ネットショップの運営では、商品ごとに適した配送方法を選ぶことが重要です。特にアクセサリーや雑貨、コスメのように小さい荷物を送る機会が多い事業者にとって、送料や配送料の差は利益率に直結します。
この記事では日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便の主要3社の宅配便料金を比較します。安く荷物を送る方法や、郵送を含めた配送サービスの選び方も解説します。自社の商品に合った発送方法を見つけたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
📝この記事のポイント
- 宅配便は日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便でサイズや料金、割引制度が異なる
- 日本郵便では2026年10月1日に、ゆうパックやクリックポストなどの料金が改定された
- 小さい荷物は、宅配便よりクリックポストやネコポスなどのポスト投函型サービスのほうが送料を抑えやすい
- 割引制度、契約運賃、梱包最適化を組み合わせて考えると送料を節約できることもある
- Squareを活用すればネットショップの構築から決済・在庫管理まで一元化でき、業務効率化につながる
目次
- 各社の宅配便サービスを比較
・日本郵便
・ヤマト運輸
・佐川急便
・各社送料・配送料金比較 - 小さい荷物の配送が増えている背景
- 小さい荷物が送れる安い宅配便サービスの送料・配送料金比較
・60サイズ
・80サイズ
・100サイズ
・日本郵便は2026年10月に料金改定
・各社送料・配送料金比較 - さらに小さい荷物を送る際の安い方法と送料・配送料金比較
・日本郵便
・ヤマト運輸
・佐川急便
・各社送料・配送料金比較 - 小さい荷物をより安い送料・配送料金にする方法
・割引制度を使う
・事業者向けの限定料金を活用する
・サイズに応じた最適なプランを選ぶ
・荷物の最小化に努める
・マーケットプレイスと輸送業者間の提携プランを活用する - 冷蔵・冷凍便におすすめの配送方法と送料・料金比較
・日本郵便のチルドゆうパック
・ヤマト運輸のクール宅急便
・佐川急便の飛脚クール便
・各社送料・配送料金比較 - 荷物の宅配サービスを比較する際のポイント
・送料・配送料金
・信頼と実績、マーケットシェア
・配送サービスの内容
・商品の特性との親和性 - 無料でネットショップをはじめるならSquare
- まとめ
- よくある質問
・荷物の宅配サービスを選ぶ際、どのような点を確認すべきですか?
・小さい荷物を送る場合、安くするにはどうすればよいですか?
・60サイズの配送で一番安い発送方法は何ですか?
各社の宅配便サービスを比較
宅配便各社のサービスには似ている部分も多い一方で、送料や対応サイズ、重量などの条件に違いがあります。
ここでは、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便の代表的な宅配サービスを整理します。料金だけでなく、追跡や補償、受け取り方法まで含めて比較してみましょう。

日本郵便
日本郵便の代表的な宅配サービスはゆうパックです。ゆうパックは60サイズから170サイズまで対応し、重量は25kgまで送れます。関東発の60サイズは840円からです1。
持込割引や同一あて先割引、複数口割引などを利用すると、発送料を抑えられる可能性があります。また、荷物を月に10個以上送るなどの条件を満たして承認を受けると、利用料金を翌月に一括払いできる料金後納も利用できます。
ヤマト運輸
ヤマト運輸の宅急便は、時間帯指定や再配達などの運用面で使いやすいサービスです。60サイズから200サイズまで対応し、重量は30kgまで取り扱っています。同一都道府県内の60サイズの場合、キャッシュレスが781円から、現金が790円からと、支払い方法でも料金が変動します2。
また、クロネコメンバー割やデジタル割、営業所や取扱店への持込割など、お得に利用できるサービスもあります。
佐川急便
