お店やビジネスで決済端末を利用したいと思いつつも、「導入がややこしそう……」とためらっていませんか?決済端末を導入するには、受け付けたい決済方法や利用場所、自店舗に必要な周辺機器などを整理しておくことで、決済端末をスムーズに選んで導入できます。
本記事では「決済端末を使い始めるために、何をすればよいか」をはじめての人にもわかりやすく解説します。導入前に決めておきたいことや導入費用、申し込みから利用開始までの流れを説明し、後半ではSquareで決済端末を導入する方法も紹介します。
この記事のポイント
- 決済端末を選ぶ前に、決済方法や利用場所、POSレジ・周辺機器との接続や予算などの希望を整理するとスムーズに
- 決済端末は、カードリーダー型やポータブル型、据え置き型、オールインワン型などに分けられる
- 導入費用は、端末代など最初にかかる費用と、決済手数料など継続的にかかる費用に分けて考える
- 決済サービスへの申し込み後は、加盟店審査、端末設定、テスト決済を経て利用を開始する
- Squareは用途に合わせた5種類の決済端末から選べ、導入も入金もスピーディー
目次
- 決済端末とは
・決済端末で対応できる主な決済方法
・POSレジとの違い - 決済端末の主な種類
- 決済端末を導入する前に何を決めておけばよい?
・どんな決済方法を受け付けたい?
・店内だけで使う?客席や屋外にも持ち運ぶ?
・レジ周りにどれくらいのスペースがある?
・POSレジは新しく導入する?既存のPOSレジと接続する?
・レシートプリンターなどの周辺機器は必要?
・端末購入にかけられる予算はどのくらい?
・どんなペースで売上金を受け取りたい? - 決済端末の導入費用の目安
・導入時にかかる費用
・継続的にかかる費用 - 決済端末を導入する流れ
・1. 決済サービスに申し込む
・2. 加盟店審査や追加情報の提出に対応する
・3. 端末を準備して初期設定する
・4. テスト決済を行う
・5. 操作方法を共有して利用を始める - Squareなら導入・審査・入金がすべてスピーディー!
- まとめ
- よくある質問
・決済端末の導入にはどのくらいの日数がかかりますか?
・決済端末の導入にはどのような費用がかかりますか?
・端末が届く前にキャッシュレス決済を始められますか?
決済端末とは

決済端末とは、現金を使わない支払い手段であるキャッシュレス決済を受け付けるための機器です。専用端末のほか、スマートフォンやタブレットと組み合わせて使うタイプ、POSレジ機能を備えたタイプもあります。
決済端末で対応できる主な決済方法
主なキャッシュレス決済は、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済の3種類です。
- クレジットカード決済(VisaやMastercardなど)
- 電子マネー決済(SuicaやWAONなど)
- QRコード決済(PayPayや楽天ペイなど)
利用できるクレジットカードブランドや決済サービスは、決済端末の種類や決済代行サービスによって異なります。中には、Squareのようにアジア圏からの訪日外国人の利用が多いWeChat Payのコード決済やUnionPay(銀聯)のクレジットカードに対応しているサービスもあります。
POSレジとの違い
決済端末はキャッシュレスでお客様から支払いを受け付けるための機器です。POSレジのPOSは「Point of Sales(販売時点情報管理システム)」の略で、商品登録や会計、売上管理などを行うシステムを指します。この2つを連携することで、支払いと同時に売れた商品や価格、日付などの売上データを自動で記録することができます。
POSレジには、ほかにもこのような機能が備わっていることがあります。
- 在庫数の確認
- 一定期間の売り上げの集計
- 顧客の購入履歴の記録
- 売れ筋商品や客層のデータ分析 など
決済端末とPOSレジを組み合わせて使うことで、会計業務から経営管理まで幅広く効率化できるようになります。
決済端末の主な種類

決済端末は形状や使い方によって、向いている業態や費用感が異なります。主なタイプ別の特徴を見てみましょう。
| 種類 | 特徴 | 費用 | 必要スペース | 持ち運び | 適した利用シーン・店舗 |
|---|---|---|---|---|---|
| カードリーダー型 | スマートフォンやタブレットと接続して使う小型端末 | 低 | 小 | ○ | 小規模店舗、イベント、キッチンカーなど |
| ポータブル型 | 充電式で移動して使える | 中 | 小 | ○ | テーブル会計、イベント、移動販売など |
| 据え置き型 | レジカウンターに固定して使う | 中〜高 | 中〜大 | × | 会計場所が固定されている実店舗 |
| オールインワン型 | 決済機能・POSレジ・レシートプリンターなどを一体化 | 中〜高 | 小〜中 | × | POSレジもまとめて整えたい店舗 |
主要な端末やサービスごとの料金・機能を比較したい場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。
決済端末を導入する前に何を決めておけばよい?

