閑散期とは?いつ頃?閑散期にやるべきことや対策を解説

業界や取り扱い商品によって、ビジネスの閑散期にはそれぞれ特徴があります。各業界の閑散期のタイミングを理解し、閑散期にこそ取り組むべきマーケティング施策や業務改善施策について考えてみましょう。さらに、閑散期が長引く場合に見直すべきポイントや、閑散期対策に役立つデジタルツールも解説します。

📝この記事のポイント

  • 閑散期のタイミングは業界ごとに異なり、レジャー関連業界は休暇シーズンの前後が閑散期になることが多い。
  • アパレル、小売、飲食業界は、2月や8月などに閑散期を迎える傾向がある。
  • 不動産業界は夏と12月、教育支援業界は初夏と秋が閑散期となる。
  • 閑散期は、CRMやPRなどのマーケティング活動やDXを含む業務改善活動に最適な時期で、閑散期が続くときは商品・組織体制の見直しや競合分析が必須。
  • CRM施策などの閑散期対策には、営業データや顧客データを簡単に集約・分析できるデジタルツール「Square」がおすすめ。
目次


閑散期とは?読み方、意味をわかりやすく解説

閑散期(かんさんき)とは、ビジネスにおいて商品の流通量や客足が少なく、お金の動きが低下する期間のことを指します。閑散の「閑」は「ひま」とも読むことからわかるように、顧客がまばらで商品の動きが鈍るのが閑散期です。

閑散期は業種、業界、地域などの単位で発生することが一般的です。繁忙期や通常の時期と比べて、閑散期には次のような状況が起こりやすくなります。

  • 来店者数が減少する
  • 注文数や購入数が伸びない
  • 売り上げが低下する
  • 従業員の暇な時間が増える

ただし、年末年始のような休暇期間などは閑散期には含めず、あくまで「通常営業期間だが商流が鈍くなりがちな時期」を閑散期と呼びます。

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閑散期はいつ?何月か?業種/業界別解説

いつ閑散期がやって来るかは業界ごとに傾向があり、各業界の閑散期の特徴を理解しておくことで対策もしやすくなります。各業界の閑散期のタイミングを解説します。

観光・旅行業界の閑散期

旅行代理店、ツアー運行業者、観光バス会社、旅行客の利用が多い店舗など、観光・旅行業界の閑散期はオフシーズンとも呼ばれます。次の時期は一般的に、日本国内の観光・旅行業界の閑散期です。

  • ゴールデンウィークを除く4〜5月
  • 梅雨にあたる6〜7月前半
  • 年末年始を除く12〜2月

観光・旅行業界の閑散期は、繁忙期以外の時期と考えるとわかりやすいでしょう。春休み、夏休み、大型連休など、多くの人が休暇を取るタイミングはどこの観光地も人出が多くなり、それ以外が閑散期といえます。

ホテル業界の閑散期

ホテル業界は、長期休暇や連休が明ける時期に閑散期を迎えます。具体的には次のタイミングが閑散期にあたることが多いです。

  • 正月休み・冬休み明けの1月後半〜2月
  • ゴールデンウィーク明けの5月後半
  • お盆休み明けの8月後半

ただし、ホテルのある地域や立地によっては状況が異なることがあります。周辺地区での祭りや音楽フェスティバルなどのイベントがホテルの宿泊状況に影響することは少なくないため、ホテルごとの地域特性にも注意して閑散期を予想しましょう。こうした特性はホテルに限らず、旅館やペンションなど広く宿泊業界に共通しています。

アパレル業界の閑散期

衣料品を扱うアパレル業界は大型セール期間が忙しく、その後に客足や売り上げが落ち込みやすいといわれます。一般的に、次の期間がアパレル業界の閑散期と呼ばれます。

  • 初売りや冬物セール後の2月
  • 梅雨で客足が減る6月
  • 夏物セール後の8月後半〜10月

この中でも、アパレル業界は2月が年間最大の閑散期となる傾向が強く、衣料品のタイプを問わず共通です。他の閑散期については、気候やセール期間の影響に加え、出費がかさむ行楽シーズン前後の消費控えも影響していると考えられます。

