フリーランスや士業におすすめ!電話で受注、電話で決済

小売店など対面販売を行っている業種であれば、その場で現金やクレジットカードを使った決済が可能です。しかし、店舗などがない場合はその場でのやり取りができないため、おもに振込や代金引換、請求書などによる決済方法が使われています。

なかでもインターネットショッピングでは、購入者自身がカード情報を入力するクレジットカードを使った決済が支払い手段として普及しています。一方、電話で注文する通信販売などでは、有人対応による安心感を求めて利用する顧客のニーズもあり、クレジットカード決済を行う際の情報を電話のオペレーターが電話口でヒアリングして行うことが多いようです。

今回は、このような電話注文をクレジットカード払いで受け付ける際に、知っておきたい情報や業務を効率化する便利なサービスを紹介します。

電話注文とクレジットカード決済で売り上げアップのチャンス拡大

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経済産業省の調査によれば日本国内の消費者向け電子商取引市場は年々広がっています。

参考:電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました~国内BtoC-EC市場規模が16.5兆円に成長。国内CtoC-EC市場も拡大~(経済産業省)

パソコンやスマートフォンを使って、家電や洋服、食材をインターネットを介して購入したことがある人も多いのではないでしょうか。しかしながら、テレビショッピングやダイレクトメールなどを利用する顧客層も根強く存在しており、電話注文によって商品やサービスの提供を受けている人たちが一定層いることが調査からうかがえます。

参考:訪問販売・通信販売の動向について(経済産業省)

テレビショッピングやダイレクトメールなどの注文手段として使われることの多い電話ですが、ECサイトにとっても見逃せない注文窓口となり得ます。たとえば、これまでサイトに組み込まれた入力フォームやメールでのみ注文を受けていた店舗が、電話による受注も受け付けるようになれば、インターネットに慣れていない顧客層からの受注が期待できるようになり、販路拡大による売り上げアップの効果が望めます。

また決済方法のひとつであるクレジットカードには、現金を持ち合わせていなくても商品やサービスの購入ができるだけでなく、ポイント付与の特典があったりと、いろいろなメリットが備わっています。そのため、クレジットカードが使える店舗をあえて探して買い物をする人もいるほどです。クレジットカード決済を導入して支払方法の選択肢を増やすことができれば、販売のチャンスロスを減らすことができるので、売り上げの向上に一役買うこととなるでしょう。

それぞれに魅力のある「電話で受注、クレジットカードで決済」という様式ですが、特に適している業態ものとしては、以下のようなものが挙げられます。

・カタログやダイレクトメールの通信販売業者
・税理士や弁護士など、クライアントと対面して決済する必要のない士業
・自宅などを事務所にしているフリーランスのデザイナーやプログラマー
・デリバリーのみで営業している無店舗型飲食店
・注文を受けてから制作をするクリエイターやデザイナー 
など

クレジットカード決済を導入したいという意志はありながらも、導入までの手続きに手間を感じていたり、導入するコストが気になっていたりして、なかなか一歩が踏み出せないこともあるでしょう。そんな場合にぜひオススメしたいのが、Squareのブラウザ決済です。

スマホやタブレットでカード決済を受け付ける
Squareでカード決済

低コストで導入でき、操作も簡単なブラウザ決済

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電話でオーダーを受注し、クレジットカードで決済を行う場合にとても便利なサービスが、Squareのブラウザ決済です。

第一の特徴として、導入時のハードルの低さが挙げられます。利用する際に必要となるのは、インターネット利用が可能なパソコンなどの端末とSquareのアカウントのみ。普段から利用しているパソコンがあれば、新たに機器を購入する費用は発生しません。また、入力は端末のウェブブラウザを介してインターネット上で行うので、特別なソフトやアプリをインストールする必要もありません。無料のSquareアカウントを作成すれば、すぐに利用開始できます。費用が発生するのは、ブラウザ決済で取引された料金に応じてかかる手数料だけです。

第二の特徴は、操作が簡単なことです。ウェブブラウザを立ち上げてSquareのアカウントにログイン後、電話口でお客様にカード情報を確認しながら、リアルタイムで入力して決済手続きを進めることが可能です。

第三の特徴は、使う場所を選ばない点です。ウェブブラウザを使ってインターネット上で作業を行う方式であるため、インターネットに接続できる環境であれば、どこにいても利用することが可能です。

第四の特徴は、取引状況がリアルタイムで確認できることです。Squareの管理画面から一目で日々の売り上げの推移が分かるほか、蓄積されたデータを分析に用いることも可能です。Square POSレジを使って店頭で受け付けた支払いとも併せて管理ができるので、実店舗での対面販売も行っている場合には、組み合わせて使うことでさらなる効率化が望めるでしょう。

参考:ブラウザ決済をする(Squareヘルプセンター)

このように電話受注を行う業態と相性が良いSquareのブラウザ決済。コストをかけずに、手早く、安心してクレジットカード決済を導入したい場合に、ぜひ検討してみてください。

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執筆は2018年10月12日時点の情報を参照しています。
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