まとめてみました!クラウド請求書とブラウザ決済の違い

ビジネスをする上で必ず発生するお金のやりとり。さまざまな方法がありますが、比較検討して自社のビジネスに合った方法を選択することが大切です。たとえば、クレジットカード決済を導入することもその一つ。お会計時のミスが減ったり、会計時間の短縮になったりします。また、現金を持ち合わせていないお客様へのアプローチや外国人旅行客へのおもてなしにもつながります。

今回は、業務効率化におすすめのサービスとしてクラウド請求書ブラウザ決済の特徴、違いについて紹介します。

クラウド請求書

Alt text

お客様との取引が活発になるにつれ、複雑さが増し手間を要するのが請求書対応。請求書は、取引に伴うお金のやりとりを正式な書面に残すという意味で、作成する側と受け取る側双方にとって重要な役割を持っています。内容には完璧さが求められ、請求書の発行忘れや記載ミスがあると、取引先とのトラブルの原因にもなります。

請求担当者に聞いた請求書作成の失敗談によると、記載間違いと計算ミスが大きな割合を占めているようです。

参考 : 株式会社Misoca 請求担当者46人に聞いた、請求書発行時の失敗談

ミスが許されない完璧さを求められる請求書。個人事業主や中小企業など、時間や人員に余裕がない場合、請求書処理の負担は大きくなります。もし請求書業務を効率化できたら、他の業務に時間を充てることもできるかもしれません。

請求書業務を効率化したい人におすすめなサービスが、クラウド請求書の利用です。インターネットに接続できる環境であれば、どこでもいつでも操作できます。加えて、画面の表示に従えば簡単な操作で、請求書の作成や送信ができます。また、クラウド請求書の多くは、請求書作成・送付機能にとどまらず、取り込まれたデータを経営分析に活かすことが可能です。

Squareが提供するクラウド請求書、Square 請求書は、請求書業務だけでなく、お客様との取引を便利にするさまざまな機能があります。たとえば、継続課金。お客様がカード情報の保存に同意した場合は、毎回請求書を作成する必要なく自動的に請求金額が課金されます。家賃や顧問費用、月会費など定期的な取引があるお客様とのやりとりに便利で、請求書の発行忘れを防ぐことができます。また、見積書から請求書への自動変換、支払いのスケジュールを複数回に設定するなどの高度な機能が利用できる有料プラン(Square 請求書Plus)もあります。

クラウド請求書導入のメリットおすすめのクラウド請求書についてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

クラウド請求書は、請求書対応業務を効率化したい事業者におすすめのサービスです。

ブラウザ決済

Alt text

お客様が目の前にいなくても、注文を受けたその場でカード決済ができたら便利だなと感じることはありませんか。Squareが提供するブラウザ決済を使えば、目の前にパソコンさえあればカード決済を受け付けることが可能です。店舗を構えず電話注文のみでビジネスをしている人や、フリーランスとして働いている人におすすめです。また、レジアプリのダウンロードやICカードリーダーを購入する必要もないので、スマホやタブレットに慣れていない事業者でも簡単に利用できます。

また、新たなビジネスチャンスとしてブラウザ決済を活用することもできます。たとえば、これまで即時決済機能を持っていなかったためオンラインショッピングサイトでのみ注文を受け付けてきた事業者が、ブラウザ決済を利用することで電話注文も受け付けることができるようになります。オンラインショッピングの操作に不慣れで、電話注文を好むお客様に利用していただく可能性が広がります。他にも、これまでお客様からの入金を確認してから商品を発送していたとしたら、ブラウザ決済を利用すればすぐに決済ができるため、お客様により早く商品を届けることも可能です。

新たなビジネスチャンスの可能性と顧客満足度の向上。ブラウザ決済は、お客様にも事業者にも双方にメリットのあるサービスといえるのではないでしょうか。

ブラウザ決済についての記事も参考にしてみてください。

クラウド請求書とブラウザ決済の違い

Alt text

クラウド請求書はお客様に請求書を送付した上で入金を確認するビジネスをする人におすすめです。一方、ブラウザ決済は、お客様から電話やオンラインショッピングで受け付けた注文について、その場で即時決済を行うビジネスに最適です。ブラウザ決済で入金した代金は、最短で翌営業日に登録している銀行口座に入金されます。

クラウド請求書

  • 入金のタイミング:お客様が請求書の内容に基づき決済後、最短翌営業日に入金
  • どのような事業者向けか:請求書業務の効率化を目指す事業者
  • メリット: 手数料が低い (手数料の詳細はウェブサイトをご確認ください)

ブラウザ決済

  • 入金のタイミング: お客様からカード情報を伺い、ブラウザ上で決済を行った後最短翌営業日に入金
  • どのような事業者向けか:離れた場所にお客様がいるため、非対面で決済をする事業者(電話注文の受付など)
  • メリット: 即時決済が可能

自社のサービス形態に合った最適な決済方法を検討してみてはいかがでしょうか。

執筆は2017年9月8日時点の情報を参照しています。2021年9月17日に一部情報を更新しています。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。Photography provided by, Unsplash