この記事は全8回にわたるSquare POSレジスタートガイドの第8回です。
最後に紹介するのは、Square POSレジ(※)とクラウド会計ソフトの連携方法です。両者を連携すると、POSレジで受け付けた決済情報がクラウド会計ソフトに自動で反映されます。ぜひこの記事を参考に、連携の設定をしてみてください。
※Square POSレジはiOS端末とAndroid端末のどちらでも利用できます。端末によって表示画面や操作手順、利用可能な機能が若干異なる場合があります。
■シリーズ一覧はこちらからご確認ください。
Squareと連携できるクラウド会計ソフト
Squareは以下のクラウド会計ソフトと連携できます。
- freee
- マネーフォワード
一度連携すれば、POSレジアプリを通して受け付けた決済はもちろん、Squareのほかの決済方法(Square 請求書、Square オンラインビジネスなど)による売上情報も自動的に反映されます。入力の手間が省けるのはもちろん、入力ミスの心配もしなくて済むため、クラウド会計ソフトを利用する場合には大変おすすめな機能です。登録された情報は、決算書や確定申告書を作成するための元データとして利用でき、税理士への共有も簡単です。
早速その方法を見ていきましょう。
連携してこんなに便利に!加盟店さまの声
神楽坂にあるカフェ「AKHA AMA COFFEE」ではSquareをfreeeと連携しています。
「freeeと連動できるのは、Squareにした1個の理由でした。全部勝手にfreeeにデータが飛んでいくので、こちらがわざわざ打ち込む必要がないです。税理士さんもfreeeのアカウントからリアルタイムで売り上げが見れるので、やりとりのタイムラグが減りますよね」
Square POSレジで店舗の効率をアップ
Square POSレジは商品登録から売上分析、在庫・従業員・顧客管理までできる無料のレジアプリ。かんたんな設定で、店舗のめんどうな作業を効率化しましょう。
いかがでしたか。最初の設定は少々面倒かもしれませんが、いったん一通りの設定をしてしまえば、いままで紙の帳簿では簡単にできなかったデータ分析や会計システムとの連動が簡単にできるようになり、時間のかかっていた事務処理作業も大幅に削減可能です。
■Squareサポート
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執筆は2016年1月19日時点の情報を参照しています。2025年1月31日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。