佐川急便の飛脚宅配便は、60サイズから160サイズまで対応し、重量は30kgまで送れます。関東発の通常配達料金は、60サイズが910円からです3。
佐川急便は、法人利用や継続利用との相性がよい配送会社です。顧客コードを取得すると、運賃の月払いのほか、法人の元払い(売掛)や着払い(売掛)にも対応できます。
営業所やサービスセンター、取次店への持込で1個あたり100円減額されるほか、契約運賃で発送できることもあります。発送量が多い事業者にとっては、使い方次第でコストを抑えられる特徴があります。
各社送料・配送料金比較
ここでは、日本郵便、ヤマト運輸、佐川急便の基本的な違いを表で整理します。現金払いの基本運賃(割引前)で比較すると、首都圏発の60サイズはヤマト運輸が最も安くなります。
| 項目 | 日本郵便 | ヤマト運輸 | 佐川急便 |
|---|---|---|---|
| 主なサービス名 | ゆうパック | 宅急便 | 飛脚宅配便 |
| 取扱サイズ | 60〜170サイズ | 60〜200サイズ | 60〜160サイズ |
| 重量上限 | 25kg | 30kg | 30kg |
| 60サイズの基本運賃目安(現金払い・割引前) | 840円〜 | 790円〜 | 910円〜 |
| 持ち込み割引 | 120円 | 100〜150円 | 100円 |
| 会員・継続利用向け割引 | あり | あり | あり |
| 料金の後払い・月払い | あり | あり | あり |
| 向いているケース | 小〜中型荷物を送りたい場合 | 大きめの荷物や幅広い配送条件に対応したい場合 | 法人利用や営業所持ち込みを活用したい場合 |
小さい荷物の配送が増えている背景
小さい荷物の配送需要が増えている背景には、ネットショップなどEC市場の拡大があります。経済産業省の調査によると、2024年の国内の消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場規模は26.1兆円と、前年と比べて5.1%増加しています4。
ECでは、食品や飲料、生活家電、衣類など幅広い商品が取引されています。特に書籍や生活家電、生活雑貨などはネットショップで取引されている割合が高いため、比較的小さい荷物の配送が増えています。
2024年の物販系分野における主なEC化率は、以下のとおりです4。
- 書籍、映像・音楽ソフト:56.45%
- 生活家電、AV機器、PC・周辺機器など:43.03%
- 生活雑貨、家具、インテリア:32.58%
小さい荷物が送れる安い宅配便サービスの送料・配送料金比較
配送料金には重さとともに「サイズ」という考え方があります。宅配便におけるサイズとは、縦・横・高さの3辺の合計で決まる区分です。たとえば60サイズとは、縦・横・高さの合計が60cm以内の荷物です。
ここでは、ネットショップで利用頻度の高い60〜100サイズについて、首都圏から全国(沖縄を含む)へ発送する場合の現金払いの基本運賃(割引前)を比較します。佐川急便の沖縄向けは飛脚航空便の運賃です。

60サイズ
60サイズは、靴1足分の箱や小型家電、厚手の衣類が入る程度の大きさです。ネットショップやフリマ配送でも利用頻度の高いサイズ帯です。
- 日本郵便 ゆうパック:840~1,600円
- ヤマト運輸 宅急便:790~1,460円
- 佐川急便 飛脚宅配便(沖縄向けは飛脚航空便):910~1,914円
80サイズ
80サイズは、スニーカー2足分の箱や、炊飯器などの中型家電を送れる程度の大きさです。日用品のまとめ配送や、小規模なネットショップでの複数商品発送に適しています。
- 日本郵便 ゆうパック:1,150~1,990円
- ヤマト運輸 宅急便:1,090~2,070円
- 佐川急便 飛脚宅配便(沖縄向けは飛脚航空便):1,220~3,520円
100サイズ
100サイズは、電子レンジのような小型家電や、まとめ買いした食品を送れる比較的大きめのサイズです。ネットショップでは、セット商品の発送で活用されることもあります。
サイズが大きくなる分送料も上がりますが、複数個口にするよりも1件あたりの配送コストが抑えられる場合があります。
