タッチ決済の定義から、海外と国内でどのようにタッチ決済が利用されているのかなど、近年普及が進んでいる「タッチ決済の今」を3記事に渡り取り上げてきました。
なお、2026年10月1日以降は、すべてのクレジットカード決済端末にタッチ決済機能を搭載することが必須化されるため、今後はタッチ決済がますますクレジットカード決済の主流になっていくでしょう。
この記事では、タッチ決済(NFC)ができる決済端末を4種類紹介します。
📝この記事のポイント
- タッチ決済は、カードやスマートフォンを決済端末にかざして支払うキャッシュレス決済方法
- クレジットカード決済端末は、タッチ決済への対応有無に加え、費用・手数料・入金サイクルを比較して選ぶ
- PAYGATE Station、VEGA3000、Square、stera terminal standardなど、タッチ決済対応端末には複数の選択肢がある
- タッチ決済非対応の端末を使っている場合は、決済サービスに切り替え方法を確認し、端末やPOSレジの見直しを検討する
- Squareなら、決済端末のほか、スマートフォンでタッチ決済を受け付ける方法も選べる
目次
1. PAYGATE Station
大きなタッチ画面が特徴的な「PAYGATE Station」。Android搭載の本端末は拡張性が高く、POSと簡単に連動できるなど、自店舗に合わせてカスタマイズがしやすい作りになっています。
クレジットカード決済(タッチ決済(NFC)を含む)や電子マネー・QRコード決済への対応はもちろんのこと、共通ポイントにも対応しています。
| 初期費用 | 要お問い合わせ |
| 月額費用 | 要お問い合わせ |
| 決済手数料 | 要お問い合わせ |
| 入金サイクル | 要お問い合わせ |
| 利用可能なキャッシュレス決済 | ●クレジットカード決済(タッチ決済含む) ●電子マネー決済 ●QRコード決済 |
| 接続方法 | ●Wi-Fi ●4G |
2. VEGA3000
世界各国に決済端末を提供する台湾のキャッスルテクノロジーが製造しているマルチ決済端末「VEGA3000」。
端末の上半分には決済額などが表示されるタッチパネル、下半分には暗証番号を打ち込めるピンパッドがあり、端末の上部からレシートが印刷される作りになっています。充電式で持ち運べる「モバイル型」とレジ横に据え置く「カウンタートップ型」の2種類があるので、用途に合わせて選ぶといいでしょう。
| 初期費用 | 0円 ※株式会社JMSを通じて導入した場合 |
| 月額費用 | 0円 LTEを利用する場合:693円税込/月(SIM利用料) ※株式会社JMSを通じて導入した場合 |
| 決済手数料 | 2.48%〜3.24% ※株式会社JMSを通じて導入した場合 |
| 入金サイクル | 月2回/月6回 ※株式会社JMSを通じて導入した場合 |
| 利用可能なキャッシュレス決済 | ●クレジットカード決済(タッチ決済含む) ●電子マネー決済 ●QRコード決済 |
| 接続方法 | <カウンタートップ型> 有線LAN <モバイル型> ●Wi-Fi ●LTE |
3. Square
Twitter創業者のジャック・ドーシーが「スモールビジネスでも気軽にクレジットカード決済を受け付けられるよう」と2009年に立ち上げたサービス「Square」。複数種類の決済端末を提供しています。

コンパクトなサイズのSquare リーダーと、レシートプリンター搭載のSquare ターミナルはどちらもワイヤレスで簡単に持ち運べます。

▲Square リーダーの使用例
据置型だと、スタッフ用の大きなタッチスクリーンとお客さま用決済画面を搭載したSquare レジスター、iPadをセットして使うSquare スタンドの2種類があります。

