防火対象物と資格」のページからご確認ください。日本消火協会が公開している防火管理講習のページからは、講習が受けられる場所を地域ごとに検索できます。

  講習時間 講習にかかる費用
動物取扱責任者 3時間程度 2,500円
食品衛生責任者の資格 6時間程度 1万円程度
防火管理者の資格 5時間から10時間程度(最長計2日) 4,000円〜8,000円程度
※地域によって異ります

猫カフェ開業ステップ5:猫を手配し、備品などを揃えよう

物件が無事に見つかったら、今度は猫を手配しなければいけません。猫を手配するには以下のような手段が考えられます。

  • 保護猫の譲渡会に参加する
  • ペットショップやブリーダーなどを通す

猫が手配できそうな兆しが見えてきたら、今度は猫の生活必需品などを揃えはじめましょう。猫の暮らしに必要なアイテムには以下のようなものが挙げられます。

  • キャリーケース
  • 爪研ぎ、爪切り
  • 猫用のトイレ、猫砂
  • キャットタワー
  • 寝床
  • 餌・水用のお皿
  • おもちゃ

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猫カフェ開業ステップ6:各種手続きを済ませよう

最後に確認しておきたいのは猫カフェの開業に必要な手続きです。

なかでも特に注意したいのは、申請を行うタイミングです。直前で大丈夫だろうと申請を遅らせてしまうとコストも手間も二倍になってしまうことがあるので、申請時期には十分注意を払い、速やかに取り組むようにしましょう。

  申請先 申請にかかる費用
第一種動物取扱業の申請 各自治体 1業種10,000円〜15,000円
※地域ごとに異なります。1業種増えるごとに5,000円〜10,000円の追加費用がかかります
飲食店営業許可の申請 保健所 5,000円〜20,000円ほど
※各自治体によって異なります
開業届の提出 所在地の管轄の税務署 不要

第一種動物取扱業の申請

申請から登録までにかかる日数:2週間程度

動物を扱うビジネスをはじめる際には前述の「動物取扱責任者」を選任したうえで、「第一種動物取扱業」の申請をし、管轄の都道府県から登録を受けることが義務付けられています。

自治体が定めた基準を守り、猫が健やかに暮らせる環境づくりに取り組みましょう。

登録申請後には担当者による施設検査が入ります。店舗は動物にとって適切の広さか、動物が健やかに暮らすための設備は整えてあるかなどが確認され、問題がなければその後、登録証が交付されます。そのため、店舗を確保し、設備がある程度揃った段階で申請手続きをするのがいいかもしれません。

登録を怠ると100万円以下の罰金が課されてしまう可能性があるため、手続きは忘れずに行いましょう。

参考:
第一種動物取扱業の登録手続き(東京都動物愛護センター)
第一種動物取扱業者の規制(環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室)

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飲食店営業許可の申請

申請から許可証の取得までにかかる日数:2〜3週間ほど

フレンチトーストやピラフ、オムライスなどの食べ物を提供するには、衛生上問題なく食べ物を扱えているかを管理・判断する「食品衛生責任者」を設置すること、そして安全に飲食物を提供できる設備が整っていることを証明する飲食店営業許可を受けることが必須です。ただし、提供する飲食物によってはほかの許可が必要だったり、営業許可がそもそも不要だったりすることもあるので、迷ったときは保健所に相談するといいでしょう。

飲食店営業許可を受ける際に覚えておかなければいけないのは、工事に取り掛かる前に管轄の保健所設計図などを持参したうえで必ず相談しに行くことです。工事後に指摘を受けた場合、工事のやり直しが発生する可能性もあるので忘れずに足を運びましょう。

営業許可の申請書類の提出はオンライン、または管轄の保健所にて行います。その後、店舗に検査が入り、基準をしっかりと満たしていれば許可証が交付されます。

詳しい流れは東京都福祉局が公開している「食品関係営業許可申請の手引き」にわかりやすくまとめてあるので、目を通しておきましょう。

開業届の提出の届出

申請から受理までにかかる時間:提出当日(税務署で直接申請、あるいはe-Taxで申請をした場合)〜10日ほど(郵送で申請した場合)

個人事業主として猫カフェを開業する場合、管轄の税務署に提出しなければいけないのが開業届です。提出期限は原則開業してから1カ月以内と決められていますが、万が一間に合わなくても罰則はなく、ちゃんと受理されるそうです。