決済端末にはさまざまな種類があるため、どうやって選べばよいか迷ってしまう人もいるでしょう。その場合、店舗が抱える課題や解決したい悩みから決済端末を絞っていくと、最適な端末を選びやすくなります。
どんな決済方法を受け付けたい?
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済のうち、どれが自分のお客さまにとってのニーズが高いかを考えて、導入する種類を決めましょう。たとえば、駅に近い店舗では電子マネー決済の需要が高いかもしれません。美容室などの高価格帯のサービスが多い店舗では、クレジットカード決済を好むお客さまが多いことがあります。インバウンドのお客様が多い店舗では、海外発の決済手段に対応できるかがポイントになります。
店内だけで使う?客席や屋外にも持ち運ぶ?
会計場所が固定されているなら、大画面で操作しやすい据え置き型が向いています。テーブル会計やイベント、キッチンカーなどで移動して使うなら、小型なカードリーダー型やポータブル型が候補になります。持ち運ぶ場合は、重さやバッテリー、通信方法も確認しましょう。
レジ周りにどれくらいのスペースがある?
会計スペースが限られている場合は、小型のカードリーダー型や、レシートプリンターが内蔵されているタイプが向いています。逆にスペースをとってでも、支払い金額などをお客さまに大画面でわかりやすく提示したい場合は、お客さま側の画面が大きい据え置き型も候補になるでしょう。
POSレジは新しく導入する?既存のPOSレジと接続する?
POSレジも新しく整えるなら、POSレジと決済機能が一体になったオールインワン型や、同じサービス内でPOSレジと端末を組み合わせる方法が候補です。既存POSを使い続けるなら、購入前に決済端末が外部のPOSレジと連携できるかを確認しましょう。また、飲食店ではキッチンディスプレイシステム(KDS)と連携できるかも比較ポイントになります。
レシートプリンターなどの周辺機器は必要?
紙のレシートをその場で発行したい場合は、プリンター内蔵のポータブル型や、対応プリンターを接続できる端末を検討できます。既存のプリンターやキャッシュドロワーを使う場合は、新しい端末との互換性を確認し、これらの周辺機器を置くスペースも見込んでおきましょう。
端末購入にかけられる予算はどのくらい?
初期費用を抑えたい場合は、手持ちのスマートフォンやタブレットを活用する方法や、比較的安価なカードリーダー型などが候補になります。タブレットなどの別の機器と接続して使うタイプの場合は、これらの購入費を含めた総コストで判断しましょう。
どんなペースで売上金を受け取りたい?
決済端末を選ぶ際は、入金サイクルも確認しておきたいポイントです。キャッシュレス決済の場合、支払いのタイミングから売上金が銀行口座に入金されるまでタイムラグがあります。入金サイクルが長いと、手元の資金が少ない状態が続き、仕入れ費や人件費などの支払いに影響する可能性があります。入金サイクルが短い決済端末を選ぶことで、資金繰りの安定化にも役立ちます。
決済端末の導入費用の目安

決済端末の導入にかかる費用は、端末を用意するときの費用と、利用開始後に継続してかかる費用に分けると把握しやすくなります。
導入時にかかる費用
決済端末の用意と導入にかかる主な費用は、端末購入・レンタル費、スマートフォンやタブレット、レシートプリンターなどの周辺機器費、初期登録料です。サービスによっては別途、設置費がかかるほか、店舗の設備によっては通信環境の整備費も必要になります。
継続的にかかる費用
利用開始後にかかる費用の主だったものには、決済ごとに発生する決済手数料や振込手数料、月額利用料や通信費などがあります。Squareなど一部のサービスは、月額利用料や振込手数料が無料で、決済手数料のみで運用できます。
決済端末を導入する流れ