- 日本郵便 ゆうパック:1,480~2,480円
- ヤマト運輸 宅急便:1,410~2,710円
- 佐川急便 飛脚宅配便(沖縄向けは飛脚航空便):1,520~4,686円
日本郵便は2026年10月に料金改定
日本郵便では、2026年10月1日にゆうパック、ゆうパケット、クリックポストの料金が改定されました。ゆうパックの基本運賃は平均で約10%改定され、クリックポストは185円から240円になりました5。
主な変更点は以下のとおりです。
| サービス | 2026年9月30日まで | 2026年10月1日以降 |
|---|---|---|
| ゆうパック 60サイズ(県内) | 820円 | 840円 |
| ゆうパック 80サイズ(県内) | 1,130円 | 1,150円 |
| ゆうパック 100サイズ(県内) | 1,450円 | 1,480円 |
| クリックポスト | 185円 | 240円 |
| ゆうパケット 1cm以内 | 250円 | 360円 |
| ゆうパケット 2cm以内 | 310円 | 360円 |
| ゆうパケット 3cm以内 | 360円 | 360円 |
クリックポストは料金だけでなく、引き受け条件も変更されました。2026年10月1日以降、重量上限は1kgから2kgに拡大されています。サイズ上限は3辺合計60cm以内・長辺34cm以内で、郵便差出箱に投函できるものが対象です。差出方法は原則としてポスト投函ですが、窓口で差し出せる例外もあります5。
各社送料・配送料金比較
各サイズにおける現金払いの基本運賃(割引前)の最安料金の目安を一覧で整理すると以下のとおりです。
宅配便の配送料金をサイズ別に比較した場合、同一都道府県内運賃ではヤマト運輸が安い傾向にあります。一方、東京から沖縄への発送では、60サイズはヤマト運輸、80・100サイズは日本郵便の配送料金が3社の中で最も安くなります。なお、佐川急便の沖縄向け料金は飛脚航空便の運賃です。
| サイズ | 日本郵便(ゆうパック) | ヤマト運輸(宅急便) | 佐川急便(飛脚宅配便) |
|---|---|---|---|
| 60サイズ | 840円〜 | 790円〜 | 910円〜 |
| 80サイズ | 1,150円〜 | 1,090円〜 | 1,220円〜 |
| 100サイズ | 1,480円〜 | 1,410円〜 | 1,520円〜 |
※首都圏発の現金払いの基本運賃(割引前)で比較しています。持込割引や契約運賃は含みません。ヤマト運輸はキャッシュレス決済で支払う場合、運賃が異なります。
さらに小さい荷物を送る際の安い方法と送料・配送料金比較
ネットショップでは、商品のサイズや重量に応じて配送方法を使い分けることで、発送料の最適化につながります。小型商品を発送する場合は、宅配便よりも郵送系サービスやポスト投函型の配送方法のほうが配送料金を抑えられることがあります。
ここでは、主要3社が提供する小型配送サービスを整理し、首都圏発の目安で料金を比較します。
日本郵便
日本郵便は、小さい荷物を安く送る手段が豊富です。用途に応じて使い分けることで、安い送料で発送できます。
クリックポストやレターパックライト・プラス、ゆうパケットは、いずれも追跡に対応しています。クリックポストは全国一律240円で利用でき、ゆうパケットは厚さ3cm以内で360円です5。
主なサービスは以下のとおりです。
- 定形郵便:110円/追跡なし
- 定形外郵便(規格内):140円〜/追跡なし
- クリックポスト:240円/追跡あり、ポスト投函
- レターパックライト:430円/ポスト投函、追跡あり
- レターパックプラス:600円/対面受取、追跡あり
- ゆうパケット:360円/厚さ3cm以内、追跡あり
ヤマト運輸
ヤマト運輸は、配送スピードとサービス品質のバランスに優れた小型配送サービスが充実しています。全国一律ではないものの、近距離配送では送料を抑えやすい点も特徴です。
ネコポスや宅急便コンパクトは、比較的安価かつ追跡付きで利用できるため、物販との相性がよい配送手段です。ネコポスの利用にはヤマト運輸との契約が必要です。