▲Square レジスターの使用例
タッチ決済(※)だけの受け付けで十分という場合は、スマートフォンひとつでタッチ決済が受け付けられる「Tap to Pay on Android」または「iPhoneのタッチ決済」の機能を活用することもできます。
※ここでいうタッチ決済は、タッチ決済対応マークがあるクレジットカードまたはモバイルウォレットに登録されたクレジットカードのみとなります。電子マネー決済には対応していません。
Squareの大きな特徴は、キャッシュレス決済サービスのほかにビジネスに役立つさまざまな機能を提供しているところです。POSレジ機能、ネットショップ作成機能、クラウド請求書作成機能、在庫やスタッフの勤怠管理機能などはすべて無料アカウントさえあればすぐに利用できます。さらに店頭での売上情報、ネットショップやクラウド請求書からの売上情報などはすべて1つのアカウントから確認できるため、管理しやすいのもうれしい点です。
| 初期費用 | 端末代金のみ Square リーダー:4,980円/税込 Square ターミナル:39,980円/税込 Square レジスター:99,980円/税込 Square スタンド:29,980円/税込 |
| 月額費用 | 0円 |
| 決済手数料 | 2.5%〜3.25%(※1) |
| 入金サイクル | 最短当日(※2) |
| 利用可能なキャッシュレス決済 | ●クレジットカード決済(タッチ決済含む) ●QRコード決済 ●デビットカード決済 ●電子マネー決済 |
| 接続方法 | ●Wi-Fi ●LTE |
※1年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の新規かつ中小企業の加盟店の場合、VisaとMastercardの決済手数料を2.5%でご利用いただけます。年間キャッシュレス決済額が3,000万円を超える場合、すべての決済手段においてカスタム決済手数料をご利用いただける可能性がありますので、営業チームまでお問い合わせください。
※2通常の入金サイクル:三井住友銀行・みずほ銀行をご登録の場合は0:00 から23:59 までの決済分が、決済日の翌営業日に振り込まれます。それ以外の金融機関口座をご登録の場合は、毎週水曜日で締め、同じ週の金曜日に合算で振り込まれます。
即時入金サービス:ご登録の金融機関口座に即時入金され、入金額の1.5%が手数料としてかかります。
4. stera terminal standard
三井住友カードが提供するstera terminal standard。山のような形をしている端末の片側には従業員用の7インチディスプレイがついており、もう片側にはお客さま用の4インチディスプレイがついています。どちらもタッチパネルに対応していて簡単に操作できることが特徴的です。クレジットカード(タッチ決済含む)・電子マネー・QRコードでの決済に対応しており、POSレジ機能や集客機能などは独自のマーケットプレイス「stera market」からアプリとして端末に追加できます。
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 2年目以降、3,300円税込 |
| 決済手数料 | 1.98%〜3.24% |
| 入金サイクル | ●毎日締め、2営業日後入金(※) ●月6回締め、2営業日後入金 ●月2回締め、2営業日後入金 ●月2回締め、15日後入金 |
| 利用可能なキャッシュレス決済 | ●クレジットカード決済(タッチ決済含む) ●デビットカード決済 ●電子マネー決済 ●QRコード決済 |
| 接続方法 | ●Wi-Fi ●LTE |
※新規申し込み時には選択できません。
2026年10月1日よりタッチ決済搭載が必須化
海外ではすでに交通機関やスーパーなど、日常的なシーンに溶け込みつつあるタッチ決済。日本でも、クレジットカード国際ブランドルール改定に伴い、2026年10月1日までにすべてのクレジットカード決済端末にタッチ決済(非接触決済)機能を搭載することが必須化されました1。これに伴い、タッチ決済非対応の端末は2026年10月1日以降、使用できなくなる見込みのため、現在ご利用中の端末にタッチ決済機能がない場合は、交換などの対応が必要になります2。
今お使いの端末を確認し、タッチ決済非対応の場合はご利用中の決済サービスに端末の切り替え方法を相談しましょう。また、これを機に今の運用で不便だと感じている点を洗い出し、決済端末やPOSレジなどの刷新を検討するのもおすすめです。
タッチ決済の普及とともに、キャッシュレス決済はこれからますます支払い方法として広く使われていくことになるでしょう。お客さまが希望するさまざまな決済方法に柔軟に対応できるよう、タッチ決済対応の決済端末の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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執筆は2019年8月23日時点の情報を参照しています。2026年9月2日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。