小売業界の閑散期

スーパーマーケットから日用品店、デパートまで、日本の小売業界の閑散期にも行楽シーズンの動向などが関係しています。

  • 年末年始の消費の反動が出る1月半ば〜2月
  • 旅行などで日常の消費が滞る8月

このように、小売業界も休暇ごとの人の動き方に影響を受けています。なお、小売店が閑散期を迎えると商品の売れ行きが落ちることを踏まえ、製造業はその少し前が閑散期となりがちです。

飲食業界の閑散期

飲食業界の閑散期は立地によっても違いが顕著です。観光地を除く市街地やビジネス街などに店舗を構える飲食店にフォーカスすると、閑散期は次の通りです。

  • 年末年始の反動で消費が減る2月
  • 大型連休後かつ梅雨で外出が減る6〜7月
  • お盆休みで帰省者が多い8月

飲食業界の閑散期はアパレル業界と重なる部分が多く、どちらも消費者の生活サイクルが影響するビジネスであることがよくわかります。

不動産業界の閑散期

住宅販売や賃貸物件の仲介などを行う不動産業界では、繁忙期のサイクルが他業界とは大きく異なります。不動産業界の閑散期は次の通りです。

  • 春の繁忙期後の6〜8月
  • 多忙さから転居を避ける人が多い12月

入学、卒業、就職、転勤などが多い春・秋は新生活開始や住み替えのシーズンで、不動産業界にとっては繁忙期です。その影響が出にくい上述の時期が閑散期となっています。

学習支援業界の閑散期

学習塾、家庭教師、予備校、オンライン学習プラットフォームなど、学習支援業界は生徒の長期休みが繁忙期となり、閑散期は次のような時期です。

  • 新規入塾などが落ち着く5〜6月
  • 生徒の学校生活が安定する10〜11月

学習支援業界では、夏期講習や冬期講習に加えて、高校・大学受験のスケジュールが業務の忙しさに影響します。人手不足対策も考慮した閑散期の動き方が、経営上の鍵になりそうです。

閑散期に注力すべきマーケティング、改善活動

時間の融通が利きやすい閑散期は、どの業界にとってもマーケティングや業務改善活動のチャンスです。閑散期に次のような効果的な時間の使い方を意識すると、年間を通じた売り上げアップや顧客増加の効果が期待できます。

CRM施策

多くのビジネスにとって、閑散期にも安定した経営の肝となるのは常連客の存在です。店舗やブランドに対する顧客のロイヤルティをアップして常連になってもらうためには、CRM(顧客関係管理、Customer Relationship Management)が欠かせません。CRMとは、顧客との関係構築・維持のために情報を分析し、一人ひとりに合わせた施策で顧客満足度や収益のアップを目指すための経営手法やシステムを意味します。

アパレル業界を例に、CRMから導き出される顧客情報とマーケティング施策アイデアを次のようにまとめました。

CRMデータの種別📊 具体的な情報📝 データ分析でわかる顧客の特徴と、施策アイデア(例)💡
行動データ🚶‍♀️ 来店時期
来店日時
来店頻度
利用店舗
コミュニケーション内容
オフィスカジュアル衣料を目当てに、セールDMのタイミングで平日夜に◯◯店に来店することが多い
【施策アイデア】アフター5の時間帯にオフィスカジュアル商品のタイムセールを告知して実施⏰
購買データ🛍 購入商品
購入商品のタイプ
購入のタイミング
価格帯
購入サイクル
セール中に中価格帯のオフィスカジュアル商品を上下コーディネートを購入。平均して3カ月に一度の頻度で店舗で買い物。
【施策アイデア】好みに合わせたコーディネートを積極的に提案し、クロスセルや来店頻度アップを狙う📈
会員データ👤 年齢
性別
職業
居住・勤務エリア
好みの傾向
30代前半女性、会社員、埼玉県在住、東京都内で勤務。好みは上質なオフィスカジュアルで、トレンドより定番デザインを重視。
【施策アイデア】定番デザインの商品入荷のお知らせDMを送付📬
ウェブ閲覧データ🌐 閲覧した商品
カゴ落ち商品
お気に入り商品
ウェブサイト流入の経路
主にオフィスカジュアル商品をECサイトで閲覧。カゴ落ち・お気に入りは女子会向けワンピース。メールマガジンから流入。
【施策アイデア】お気に入り商品の期間限定クーポンをメールで発行🎟️