最近では自宅から一歩も出なくても「e-Tax」というシステムや、freeeをはじめとするクラウド会計サービスなどを通してオンラインから申請できるようになりました。郵送で申請する選択肢もあるので、税務署の受付時間に間に合わない場合はこのような方法を活用し、早めに申請を済ませておくといいでしょう。

参考:[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続(国税庁)

猫カフェを運営するうえでの注意点

猫はもちろん、猫カフェの周りで生活・勤務する人たちができるだけ平穏に暮らせるよう、猫カフェを運営する際に特に心に留めておきたいことが四つあります。

営業時間は原則22時まで

動物愛護管理法により営業時間は22時までと定められています。ただし猫の労働時間が12時間を超えないこと、猫がいつでも休憩できる設備を整えておくこと、成猫(1歳以上)であることが条件です。

参考:
環境省令第七号(2020年4月1日、環境省)

猫のニオイ対策は入念に

猫で悩まされることを一つ挙げるとすれば、排泄物のニオイかもしれません。掃除を少しでも怠ってしまえばニオイはあっという間に店内に充満し、どれだけ猫好きのお客様でも退店してしまうかもしれません。あまりにもひどいと、周囲の店舗や住居までにもニオイが届いてしまうそうです。トイレ掃除を欠かさないのはもちろんのこと、消臭効果のある砂を選ぶなど、ニオイ対策は入念に行うことをおすすめします。

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衛生管理は徹底する

猫カフェを訪れるお客様とカフェにいる猫の双方の安全が保たれるよう、こまめに猫のブラッシングをして抜け毛対策をする、おもちゃなどは定期的に洗う、ベッドやクッションは頻繁にダニ対策をするなどして、衛生管理を徹底しましょう。

病気への対策を忘れずに

ある猫カフェでは猫のウイルス感染症が発生してしまい、批判の声が殺到したことがあったそうです。店の評判を悪くするようなことは後にも響くためできるだけ避けたいところですが、それ以上に猫を扱うということは命を扱うことだとしっかりと認識しておかなければいけません。不本意にも猫の健康を損ねてしまわないよう、ワクチン接種や健康診断などは定期的に行い、不調などは早いうちに見つけられるようにしましょう。

猫カフェを成功させるには

単純明快なコンセプトで猫好きを呼び寄せる

「将来の飼い猫に出会える」「広々としたスペースでのびのびと過ごす猫を眺められる」など自店舗だからこそ出せる強みを追求し、「このカフェの猫に会いに行きたい」という思いが生まれるようなコンセプトを打ち出しましょう。

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ルールはきっちりと決め、来店時にわかりやすく説明

猫たちの間で感染症などが発生してしまうと猫カフェの運営が難しくなるのはもちろん、「猫の面倒をちゃんと見ていないお店」といった悪印象をお客様に与えてしまいます。

感染症予防には店舗側だけでなく、お客様にも配慮してもらわなければいけないことがいくつかあります。たとえば手洗い消毒の徹底、靴下を持参してもらうなどです。また猫にストレスを与えないためにも必要なルールをしっかりと店舗側で定め、守ってもらえる仕組みを整えましょう。

ウェブサイトを開設する

集客をするうえでもお店の宣伝をするうえでも役に立つのが自店舗のウェブサイトです。猫カフェにいる猫の紹介をしたり、日々の猫の様子をブログ形式で記録したりしておくと「この猫に会いたい!」と猫好きの心をとらえ、来店を促すことができるかもしれません。ウェブサイトへの動線を引くには、SNSアカウントなどもあわせて開設しておくといいでしょう。

また、「ゆくゆくはウェブサイト上で猫グッズを販売したい」などと考えている場合は、ネットショップ機能のついたウェブサイト作成ツールを選びましょう。Squareなら無料でネットショップ機能つきのウェブサイトが開設できます。記事の作成も簡単にできるので、最初のうちはブログサイトとして扱うこともできます。詳細は次の章で紹介します。

