サイバーマンデーとは?2026年はいつ?ブラックフライデーとの違いを解説

年末商戦の幕開けともいえる「サイバーマンデー」とは、米国の感謝祭(Thanksgiving Day)の次の月曜日に行われるオンラインショッピングのセール日を指します。アメリカ発祥のこのオンラインセールイベントは、今や日本でも徐々に浸透し、多くのEC事業者にとって売上拡大の大きなチャンスとなっています。特に、ブラックフライデーと連動して開催されることで、11月下旬から12月初旬にかけて消費者の購買意欲が高まる傾向があります。

2026年のサイバーマンデーは11月30日(月)になります。日本では米国と全く同じ日程で開催されるとは限りませんが、近年はブラックフライデーからサイバーマンデーまでを1つのセール期間として、やや長めの商戦として展開するケースもあります。

この記事では、サイバーマンデーの意味やブラックフライデーとの違い、日本での開催状況やEC事業者がセールに向けて準備したいことなどを紹介します。

📝この記事のポイント

  • サイバーマンデーは、米国の感謝祭の次の月曜日に行われるオンラインセールが由来
  • ブラックフライデーは感謝祭翌日の金曜日、サイバーマンデーはその3日後の月曜日
  • 2026年のサイバーマンデーは11月30日(月)にあたり、日本ではブラックフライデーと一体化したセールになるケースも
  • EC事業者は商品・在庫・販促・決済・配送を事前に準備することが重要
  • Square オンラインビジネスやSquare リンク決済を活用すれば、ネットショップやSNSなどからオンライン決済を受け付け、セール時の販売チャネルを増やせる
目次


サイバーマンデーとは?

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サイバーマンデー(Cyber Monday)は、米国の感謝祭の次の月曜日に行われるオンラインショッピングのセールイベントです。全米小売業協会(NRF)も、感謝祭からサイバーマンデーまでの5日間を重要なショッピング期間として紹介しています1。

サイバーマンデーの由来

もともと米国では、感謝祭翌日の金曜日を「ブラックフライデー」と称して、小売店が一斉にセールをする習慣がありました。このブラックフライデーのオンライン版として登場したのが「サイバーマンデー」です。

「サイバーマンデー」という言葉は、米国のオンライン小売業界団体Shop.orgによって2005年に広められました2。感謝祭の週末が終わった月曜日にオンライン販売が伸びる傾向があり、オンラインショッピングを盛り上げる名称として使われるようになったのが始まりです。

サイバーマンデーとブラックフライデーの違い

サイバーマンデーは「サイバー」という言葉が示唆するように、もともとはオンライン販売を象徴する日として広まりました。使われ始めた当初は、感謝祭翌日の金曜日(ブラックフライデー)には家族や親戚とショッピングモールなどの実店舗でのセールで買い物をし、感謝祭明けの月曜日(サイバーマンデー)にはパソコンなどからオンラインセールで買い物をする、という違いがありました。しかし現在は、ブラックフライデーにもネット通販各社がセールを行う場合が多く、2つの違いは薄れつつあります。感謝祭の週末や前後の1週間程度を含めて、セール期間に設定する店舗もあります。

なぜオンラインセールの日になったのか

サイバーマンデーの名称が生まれた2000年代半ばは、現在ほど高速インターネットが家庭に普及していませんでした。感謝祭の休暇を終えて月曜日に職場へ戻った人が、高速回線を使ってオンラインショッピングをする動きが注目されたことが背景にあります2。

今ではスマートフォンからいつでも買い物ができますが、サイバーマンデーはブラックフライデーに続く年末商戦の節目としてすっかり定着し、米国外のオンラインストアでも類似のセールが見られるほど普及しました。

2026年のサイバーマンデーはいつ?