繁忙期は、来店・利用してくれた顧客について分析やフォローアップをする時間が取りやすいとはいえず、閑散期だからこそ丁寧な分析に基づくマーケティング施策が可能です。ポイントとしては、顧客との良好な関係を築くために、相手が心地良いと感じるCRM施策を心がけましょう。日頃からデータを蓄積しておくCRMシステムの導入も有効です。

SNS施策

InstagramやX、TikTokなど、自社・自店舗のSNSアカウントを通じた発信は、今やビジネスに不可欠なものです。日々の営業に余裕がある閑散期のタイミングこそ、いつも以上にSNS施策に力を入れることができます。

SNSでの施策は、目的に応じて発信内容が違ってきます。ブランド認知の向上、販売促進、店舗の独自性強化、顧客とのコミュニケーションなど目的を明確化したうえで、閑散期に次のような発信を強化してみましょう。

  • 商品・サービスの紹介
  • 商品の使い方などの提案
  • スタッフの紹介
  • SNS限定の耳寄り情報
  • セール・新入荷の告知
  • ユーザー・フォロワーからの声の紹介

SNS施策を行うなら、ターゲットをはっきりと定めた投稿が効果的です。発信を届けたいターゲット顧客のペルソナ(年齢、性別、職業、好みなど)を想定し、投稿を見る人をイメージしながら発信するのがおすすめです。

PR施策

自社のSNSアカウントではなく、外部のメディアなどに取り上げてもらえるようなPR施策も閑散期にぜひ取り組みたいマーケティング手法の1つです。広告とも異なり、情報に触れる人との信頼関係を基軸とする双方向型のコミュニケーションがPR(広報、Public Relations)と呼ばれます。

PR施策の特徴は次の通りです。

  • メディアに、広告ではなく記事として取り上げてもらう
  • 広告ではないので掲載内容はコントロール不可
  • 第三者視点で発信されるので、信頼性が高い

要は、自社発信の日常的なSNS投稿や広告とは違う角度からの露出を増やし、企業・ブランドについて知ってもらうきっかけを作ったり、ファンを獲得したりすることがPR施策の目的です。小売業を例にすると、次のようなタイプのPR施策が考えられます。

PR施策のタイプ📣 目的🎯 アプローチ先📡 施策例💡
イベント、キャンペーンの開催🎉 ブランド認知向上
ファンの獲得
業界メディア
地域メディア
インフルエンサー
ブランドのローンチパーティーを開き、会場や出席者の様子と共にメディアに報道してもらえるようにする。📸
プレスリリースの発信📝 商品、サービス、ブランドの認知向上 業界メディア
一般メディア
プレスリリースで新商品を発表し、各メディアに送付。取材、記事掲載などに対応。📰
外部イベント(展示会・地域の催事など)に出展🏬 企業認知向上
ファンの獲得
既存ファンとの交流
イベント出展者
参加ユーザー
業界メディア 地域メディア
◯◯フェアや商店街の祭りなどにブースを出し、自社の魅力をアピール。✨

PR施策は企画から実施まである程度の時間や労力が必要になるため、閑散期に特に適したマーケティング活動といえます。プレスリリースは閑散期にひな形だけでも作っておくと、急な情報発信にも対応しやすくなります。もちろん、PR施策の内容を自社のSNSアカウントでターゲット向けに取り上げることも可能です。