キャッシュレス決済に対応しておく

紙幣や硬貨などの現金はさまざまな人の手に渡るため、多かれ少なかれ細菌が付着してしまうものです。衛生面を考慮すると、猫カフェでの決済はできる限りキャッシュレスで受け付けるのが望ましいかもしれません。お会計をできるだけ早く、スムーズに済ませるうえでもお釣りが発生しないキャッシュレス決済の導入は検討しておきたいところです。

キャッシュレス決済の導入は少し前までは高コストがかかる印象でしたが、最近ではSquareのように数千円から簡単に導入できる決済端末も多く登場しており、より手軽に導入できるようになっています。

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EC作成から、オンライン決済、店舗連動の在庫管理まで、便利な機能が無料で簡単に始められます。

猫カフェの開業にはSquare

猫カフェのオープンにあたり、ウェブサイトを開設したい、もしくはキャッシュレス決済を導入したいと考えている人にはSquareが便利です。

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猫カフェの集客・宣伝ツールとして役に立つのが自店舗のウェブサイトです。

ウェブサイトは専門家などに依頼すると手間が減る分、どうしてもコストがかさんでしまいます。まずはコストをおさえながら簡単にウェブサイトをはじめてみたいという人におすすめなのが、Squareのウェブサイト作成機能です。

導入費用も運営費用も無料からはじめることができ、必要なのはSquareのアカウントだけです。

専門知識などは必要なく、ウェブサイトに表示したい情報を入力していくだけで完成します。前述のように記事を作成できる機能もついているので、最初のうちは猫たちの様子を記録したブログサイトとして運営していくことも可能です。

ネットショップ機能もついているので、グッズなどを販売したいと思ったタイミングで商品の販売をはじめることもできます。ほかのネットショップサービスと同様に決済手数料が発生しますが、それ以外のコストはかからず、売り上げも最短で翌営業日に指定した口座に入金されます。

ウェブサイトの作成方法は記事の下部にある動画から視聴することができます。

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▲会員制シェア工房のMakers’ Baseは、Squareを利用してネットショップをはじめました。導入事例はこちらからお読みいただけます。

低コストで簡単にキャッシュレス決済を導入

猫カフェで最も気を配りたいところといえば、衛生面でしょう。お会計の場面では現金などのやりとりがなく、接触機会を減らせるキャッシュレス決済がおすすめです。

Squareならキャッシュレス決済の導入も簡単です。Squareの無料アカウントを作成して決済端末を入手すれば使い始めることができる(※)ので、場合によっては最短即日からキャッシュレス決済が受け付けられるようになります。

キャッシュレス決済というと導入には1カ月近くかかり、コストがかかるうえに手続きが面倒という印象がありますが、Squareならお手頃かつ簡単にキャッシュレス決済に対応することができます。

※キャッシュレス決済を受け付けるには加盟店審査に通過する必要があります。審査結果は最短即日で登録したメールアドレスに届きます。また決済端末はSquare ショップに限らず、家電量販店からも購入することができます。

決済端末は店舗の規模やニーズにあわせて三種類(Square リーダーSquare ターミナルSquare スタンド)用意があるので、予算やニーズに合わせて選ぶのがおすすめです。

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※Square リーダーとSquare スタンドに関しては互換性のあるタブレットやスマートフォンと合わせて利用します。Square ターミナルはPOSレジとレシートプリンターが内蔵されているため、タブレットやスマートフォンを用意しなくでもキャッシュレス決済を受け付けることができます。

猫カフェ開業への道は決して簡単ではないでしょう。資金の調達から資格の取得、物件の取得に工事の手配まで……とすることが山ほどあるからこそ、可能な限り作業量を減らしてやるべきことを効率的にこなしていきたいところです。それでもウェブサイトやキャッシュレス決済を導入したいという店舗には、導入手続きが簡単なSquareがおすすめです。まずは無料アカウントを作成するところからはじめてみてはいかがでしょうか。

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Squareのブログでは、起業したい、自分のビジネスをさらに発展させたい、と考える人に向けて情報を発信しています。お届けするのは集客に使えるアイデア、資金運用や税金の知識、最新のキャッシュレス事情など。また、Square加盟店の取材記事では、日々経営に向き合う人たちの試行錯誤の様子や、乗り越えてきた壁を垣間見ることができます。Squareブログ編集チームでは、記事を通してビジネスの立ち上げから日々の運営、成長をサポートします。

執筆は2023年1月25日時点の情報を参照しています。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。
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