決済代行会社とは
キャッシュレス決済を導入する際には、各カード会社と加盟店契約を結ぶことも可能ですが、一社ずつと契約をしていくとそれだけ時間とコストもかかります。カード会社によって決済手数料や入金のタイミングが異なる点もお店には負担になります。そこで、決済代行会社のサービスを利用することで、契約にまつわる複雑な手続きが一本化され、複数のカードブランドをまとめて導入できるだけでなく、入金や売上の管理もシンプルになります。
決済代行会社の仕組みとは?

カード会社と個別契約を結ぶ場合
導入したいカードブランドに加盟店の申し込みをします。審査を経て加盟店契約に至りますが、複数のカードブランドを導入したい場合、交渉や契約手続きを各カード会社と個別に進める必要があり、また契約後も売上金の入金サイクルが各社ごとに異なるために、入金確認は個別に対応することになります。

決済代行サービスを利用した場合
決済代行サービスを利用する場合、個々のカードブランドと交渉・契約を行う必要はなく、一括で複数のカードブランドを取り扱うことが可能です。また、売上金についても決済代行サービスが一括で入金します。窓口を一つにまとめることで、キャッシュレス決済導入にかかる時間と労力が大幅に軽減されます。
決済代行会社を使用するメリット
Squareの決済代行サービスのポイント・選ばれる理由
Square が提供する決済サービス
店舗で使う
オンラインで使う
よくあるご質問
申込手数料、契約費用などの初期費用はありません。
店舗でのご利用の場合には、Squareの決済端末をご用意いただく必要があります。お手持ちのスマホやタブレットと接続して使うSquare リーダーは7,980円、レシートプリンターを内蔵したポータブル決済端末Square ターミナルは46,980円です。決済端末はSquare ショップや取扱店でご購入いただけます。
Square 請求書、ブラウザ決済、Square オンラインビジネスなど、オンラインでの決済では決済端末の用意は必要ありません。
導入手続きは全てオンライン上で完結します。アカウント作成フォームに、メールアドレス、事業者情報、事業内容、入金先となる金融機関口座をご入力ください。すべての入力が完了すると自動的に加盟店審査が開始され、審査結果は登録したメールアドレスに送信されます(Squareからのメールを受信可能なアドレスをご登録ください)。
Squareの決済端末を利用した決済の場合、Visa, Mastercard, American Express, Discover, Diners Club、各種交通系IC(Suica, PASMO, Kitaca, TOICA, manaca, ICOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけん)は3.25%、QUICPay、またはiDであれば3.75%、JCBの手数料は3.95%になります。
詳細は決済手数料のページをご参照ください。
一部の有料機能以外では、月額の固定費用はありません。クレジットカードや電子マネーで決済を受け付けた際のみ、決済手数料が発生します。売上入金時の振込手数料もSquareが負担します。また、解約手数料ももちろんありません。
Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverのロゴが記載されていればクレジットカードやデビットカード、海外発行カードを受け付けることができます。また、海外では既に主流となっているタッチ決済もSquareでは対応しています。 電子マネーは、Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん、QUICPay、iDに対応しています。ただし、現時点ではタクシー・ハイヤー等での電子マネー決済には対応していません。また、PiTaPaはご利用いただけません
Squareアカウントの登録口座が「三井住友銀行」、または「みずほ銀行」の場合は、決済日の翌営業日に振り込まれます。その他の銀行口座の場合は、毎週木曜日0:00~翌週水曜日23:59までの決済額が、翌週金曜日に合算で振り込まれます。振込手数料はかかりません。詳しくはこちらをご参照ください。
Squareのカード処理システムはPCI Data Security Standard(PCI-DSS)のレベル1に準拠しています。決済データは暗号化され、お客さまのカード情報が端末やアプリケーションに保存されることはありません。
Squareの製品はデジタル機器が苦手な方でもご利用いただけるように、シンプルな設計になっています。特別なトレーニングがなくても、1時間程度で操作に慣れるという加盟店さまが多いようです。