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2026年のサイバーマンデーは11月30日(月)です。 米国の感謝祭は11月26日(木)で、その翌日11月27日(金)がブラックフライデー、週明けの11月30日(月)がサイバーマンデーにあたります3。

イベント 2026年の日付 位置づけ
感謝祭 11月26日(木) 米国の祝日
ブラックフライデー 11月27日(金) 感謝祭翌日の金曜日
サイバーマンデー 11月30日(月) 感謝祭翌週の月曜日

サイバーマンデーの開催日は毎年変わる

サイバーマンデーは固定日ではありません。感謝祭の日付を基準に決まるため、毎年カレンダー上の日付が変わります。

たとえばAmazon Japanは2025年に、「Amazon ブラックフライデー」と称するセールを11月24日から12月1日まで8日間開催しました6。米国の2025年サイバーマンデーにあたる12月1日までをブラックフライデー期間に含めてセール期間を設計しています。販促計画ではサイバーマンデーだけを見るのではなく、ブラックフライデー、週末、サイバーマンデーまでを1つの期間として確認すると、広告や在庫、配送の計画を立てやすくなります。

日本のセール日程は事業者ごとに異なる

日本のECモールや小売事業者が類似のセールを実施する際には、日付や名称がやや異なる場合があります。

2025年には、ZOZOTOWN4が11月20日から30日まで、三越伊勢丹オンラインストア5が11月5日から29日まで「ブラックフライデー」を実施しました。2025年の米国の2025年サイバーマンデーは12月1日でしたが、この2つの事例はどちらもそれまでに終了しています。このように、日本では年末商戦などを組み合わせて、各社が独自の日程で展開するケースがみられます。

日本のサイバーマンデーは独自路線も

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日本でも「サイバーマンデー」は知られるようになりましたが、米国と同じ形式がそのまま定着したわけではありません。

たとえばZOZOTOWNの2025年のブラックフライデーセールでは、11日間のブラックフライデー企画に加え、30万点以上の秋冬アイテムのタイムセール、ポイントキャンペーン、400以上のブランドによる福袋販売などを組み合わせました4。米国のサイバーマンデーをそのまま再現するのではなく、福袋企画を入れるなど、日本国内の顧客層や年末商戦に絡めたユニークな企画を展開しています。

EC事業者がサイバーマンデーに向けて準備すること

サイバーマンデーに合わせてセールを実施するなら、対象商品や在庫、利益率を早めに決めておくのがコツです。プロモーションの内容や決済方法、配送の準備も開催日から逆算して進めましょう。

6〜8週間前:対象商品・値引き条件・利益率を決める

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まず対象商品と割引条件を決めます。売れ筋だけでなく、季節商品、在庫を減らしたい商品、関連商品のセット販売も候補です。送料無料の条件を変更し、一定額以上の購入で無料にする施策を導入すると、客単価の向上が期待できます。また、期間限定で送料を無料にすることで、購入ハードルを下げることも可能です。

値引き率だけでなく、仕入れ原価、決済手数料、送料、広告費を含めても利益が残るかを確認しましょう。「一定金額以上で割引」「◯点以上同時購入で10%オフ」など、客単価や利益率を考えて条件を設計します。人気商品や関連商品をセットにして販売することでもまとめ買いを促進できます。

3〜4週間前:在庫・商品ページ・広告を準備する

対象商品の在庫数を確認し、必要なら早めに発注します。商品ページでは、画像、価格、仕様、配送予定などを見直しましょう。サイトに使うセールバナーやSNS・広告用の画像も準備し、開始日・終了日・対象条件の表記をそろえておきましょう。

1〜2週間前:メール・SNSで告知する

InstagramやX(旧Twitter)、TikTok、LINEなどのSNSを活用し、セール情報を定期的に発信します。事前告知として「カウントダウン投稿」や「フォロワー限定クーポン」などを用意すると、エンゲージメントが高まりやすくなります。

直前:決済・在庫・配送・サイト表示をテストする

本番前には、お客さまと同じ手順で商品をカートに入れ、割引や送料が正しく反映され、決済まで完了できるかを確認します。サイトのトップページや商品ページには目を引くセールバナーを配置します。期間限定の特別感を演出するデザインや、カウントダウンタイマーを設置することで、購入を促進できます。

サイバーマンデーは短期間で大量の注文が入るため、決済や配送がスムーズに行える体制を整えることが不可欠です。システムのトラブルや配送遅延が発生すると、顧客満足度が低下し、リピーター獲得の機会を失いかねません。トラブルを未然に防ぐためには、決済システムを整えておき、リアルタイムで在庫を把握できるツールを導入しておくのがおすすめです。

