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個人経営エステサロンのカード決済を導入するメリットとは

クレジットカードに電子マネー、QRコード、デビットカード……最近、頻繁に耳にするようになった「キャッシュレス決済」という言葉。2020年の東京大会や2025年の大阪万博などを控え、政府は2025年までに日本におけるキャッシュレス比率を40%にすることを目標にキャッシュレス・ビジョンを掲げキャッシュレス決済の導入を推進しています。

時代に取り残されないように、自店舗にもキャッシュレス決済を導入したいと考えているエステサロン経営者も多いことでしょう。

今回は、キャッシュレス決済の中でもおすすめなクレジットカード決済の導入について、その理由、メリット、そして個人経営のエステサロンに便利なモバイル決済について解説します。

目次



導入するならクレジットカード決済がベストな理由

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数あるキャッシュレス決済手段でもっとも導入をおすすめしたいのが、クレジットカード決済です。

広まるクレジットカード利用

クレジットカードはどのくらい浸透しているのでしょうか。

一般社団法人日本クレジット協会によるクレジットカード契約件数に関する統計(以下、JCA統計)によれば、日本でのクレジットカード発行枚数は、ここ数年で毎年増加しています。また、株式会社ジェーシービーの調査(以下、JCB調査)では、日本のクレジットカードの保有率は84%、一人あたりの平均保有枚数は3.2枚、平均携帯枚数は2.1枚ということがわかりました。

参考:
クレジットカード発行枚数調査結果一覧(一般社団法人日本クレジット協会)
クレジットカードに関する総合調査 2018年度版 調査結果レポート(株式会社ジェーシービー)

またJCB調査では20代から60代の年代別・性別の保有率も比べており、女性が平均86.5%であるのに対し、男性は平均81.2%と、女性のほうが所持率が高いことが明らかになりました。女性のクレジットカード所持率が高いことは、女性をターゲットにすることが多いエステサロンにとって、キャッシュレス決済を検討する際に見逃せない重要なポイントです。

参考:クレジットカードに関する総合調査 2018年度版 調査結果レポート(株式会社ジェーシービー)

もっとも普及しているのがクレジットカード

クレジットカード決済と比べて、QRコード決済、電子マネー決済がどのくらい普及しているかをみてみましょう。

2018年に有限責任監査法人トーマツが行った調査では、QRコード決済を「知っている」と回答したのは全体の4割、「実際に利用したことがある」と回答したのは全体の9%でした。また、総務省の電子マネーの利用に関する調査では「電子マネーを利用した世帯員がいる」と回答した人は47.2%でした。QRコード決済と電子マネー決済は、クレジットカードと比べると知名度が低かったり、利用者が少なかったりするのが現状といえます。

参考:
「QR コード決済・モバイル決済の利用実態と今後の利用意向に関する調査 2018 年」の発表
家計消費状況調査 ICT関連項目(電子マネーの利用状況)(総務省、2019年2月8日公開)

クレジットカード決済のメリット

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エステサロンにとって、クレジットカード決済の導入にはどんなメリットがあるでしょうか。

1. 会計をスピードアップできる
現金払いだと、お客様は財布の中身を確認しながら支払い、店舗側もお客様から現金を受け取ったりお釣りを渡したりする際に間違えないよう慎重に対応します。クレジットカード決済なら決済端末でクレジットカードを読み取り、お客様にレシートを渡すだけで支払いが済みます。

2. 販売機会を逃さず売上アップできる
現金での決済しか受け付けられないと、お店の売り上げはお客様のお財布にある現金次第です。しかし、クレジットカードで支払えるなら、手持ちの現金が十分でなくても、せっかく来たからと施術メニューを追加したり、新しいサービスを試したりするお客様が増えることが予想されます。

3. 女性のリピーターを増やせる
たとえば女性客をリピーターとして呼び込みたい場合、クレジットカードの保有率が高い女性にとっては、支払いをクレジットカードでできるかどうかも大切になってくるかもしれません。

