TIANA STORE | Square スタンド導入事例

水やりの適切な時間、季節の変わり目の対処法など、植物のお手入れには少しばかりコツがいる。だからこそ植物を購入した先でわからないことを聞けるのはうれしいものだ。神奈川県相模原にあるTIANA STORE(ティアナストア)は、まさに購入から購入後までをサポートしてくれる観葉植物専門店。JR横浜線相模原駅から歩くこと20分弱。住宅街を縫うように進むと、入り口から植物がこぼれ出た木の温もり漂う倉庫が突如現れる。この倉庫こそが、大小さまざまな観葉植物と植木鉢を取り揃えたTIANA STOREである。

クリエイティブディレクターである新行内大輝(しんぎょううち・だいき)さんは、店舗をはじめる前から法人のお客様に向けて植物の販売・アフターケアを行ってきたこともあり、TIANA STOREでは植物の販売はもちろん、メンテナンスの部分にも力を入れている。

今の場所には、オープンから6年が経った2021年の春に移転。内装や外観は友達や家族と力を合わせて作り上げたそうで、植物が置かれた棚からテーブル、レジスペースまで全てが手作りだという。思いのままにデザインした空間で新行内さんが会計テーブルに置くと決めたのが、POSレジとキャッシュレス決済端末一体のSquare スタンド。選んだ理由から、使ってみての感想までを新行内さんに教えてもらった。

業種 小売業
業態 観葉植物専門店
利用しているサービス Square スタンド
導入を検討した理由 シンプル、かつ店内のデザインと溶け込むレジ空間を作りたかった
Squareが役に立っている点 ・操作がしやすい
・スマートフォンから商品登録ができ、Square スタンドに設置したiPadと自動で同期する
・会計時に操作方法に迷うことがなくなった

「レジ周りを一新したい、シンプルなレジにしたいという思いがありました」と新行内さんははじめる。「植物を包んだりお客様にお渡ししたりすることを考えると広いレジを作りたくて、幅は三メートルとまず決めました。天板もこだわって材木屋さんから取り寄せて、それから天板に合うレジを探し、Squareが一番デザイン性があっていいなと思って選びました」

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思い描くレジスペースを叶えてくれる端末をソーシャルメディアなどから探し出し、「これだ」と導入に踏み込んだ新行内さん。実際に使ってみると「迷わないで会計できる」点もお気に入りのポイントの一つとなったと彼は話す。移転前の店舗で6年ほど使用していた昔ながらのキャッシュレジスターとCAT端末の組み合わせには、難しさを感じていたよう。

「昔のレジはもう正直最後まで使いこなせていたかわからないくらい、打ち込みもレシートの出し方もすごくわかりにくかったんです。クレジットカードの端末もレジとは別だったのですごく使いづらかったなという記憶があります」

新しく導入したSquare スタンドは、たったの一台でキャッシュレス決済もPOSレジの操作もできる(※)端末だ。店舗のスタッフは操作方法をすぐに覚えられたのだろうか。

※10.2インチ、または10.5インチのiPadをSquare スタンドにはめて使用します。

「電卓を打つような感覚なので、『覚える』というよりかは『商品のボタンを押す』あとは『バーコードスキャナーでバーコードを読み込む』という感じでしたね。操作自体はすごく簡単で、全スタッフがすぐに使い始めることができました」

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※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。

セットアップは簡単

導入してからすぐに使えるようになったと話してくれた新行内さんだが、セットアップにおいて難しさはなかったのだろうか。

「セットアップはすごく簡単でした。説明書を読んだか覚えていないくらいです。『あれ、どういう風にやったらいいんだろう』と悩んだ瞬間がなかったように思いますね」

さらに新行内さんはSquare スタンドが届く前からSquare POSレジアプリを自身のiPadにダウンロードし、商品登録をしていたそう。端末が手元にない状態でもこのような作業に取り掛かれたおかげで「端末が届いたときには、iPadをはめるだけだった」と教えてくれた。

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普段の商品登録に関して、TIANA STOREでは一括登録をすることが多い。一度にたくさんの植物が入荷するので、作業を効率化するためだ。ただ突発的に届く植物に関してはスマートフォンで植物の写真を撮り、そのままスマートフォン内のPOSレジアプリを通じて画像と合わせて登録することもあるという。