導入したい決済サービスと端末を選んだら、申し込み→審査→端末設定→テスト決済の順に進めましょう。
1. 決済サービスに申し込む
導入したい決済端末を選んだら、決済サービスに申し込みます。事業者情報、店舗情報、取扱商品・サービスのほか、入金先口座などを登録しましょう。決済サービスの比較のヒントには、こちらの記事も参考にしてみてください。
2. 加盟店審査や追加情報の提出に対応する
利用開始前には決済事業者やカード会社などによる加盟店審査があります。必要に応じて、開業届、登記簿謄本、営業許可証など、事業内容を確認できる資料の提出を求められる場合があります。
なお、Squareの場合は無料アカウント開設と同時に審査が進むため、審査をスピーディーに済ませることができ、一部のクレジットカードは申し込み当日から利用できる場合があります。
3. 端末を準備して初期設定する
端末が届いたら、アカウントへのログイン、ネットワーク接続、POSレジやプリンターとの接続などを設定します。
4. テスト決済を行う
営業前に決済を試し、POSレジへの金額反映やレシート印刷など、実際の会計で必要な動作を確認します。少額決済と払い戻しなどの練習もしておきます。
5. 操作方法を共有して利用を始める
複数のスタッフが使う場合は、決済や払い戻し、レシート発行、端末トラブル時の対応方法を研修などで共有してから利用を始めます。
Squareなら導入・審査・入金がすべてスピーディー!
用途に応じた決済端末が選べて、スピーディーに導入できる決済代行サービスのひとつがSquareです。Squareが提供する5種類の決済端末は以下になります。

どの端末を選んでも、初期費用としてかかるのは端末代金のみです。Squareの決済端末では、以下の決済手段を受け付けられます。

※年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の新規かつ中小企業の加盟店の場合、Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverの決済手数料を2.5%でご利用いただけます。年間キャッシュレス決済額が3,000万円を超える場合、すべての決済手段においてカスタム決済手数料をご利用いただける可能性がありますので、営業チームまでお問い合わせください。
Squareの特徴は、導入・審査・入金がすべてスピーディーなこと。決済端末は通常2日から5日で配送されるほか、iPhoneのタッチ決済やTap to Pay on Android機能を使えば、審査が完了したらお手持ちのスマートフォンでもタッチ決済対応カードでの決済を受け付けられます。
通常入金の場合、決済手数料を差し引いた売上額は、最短翌営業日に指定の金融機関口座に振り込まれます。どの決済方法でも売り上げの入金日は同じで、振り込み手数料はかかりません。また、通常の振込スケジュールを待たずに、好きなタイミングで売り上げを入金できる「即時入金サービス」も利用できます(入金額の1.5%の手数料が発生します)。Squareの入金サイクルについて詳しくはこちらをご確認ください。
Squareなら今すぐキャッシュレス決済導入できる
Squareはアパレル店やカフェからサービス業まで、あらゆる業種に対応するキャッシュレス決済サービスです。クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済が簡単に始められます。アカウント作成は無料、月額利用料も0円。売上は最短即時入金、スマホを使ったタッチ決済なら端末購入も不要と、キャッシュレス化をはやさでサポートします。
まとめ
決済端末を導入するときは、受け付けたい決済方法や利用場所、POSレジ・周辺機器との接続、予算、入金サイクルなどを整理してからサービスを申し込みます。その後、審査、端末の準備・設定、テスト決済を経て利用を始めます。
Squareでは5種類の決済端末に加え、対応スマートフォンでタッチ決済を始める方法もあります。通常入金は最短翌営業日で、必要に応じて即時入金サービスも利用できます。
よくある質問

決済端末の導入時によくある疑問をまとめました。
決済端末の導入にはどのくらいの日数がかかりますか?
審査期間と端末の配送日数によって異なりますが、通常は2週間前後は見ておいた方が良いでしょう。Squareの場合、オンラインでアカウントを作成したら、最短当日から一部クレジットカードでの決済を受け付けることができます。
決済端末の導入にはどのような費用がかかりますか?
導入時は端末購入・レンタル費や周辺機器費、初期登録料などがかかる場合があります。導入後は決済手数料、振込手数料、月額利用料のほか、通信費などが継続的にかかる場合があります。
端末が届く前にキャッシュレス決済を始められますか?
一部の決済サービスでは、対応するスマートフォンを決済端末の代わりに使えるため、専用端末が届く前でもキャッシュレス決済を始められる場合があります。Squareでは、対象ブランドの審査が完了し、対応するiPhoneまたはAndroid端末を利用できる場合、専用端末の到着を待たずにタッチ決済を受け付けられます。
Squareのブログでは、起業したい、自分のビジネスをさらに発展させたい、と考える人に向けて情報を発信しています。お届けするのは集客に使えるアイデア、資金運用や税金の知識、最新のキャッシュレス事情など。また、Square加盟店の取材記事では、日々経営に向き合う人たちの試行錯誤の様子や、乗り越えてきた壁を垣間見ることができます。Squareブログ編集チームでは、記事を通してビジネスの立ち上げから日々の運営、成長をサポートします。
執筆は2026年8月27日時点の情報を参照しています。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。