業務プロセスの改善

閑散期に取り組むマーケティング活動で顧客が増えることを想定し、日々の業務をスムーズに行えるよう改善しておくことも大切です。より働きやすい環境にするために、次のような改善を閑散期に試してみましょう。

  • 店内のレイアウト変更で試着・販売提案などをスマートに
  • 倉庫内・バックヤードなどを整理して従業員の動線を改善
  • 既存サービス・メニューの提供工程を見直して効率化

日頃の営業の中で気づいた不便さや非効率を閑散期のタイミングで改善できるようにするには、日々の「気づき」を見逃さない仕組みづくりも欠かせません。日報や改善提案メモなどに記録し、改善策を練っておきましょう。

業務のデジタル・オンライン化

現状の仕組みのままでは業務改善に限界がある、というケースもあります。人件費や時間の制約などを考慮し、一部の業務をデジタル化・オンライン化することで解決できないか検討してみましょう。

紙でやり取りしている情報や、Excelなどの手入力を必要とするシステムで管理しているデータがあれば、DXのポテンシャルは十分といえます。次のような業務はデジタルやオンラインに移行しやすく、無料や安価で使えるデジタルツールもそろっています。

  • 顧客情報の入力
  • 在庫管理
  • 発注業務
  • 日報提出、休暇申請
  • シフト管理
  • 従業員の評価・給与の管理
  • 1日の売り上げ管理
  • 売り上げ分析

新しいデジタルツールを試すなら、時間にも気持ちにも余裕のある閑散期が最適です。ビジネスのスタイルや予算に合うツールを選んで導入してみましょう。

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閑散期が続いた場合の対応方法

毎年恒例の閑散期とは別に顧客の少ない日が続く、または、閑散期の売り上げが年々下がり続けている、という状況に陥っている場合は、新たな取り組みが求められる時です。次の3点に改めて意識を向けてみましょう。

主力商品・サービスの見直し

売れ行きの悪い商品、人気のないサービスには何か理由があるはずです。商品自体のコンセプトやデザイン、パッケージや広告の訴求力、売り場展開、販売員の商品理解度、顧客層とのマッチングなど、課題を洗い出して見直しましょう。

課題を見つけるためには、次のような方法がおすすめです。

  • 顧客・従業員にアンケートを実施
  • モニターを募集し使用感をチェック
  • 外部のコンサルティングサービスを利用
  • 自分で使ってみる

特に主力商品・サービスに課題がある場合は、閑散期が長引く前に早急な対応が必要です。

競合調査と分析

商品やサービス、ビジネスの運営そのものに問題はないのに、競合他社に顧客が流れたせいで閑散期が続いているというケースもあります。近隣に同じジャンルの商品・サービスを扱う店舗がある、オンラインでジャンル内の検索上位のECサイトがあるという場合は、次のような競合情報をチェックします。

  • 商品構成
  • ブランドのコンセプト
  • ブランドのターゲット
  • 価格
  • 手数料、配送料
  • カスタマーレビュー

競合他社の優れている点を分析したうえで、自社のサービスに反映させる、または自社のコンセプトを変更するといった対応が必要になる可能性があります。

組織の見直し

人手が足りず適切なサービスが提供できない、人を採用しても長く居着かないといった問題は、組織体制が原因ということも考えられます。顧客側からすると、「店員が忙しそうで声を掛けづらい」「担当してほしいスタッフがいなくなってしまった」「以前よりECサイトが使いづらくなった」といった理由で店と距離ができ、それが閑散期の長期化に影響しているかもしれません。

店舗やウェブサイトの雰囲気や利用しやすさは、ブランドコンセプトとも直結する部分です。コンセプトをしっかり体現できる組織体制になっているか見直し、閑散期対策の一助としましょう。

閑散期対策にはSquareの売上分析が便利

閑散期に業務改善やマーケティング強化を図るためには、まず、具体的に「自社・自店舗の閑散期はいつか」を把握する必要があります。というのも、ビジネスの地域や立地、取り扱い商品、常連客数などによっては業界ごとの閑散期の傾向が完全に当てはまるとは言い切れないからです。