「スマホ(に入っているPOSレジアプリ)から登録した商品がレジのiPadに同期されるのはすごくやりやすいなと思いました」

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会話を邪魔しない会計時間を実現

操作方法やセットアップに続いて、Square スタンドの会計場面での使い勝手についても聞いてみた。

Square スタンドはお客様にとっても従業員にとっても会計の流れがつかみやすいようで、「そのまま会話の流れで決済が終わっているのがすごくスムーズでいい」という新行内さん。

会計時には従業員がバーコードをスキャンし画面に合計額が表示されたら、スタンドをくるっと回してお客様に総額が表示された画面を見せる。お客様は画面の指示に従いクレジットカードを差し込んだり、スマートフォンをかざしたりし決済を完了させる。「こちらの操作とお客様の操作が画面の切り替えでわかりやすいのでいいと思います」

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決済がスムーズに進むことは、お客様と会話する時間を作るうえでも助かる点だそう。

「お客様と触れ合う時間って限られていると思うんです。会話したり、接客したりすることに時間をかけたいと思った時にお会計のところは極力早く済ませたくて。Square スタンドにはそのスピード感があって、ほかの業務にもいい影響が出るんじゃないかなと思います」

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Square スタンドで受け付けるキャッシュレス決済のスピードはお客様も驚くほどで、話のタネにもなっているそう。「『早いですね』と言ってくれるお客様もすごく多いんです。『今ので本当に読み込めたのか?』と思ってくれているみたいです」

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※画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。

現状、TIANA STOREでの平均単価は1万円前後で、お客様の7割ほどがキャッシュレス決済を希望するという。キャッシュレス決済が売り上げの大きな割合を占めてしまうと手元の資金が不足してしまう印象があるかもしれないが、Squareなら売上額の振込日は最短翌営業日。新行内さんにとってもSquareの入金サイクルは安心できる点だそう。「ほとんど現金を扱っているような感覚で、計算がしやすくてわかりやすいなと思います」

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オープンから6年。2021年には場所も新たにし、次のステージへと舵を切ったTIANA STORE。最後に店舗を続けていくうえで活力の源になっているものを新行内さんに聞いてみた。

「商品が入荷するたびにレイアウトをどうしようかなと考えて配置を変えているんです。お客様がそれを見て喜んでくれる表情を見るのが楽しくて。だからこのお店を今後も続けていきたいと思っています」

「こちらの操作とお客様の操作が画面の切り替えでわかりやすいのでいいと思います」ーTIANA STORE クリエイティブディレクター 新行内大輝さま

TIANA STOREがSquareで実現したこと

迷わずにセットアップすることができた

Square スタンドのセットアップには煩雑な手順がなく画面の指示に従っていくだけなため、新行内さんは説明書を手にとったか覚えていないくらい簡単にセットすることができました。Square スタンドが送られてくる前からタブレットにSquare POSレジアプリをダウンロードし商品登録をしておいたことで、セットアップがさらにスムーズになりました。

会話を邪魔しない会計ができるようになった

Square スタンドで受け付けるキャッシュレス決済はあっという間に終わることから、新行内さんや従業員のみなさまは決済処理に気をとられずに、お客様との会話に集中できているそうです。

思い描いていた空間に溶け込んだ

レジ操作とキャッシュレス決済が一台で済むSquare スタンドは、乱雑になりやすいレジ空間をスッキリとした見た目に仕上げてくれます。シンプルなレジ空間を作りたいという新行内さんの思いとも、Square スタンドのデザインはぴったりマッチしました。

スムーズな決済をSquare スタンドで

高性能なPOSレジと決済機能が利用できるSquare スタンドなら、お客さま専用のディスプレイなしで、スムーズな決済フローを提供します。レジ周りを簡易化して、あなたのお店のキャッシュレス決済をさらにスムーズにしませんか?

Squareでは、キャッシュレス決済が受け付けられるSquare スタンドに加えて、在庫管理機能スタッフ管理機能など、観葉植物専門店の業務に役立つサービスや機能を多く提供しています。

この事例に登場したSquareのサービスは:


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執筆は2022年4月11日時点の情報を参照しています。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。