- ネコポス:385円以内/全国一律料金、契約条件により変動
- 宅急便コンパクト:650円〜(現金払いの基本運賃)/専用ボックス70円、対面受取、追跡あり
- こねこ便420:420円/専用資材、追跡あり
- クロネコゆうメール:要契約/ポスト投函、追跡なし
佐川急便
佐川急便では、郵便と連携した小型配送サービスが提供されています。雑誌やカタログなどの印刷物、CD・DVDなどの配送に向いており、3kg以内の対象物を比較的安価に送れる点が特徴です。一般の商品は対象外です。配送には、荷物を預けた日から3~9日程度かかる点に注意が必要です。
飛脚ゆうメール便は、ポストインサービスの1つです。料金は全国一律で、200g以内は115円、500g以内は168円、1kg以内は299円です6。
- 飛脚ゆうメール便:115円〜/重量により変動、サイズ・内容品に制限あり
各社送料・配送料金比較
小さい荷物の配送では、宅配便よりも郵送やポスト投函サービスのほうが安い送料になるケースが多くあります。代表的なサービスを比較すると、以下のとおりです。
| 会社 | サービス | 送料目安 | 配送方法 | 追跡 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本郵便 | 定形郵便 | 110円 | 郵送 | なし | 追跡なし、サイズ制限あり |
| 日本郵便 | 定形外郵便(規格内) | 140円〜 | 郵送 | なし | 追跡なし、サイズ制限あり |
| 日本郵便 | クリックポスト | 240円 | ポスト投函 | あり | 小型物品の配送が可能 |
| 日本郵便 | レターパックライト | 430円 | ポスト投函 | あり | A4対応、厚さ制限あり |
| 日本郵便 | レターパックプラス | 600円 | 対面 | あり | 対面受取、配達が比較的早い |
| ヤマト運輸 | ネコポス | 〜385円 | ポスト投函 | あり | 配達が比較的早い |
| ヤマト運輸 | こねこ便420 | 420円 | ポスト投函 | あり | 専用資材を利用 |
| ヤマト運輸 | 宅急便コンパクト | 650円〜(現金払いの基本運賃) | 対面 | あり | 専用箱、補償あり |
| 佐川急便 | 飛脚ゆうメール便 | 115円〜 | 郵送 | なし | 安価、配送日数長め |
小さい荷物をより安い送料・配送料金にする方法
小型商品の発送コストを抑えるには、単に一番安い会社を探すだけでは不十分です。割引制度の利用や配送方法の選び方を見直すだけでも、宅配料金の負担は変わります。ここでは取り入れやすい方法を紹介します。

割引制度を使う
公開されている基本運賃だけで比較すると差が小さく見えても、持込割引や会員割引を使うと送料は下がります。持込割引は発送頻度が低くても利用できるため、各社の基本割引を押さえておくと料金体系を選ぶ判断に役立ちます。
各社の持込割引は以下のとおりです。
- 日本郵便:120円
- ヤマト運輸:100円(クロネコメンバーズ会員が、ネコピットまたは送り状発行システムC2で作成した送り状を使い営業所へ持ち込む場合は150円)
- 佐川急便:100円(契約運賃・運賃着払いは対象外)
また、ヤマト運輸では、対象のキャッシュレス決済を利用すると、現金払いより運賃が安くなる場合があります。
事業者向けの限定料金を活用する
一定以上の発送件数がある事業者なら、公開されている配送料金より個別契約した運賃のほうが割安になることがあります。継続的に発送するネットショップでは、1個あたり数十円の差でも月間コストに大きく影響します。
毎月の発送量や配送先の傾向がある程度見えている場合は、法人や個人事業主向け料金、請求払いの条件を確認しましょう。
サイズに応じた最適なプランを選ぶ
小さく軽い商品であれば、宅配便ではなく郵送系サービスのほうが料金を抑えられる傾向があります。
たとえばクリックポストなら、全国一律240円で送れます。レターパックライトは430円、レターパックプラスは600円で追跡にも対応しているため、費用を抑えた発送が可能です。