閑散期や繁忙期を正しく把握するなら、日頃の売上管理をデジタル化し、分析ができるデータを整備することから始めましょう。

ビジネス向けプラットフォームの「Square」は、無料アカウントを作るだけで誰でも売り上げの管理機能や分析機能を利用できます。客単価、来店頻度などの顧客情報、商品ごとの売上高などもリアルタイムでデータを確認でき、閉店後のレジ締めを待つ必要がありません。

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他にも、Squareには閑散期対策に適したたくさんの機能がパソコンやタブレット端末、スマートフォンで使え、次のようなメリットが得られます。

  • 毎日のレジ締め業務を簡略化
  • 週や月ごとの売り上げの管理・分析を自動化
  • 在庫管理機能を使い、閑散期に合わせて在庫数の調整が可能に
  • シフト管理機能で、閑散期の従業員数のアレンジがスムーズに
  • 紙やExcelなどに分散していた数々の書類をデジタルで一元化し、データ集計・分析が加速

Squareによって事務作業をデジタル化・オンライン化することで、出先や自宅など、オフィス以外の場所からでも遠隔で数字の管理ができるようになります。

さらに、Squareには初期費用や月額利用料が無料のキャッシュレス決済サービスがあり、決済手数料だけで決済業務にかかる時間を短縮でき、会計作業にかかる人手を大幅に節約できます。Squareを導入することで、閑散期の見通しを立てつつコスト効率アップを図り、業務効率化まで一気通貫して対応できるのがポイントといえます。

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導入のご相談は営業チームまで

イベントや複数店舗への決済端末・POSレジの導入をご検討中なら、Squareの営業チームがご要望を伺います。端末の選定から利用開始までを丁寧にサポート。組織固有の課題に合わせた最適なソリューションを提供します。

まとめ

閑散期をビジネスにとって価値ある時間に変えるためには、業界ごとの閑散期の特徴を知り、ビジネスの課題に向き合う必要があります。閑散期中にできるマーケティング活動や改善業務にどんな可能性があるかを理解し、ビジネスの成長に役立てましょう。

よくある質問

最後に、ビジネスの閑散期についての疑問を「よくある質問」としてまとめました。閑散期対策の参考にしてみてください。

閑散期の読み方を教えてください。

閑散期は「かんさんき」と読みます。客足が少なく、消費が停滞することでビジネスの売り上げや商品の動きが低下するのが閑散期です。

ホテル業界の閑散期はいつですか?

ホテル業界は一般的に、ゴールデンウィークやお盆休み明け、そして冬休み明けの半月〜1カ月ほどが閑散期となる傾向があります。これは、ホテル業界の忙しさがレジャーや帰省のシーズンと密接な関係にあるためです。

閑散期はどのような活動をすべきですか?

閑散期は、新規顧客やリピーター増加のためのマーケティング活動や、日々の業務効率を改善する活動に適した時期です。閑散期以降、そして次回の閑散期を見据え、決済や売り上げ管理などの日常業務のデジタル化・オンライン化を進め、データ集計・分析ができる環境を整えておきましょう。

閑散期が続いた場合、何をすべきですか?

想定より長く閑散期が続くなら、主力商品・サービスの見直し、競合調査と分析、そして組織の見直しに取り組みましょう。ビジネスが伸び悩む根本原因に向き合うことが、閑散期への対応として何より重要です。


Squareのブログでは、起業したい、自分のビジネスをさらに発展させたい、と考える人に向けて情報を発信しています。お届けするのは集客に使えるアイデア、資金運用や税金の知識、最新のキャッシュレス事情など。また、Square加盟店の取材記事では、日々経営に向き合う人たちの試行錯誤の様子や、乗り越えてきた壁を垣間見ることができます。Squareブログ編集チームでは、記事を通してビジネスの立ち上げから日々の運営、成長をサポートします。

執筆は2017年11月16日時点の情報を参照しています。2025年12月9日に​記事の​一部情報を​更新しました。​ 当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。