実店舗とネット販売の両方でセールをする

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実店舗とネット販売を両方展開している事業の場合は、サイバーマンデーだけで考えず、ブラックフライデーから週末を挟んだ数日間を販売期間として設計し、実店舗とネット販売の両方でセールを開催する方法もあります。

オンラインと実店舗で価格・在庫をそろえる

実店舗とECサイトの両方を運営する場合は、価格や在庫情報がずれていないか確認します。在庫を一元管理できる仕組みがあれば、売り越しや確認作業を減らしやすくなります。

期間限定クーポンや送料無料条件を設計する

値下げだけでなく、「一定金額以上で送料無料」「2点以上で割引」なども選択肢です。客単価を上げたいのか、在庫を減らしたいのかなど、目的に合わせて特典を決めましょう。

購入途中の離脱を減らす

スマートフォンで購入しやすいか、送料が分かりにくくないか、入力項目が多すぎないかを確認します。商品ページから決済完了までを実際に操作してテストしましょう。

セール後のリピート施策まで準備する

購入者へのお礼メールや関連商品の案内、次回利用できる特典などを用意しておくと、セール後の再購入につなげやすくなります。売上だけでなく、新規購入者や販促経路も振り返りましょう。

Squareでサイバーマンデーを成功させよう

Squareのサービスを活用すれば、サイバーマンデーに必要なオンライン決済機能やレジ管理などを一括で整備できます。サイバーマンデーに役立つSquareの機能を紹介します。

無料でECサイトを始められる

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Square オンラインビジネスは無料でECサイトを開設できる機能です。使い方はシンプルで、手順に沿って商品を登録していくだけ。料金は月額無料のフリープランと、3,375円/月のプラスプラン、9,180円/月のプレミアムプランの3タイプから選べます(料金はいずれも年一括払いの際の月額換算です)。

ネットショップを無料で開始するならSquare

Square オンラインビジネスはモバイル対応のオンラインストアを無料で構築できるサービスです。実店舗と在庫を自動で連動させたり、店頭受取やデリバリーに対応していたりと、便利な機能が豊富。無料でECをはじめたい小売店や飲食店に向いています。

期間限定セールの実施も簡単

プラスプランとプレミアムプランには、期間限定セールを事前に設定できる機能や、「在庫わずか」などのバッジを商品に付けられる機能、特定の時間や日付に限定して商品を表示できる機能など、サイバーマンデーには嬉しい機能が充実しています。

また、訪問者の動向やクーポンの利用状況がわかるアナリティクスの利用も可能です。

実店舗との連携で在庫管理を効率化

SquareならECサイトと実店舗の連携も簡単です。商品登録時に販売店舗(ECサイトか、実店舗か、両方か)を選ぶだけ。在庫数を含む商品情報は自動で同期され、どちらの売り上げもSquareの管理画面にリアルタイムで反映されます。実店舗とECサイトの両方で歳末に向けたセールを展開したい事業者には欠かせない機能です。

まとめ

サイバーマンデーは、単なる「セール日」にとどまらず、年末に向けた販促戦略の核となる重要なイベントです。オンラインに特化した購買行動が加速するこのタイミングで、しっかりと準備を整えることが、競合との差別化や売上アップにつながります。この記事で紹介したようなプロモーション施策や決済・配送の強化を実行に移し、お客さまにとって「買いやすく」「魅力的」なショッピング体験を提供しましょう。

よくある質問

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サイバーマンデーについてよくある質問を紹介します。

2026年のサイバーマンデーはいつですか?

2026年のサイバーマンデーは11月30日(月)です。感謝祭が11月26日(木)、ブラックフライデーが11月27日(金)で、その次の月曜日にあたります。

サイバーマンデーは何日間開催されますか?

本来のサイバーマンデーは感謝祭の次の月曜日を指しますが、実際のセール期間は事業者によって異なります。1日限定の場合も、数日間のセールの一部として実施される場合もあります。

ブラックフライデーとサイバーマンデーの違いは何ですか?

主な違いは開催日と成り立ちです。ブラックフライデーは感謝祭翌日の金曜日の実店舗セールとして広まり、サイバーマンデーはその次の月曜日のオンラインセールとして生まれました。現在はどちらもオンライン販売が盛んです。


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執筆は2025年5月16日時点の情報を参照しています。2026年10月7日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。