整体院でクレジットカード決済を導入するメリットとは!?

整体院を営む中で、治療内容や料金体系以外でも顧客満足度を上げる方法がないか、よく考える経営者も多いのではないでしょうか。

今回は、顧客満足度を上げ、集客にもつながる方法のひとつとして、キャッシュレス決済導入のメリットについて紹介します。

目次



進むキャッシュレス化の流れ

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まず、クレジットカード決済を含むキャッシュレスの流れを説明します。

2021年に開催された東京大会に向けて、公共施設などのバリアフリー化や受動喫煙対策、情報の多言語化など、訪日外国人観光客を受け入れるのに必要な準備が着々と進められていました。

政府が発表した「キャッシュレス・ビジョン」では、クレジットカードをより多くの場所で、安全に利用できるように環境整備を行うなどキャッシュレスを後押しする方策などをまとめています。

参考:キャッシュレス・ビジョン(経済産業省)

このような流れは、訪日外国人観光客だけでなく、私たちの暮らしにも影響があります。

たとえば、確定申告を行う際もクレジットカードによる納税ができるようになっています。クレジットカードは手軽な支払い手段であると同時に、分割払いを選べたり、ポイント還元など各カード会社が提供するサービスがあったりすることから、今後利用する人が増えると考えられます。

また、東京都では、東京発医療改革としてクレジットカード決済対応を進めた結果、現在ではすべての都立病院でカード決済ができるそうです。「病院でもカード決済!導入をおすすめする理由」の記事もぜひ参考にしてみてください。公共性の高いサービスから日常の買い物までクレジットカードを利用するシーンが増えてくると、整体院や整骨院、鍼灸院、治療院といった体の不調をケアする場所でもカード決済したい人が増えると考えられます。

整体院にクレジットカードを導入する「メリット」

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顧客満足度の向上

支払い方法の選択肢を増やすことは、顧客満足度向上につながります。支払いにキャッシュレス決済を積極的に使いたいお客様もいるでしょう。小銭のやりとりが煩わしい、ポイントを貯めたい、クレジットカード明細を家計簿代わりにしているなど、キャッシュレスを利用したいお客様の事情はさまざまですが、店頭やホームページに「キャッシュレス支払OK」の表示があれば、こういったお客様も安心して来院できます。

また、体の不調は予測できません。治療に行きたいときに手持ちの現金では足りない場合、キャッシュレス決済が可能な他院に行ってしまう可能性があります。インターネットで検索をして、複数の選択肢を比較している場合などは、キャッシュレス支払の可否が決め手になることもあるかもしれません。機会損失を減らし、同時に顧客満足度の向上も叶うのではないでしょうか。

単価が上がる可能性

キャッシュレス決済の導入は、単価を上げる可能性もあります。たとえば、「今日は時間もあるし、少し長めに施術してもらいたい」と思っていても、現金だけだと、体調や希望はさておき「財布と相談」することになります。クレジットカードなどが使えれば、手持ちの現金を気にする必要がありません。

また、一度の治療では完治できず定期的に来院するお客様も多いのではないでしょうか。このときに便利なのが、回数券です。回数券は一度の利用に比べて高額になるので、回数券を提供している場合、キャッシュレス決済導入の効果がより期待できるでしょう。たとえば、Squareなら以下の条件で回数券販売にもクレジットカード決済を導入できます。ぜひ検討してみてください。

回数券の販売について詳しくはこちら

キャッシュレス決済導入のヒント

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実際にキャッシュレス決済の導入を検討する経営者の中には、費用や手間、使いこなせるかを不安に思う人もいるかもしれません。

Squareでは、主に2種類の決済端末を提供しています。

一つは普段お使いのスマートフォンやタブレット端末と、Bluetooth接続することでキャッシュレス決済を受け付けられるモバイル決済端末(Square リーダー)です。

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▲Square リーダーの使用例

もう一つは、レジ機能やレシートプリンターなど、必要な機能が一台に凝縮された、オールインワン決済端末(Square ターミナル)です。タッチスクリーンの項目をタップするだけで決済の受け付けや、一日の売り上げが確認できるので、モバイル機器に触り慣れていない人にもわかりやすい仕様です。

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▲Square ターミナルの使用例

無料でアカウントを作成した後、決済端末を手に入れることで使い始めることができます。月額使用料などの固定費用はなく、かかるのは決済端末の購入費用と決済ごとの手数料のみです。どちらの端末でも、クレジットカード、QRコード決済、電子マネー決済を受け付けることができます。

持ち運びもできるため、出張での施術にも活用できます。Square リーダー、またはSquare ターミナルの導入を検討する際には、こちらのページをご参考ください。

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執筆は2018年2月23日時点の情報を参照しています。2022年8月15日に記事の一部情報を更新しました。現時点では、タクシー・ハイヤー等での電子マネー決済のご利用はできません。ご了承ください。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。Photography provided by, Unsplash