荷物の最小化に努める
梱包資材を見直して、3辺合計や厚みを抑えることも重要です。箱をひと回り小さくするだけで60サイズに収まり、宅配料を下げられることがあります。
アパレルや雑貨、アクセサリーのように商品自体が小さい商材では、梱包最適化が送料削減の効果を出しやすいポイントです。配送コストは利益率に影響するため、発送を前提に梱包設計を行う視点が欠かせません。
マーケットプレイスと輸送業者間の提携プランを活用する
出店先や受注管理システムによっては、送り状発行の効率化や特別料金の適用を受けられる場合があります。マーケットプレイス側の配送連携を利用すれば、手入力の手間を減らしながら、配送料金の管理もしやすくなります。送料が安いだけでなく、配送オペレーションを省力化できるかも確認しましょう。
冷蔵・冷凍便におすすめの配送方法と送料・料金比較
生鮮食品や冷蔵・冷凍商品を扱う場合は、通常の宅配サービスではなく低温配送に対応した方法を選ぶ必要があります。各社とも通常運賃に追加料金を加えるかたちで提供していますが、温度帯やサイズ上限には差があります。

日本郵便のチルドゆうパック
チルドゆうパックは冷蔵配送に対応するサービスで、配送料金はゆうパック基本運賃に追加料金が加算されます。追加料金は60サイズ225円、80サイズ360円、100サイズ675円などで、150サイズまで配送可能です。重さは25kg以下が条件で、冷凍には対応していません7。
ヤマト運輸のクール宅急便
クール宅急便は冷蔵タイプ(0~10℃)、冷凍タイプ(-15℃以下)に対応しており、配送料金には宅急便運賃に追加料金が加算されます。追加料金は60サイズ275円、80サイズ330円、100サイズ440円です。120サイズまで利用可能で、重さ15kgまでの物品が配送できます8。
佐川急便の飛脚クール便
飛脚クール便は冷蔵品2~10℃、冷凍品-18℃以下に対応し、配送料金は飛脚宅配便運賃に追加料金が加算されます。追加料金は60サイズ275円、80サイズ330円、100サイズ440円です。140cm以内、30kg以内まで対応しています。
各社送料・配送料金比較
首都圏発・現金払いの基本運賃(割引前)では、60サイズのチルドゆうパックとクール宅急便はともに1,065円からです(ヤマト運輸でキャッシュレス決済を利用する場合は1,056円から)
。
以下の表は現金払いの基本運賃に各サービスの追加料金を加算した金額です。チルドゆうパックでは冷凍商品の発送に対応できないため、商品に必要な配送条件や重量に着目して選ぶことが重要です。
| 会社 | 日本郵便 | ヤマト運輸 | 佐川急便 |
|---|---|---|---|
| サービス | チルドゆうパック | クール宅急便 | 飛脚クール便 |
| 温度帯 | 冷蔵(0〜10℃) | 冷蔵(0〜10℃) 冷凍(-15℃以下) |
冷蔵(2〜10℃) 冷凍(-18℃以下) |
| 料金(60サイズ) | 1,065円〜 | 1,065円〜 | 1,185円〜 |
| 料金(80サイズ) | 1,510円〜 | 1,420円〜 | 1,550円〜 |
| 料金(100サイズ) | 2,155円〜 | 1,850円〜 | 1,960円〜 |
| 特徴 | 冷蔵のみ、150サイズまで対応 | 冷蔵・冷凍対応、120サイズまで対応 | 冷蔵・冷凍対応、140cmまで対応 |
荷物の宅配サービスを比較する際のポイント
宅配サービスを比較する際は、料金の安さだけでなく、事業として継続しやすいかという視点が欠かせません。ここでは、ネットショップ運営で見落としやすい比較ポイントを整理します。
送料・配送料金
まず確認したいのは、基本運賃だけでなく、割引後の実質料金です。送料や配送料、発送料は、持込の有無や契約条件で変わります。割引を併用しない発送なら公開料金だけに注目して、継続発送なら契約条件を前提に比較すると判断しやすくなります。
たとえば、ヤマト運輸の宅急便では、以下の割引を併用すると配送料金が割安になります。割引内容や適用条件は利用方法、時期により変わる場合がありますが、60サイズ、同一都道府県内への発送と仮定した代表的な活用パターンは以下のとおりです。