4. 「美ンバウンド」で外国人観光客を取り込める
年々増加している訪日外国人観光客も、エステサロンの潜在顧客として見逃せません。2015年に株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミーが来日経験のある中国、台湾、韓国、香港の20歳から49歳の女性を対象に行った調査では、「美容に関して憧れる国」の第1位として日本があがり、「日本の美容サロンに行ってみたい」と答えた人が半数以上を占め、そのうちエステティックサロンに行きたいと答えた人はフェイシャル、痩身、脱毛を合わせると全部で71%でした。アジアからの観光客はリピーターが多いことも考えると、使い慣れないであろう日本円の現金だけでなくクレジットカード決済という便利な選択肢を用意することで集客アップが期待できます。

参考:
美容領域における2016年予測(株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー)
訪日外国人の消費動向 訪日外国人消費動向調査結果及び分析 平成29年年次報告書(観光庁)

Square Readerで今日からキャッシュレス決済導入を

カード決済、タッチ決済、電子マネー決済がこれ1台で

クレジットカード決済導入における懸念点

クレジットカード決済を導入するにあたり、躊躇してしまう経営者も多いことでしょう。もしかすると、以下のような理由で導入をためらっているのかもしれません。

1. コストがかかる:カード決済端末や、各クレジットカード会社との契約費用、決済手数料、月額利用料など、いろいろなコストがかかりそう。

2. 使えるまで時間がかかる:申し込みから実際に利用できるまで、審査や契約に時間がかかるだけでなく、端末の使い方を新しく覚えるのにも時間がかかりそう。

3. 個人事業主は審査に通らないのでは:売り上げも規模も大きな企業でないと審査に通過できないのでは。

4. 内装やインテリアと合わないのでは:小売店やスーパーマーケットなどで広く使われているCAT端末(クレジットカード加盟店で、カードの有効性を確認する端末)は大きくて、自分の店に設置したら、せっかくの雰囲気が台無しになってしまうのでは。

おすすめはモバイル決済

高いコストや導入までの期間の長さが心配な経営者に便利なのが、スマートフォンやタブレット端末をクレジットカード決済に活用するモバイル決済です。導入に必要なものはインターネットに接続できるモバイル端末とカードリーダーのみ。小さくかさばらないため、据え置き型のレジスターと比べて置き場所に困ることがありません。簡単に持ち運べるところも、お客様の自宅や指定された場所で施術する出張サービスに最適です。釣り銭を持ち歩く必要がないため荷物が軽くなるだけでなく、安全面も安心です。

Squareを使えば、専用のIC カードリーダー(Square Reader)と、普段使っているスマートフォンやタブレット端末でクレジットカード決済を受け付けられます。月額利用料金などはなく、ランニングコストもカード決済があったときの決済手数料のみです。決済手数料を引いた金額が、最短で翌営業日に振り込まれます。

また、「うちはエステサロンだから審査に通るのが難しいのではないか?」という不安も、Squareなら無用です。期間と金額の条件さえ満たせば、施術代や回数券代の支払いもSquareで受け付けられます。オンライン上で審査に通過すれば、最短で即日から利用できます。詳しくは「【Squareで解決】エステや整体の施術代、カード決済の受付はもう諦めるしかないの?」をご覧ください。

また、iPadをセットして使うレジスタンド(Square Stand)も、内装や雰囲気のこだわるエステサロンにおすすめです。シンプルなデザインなので、レジに設置してもサロンの雰囲気を壊すことはありません。レシートプリンターやキャッシュドロワーなどを接続してさらに使いやすくすることもできます。Square StandとSquare Reader、専用ドックの三点セットで32,980円(税込)です。

Squareは多くの個人事業主や小規模のお店に導入されているだけでなく、単発のイベントや屋外での決済でも活躍します。売上アップに現金管理の手間の削減、お客様のリピート率を増やすことにつながるクレジットカード決済。この機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

執筆は2018年6月26日時点の情報を参照しています。2019年8月14日、2020年4月21日に記事の一部情報を更新しました。
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