1. 持込割+デジタル割(160円お得)
790円(宅急便運賃) − 100円(持込割) − 60円(デジタル割) = 630円
2. クロネコメンバーズ持込割+デジタル割(210円お得)
790円(宅急便運賃) − 150円(クロネコメンバーズ持込割) − 60円(デジタル割) = 580円
3. 2に、にゃんPayを組み合わせる(個人のクロネコメンバーズ会員向け)
(781円(キャッシュレス運賃)− 150円 − 60円)× 0.88(にゃんPay:12%割引)= 約500円
荷物の宅配サービスを比較する際は、まず持込発送と送り状の用意で値引きが可能かどうかを検討しましょう。発送量が増えてきたら、支払方法の工夫も組み合わせると宅配便の料金を抑えられることがあります。
信頼と実績、マーケットシェア
国土交通省によると、2024年度の宅配便取扱個数は約50.3億個で、トラック運送分では「宅急便」「飛脚宅配便」「ゆうパック」の上位3便が約95.2%を占めています9。全国対応や再配達、追跡、受取方法の選択肢を重視するなら、実績のある大手を比較対象の中心にすると安心です。
配送サービスの内容
宅配は、事業者によってサイズ上限や重量上限、集荷の有無などが異なります。たとえば、ヤマト運輸は通常便で200サイズまで対応し、佐川急便は通常便160サイズまで、日本郵便は170サイズまでです。重量物やさらに大きい荷物を取り扱うサービスもあるため、商品の大きさによって選べる配送方法が異なります。
商品の特性との親和性
配送会社選びは、商材との相性も重要です。常温の雑貨ならポスト投函や郵送も有力ですが、冷蔵・冷凍食品なら低温配送が必要です。また、壊れやすい商品や貴重品については、荷物の追跡や対面受け取り、再配達のしやすさなども重要なポイントです。単に料金が安い方法を選ぶだけではなく、荷物を送る相手への負担を減らせる配送方法かどうかまで見て判断することが大切です。
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まとめ

宅配便の料金比較では、公開運賃だけを見るとヤマト運輸が安い場面があります。ただし、発送量や荷物サイズ、配送距離によって最適な配送方法は変わります。小さい荷物は郵送やポスト投函型サービスを使い、大きい荷物や冷蔵・冷凍商品は宅配各社を比較して選びましょう。
送料や配送料、宅配料の見直しは、ネットショップの利益改善に直結します。商品や運営体制に合う方法で発送を最適化して、無理のない配送準備を進めましょう。
よくある質問
ここでは、宅配便の料金比較に関してよくある質問を紹介します。
荷物の宅配サービスを選ぶ際、どのような点を確認すべきですか?
送料や配送料金だけでなく、サイズや重量制限、追跡の有無を確認することが重要です。冷蔵・冷凍の可否や集荷対応も見ておきましょう。割引や契約運賃、請求払いの可否も配送の利便性を高めるために重要です。
小さい荷物を送る場合、安くするにはどうすればよいですか?
小さい荷物は、宅配便ではなくクリックポストやレターパックなどの郵送サービスが利用できることがあります。また、同じ商品でも梱包を見直して厚みやサイズを抑えられる場合があります。
60サイズの配送で一番安い発送方法は何ですか?
同一都道府県発着の60サイズについて、現金払いの基本運賃(割引前)を比較すると、ヤマト運輸の宅急便は790円で、日本郵便のゆうパックや佐川急便の飛脚宅配便よりも安くなります。ヤマト運輸のキャッシュレス運賃は781円です。また、クロネコメンバーズ持込割とデジタル割の併用など、持込割引や契約料金を含めるとより割安になる場合があるため、発送条件ごとに再確認することが大切です。
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執筆は2020年2月23日時点の情報を参照しています。2026年10月1日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。

