人手不足の解決策に!?飲食店にオススメのPOSレジ

POSレジを導入している飲食店も増えてきました。一因として、飲食店における人手不足が挙げられます。帝国データバンクが2022年9月に行った調査では、正社員が「人手不足である」と回答した企業が半数以上にのぼり、さらに非正社員の人手不足割合に関しては「飲食店」が全業種中で唯一の7割台となり、深刻な人手不足が課題となっていることが浮かび上がりました。飲食店にとって人手不足を補う上で、POSレジは重要なツールの一つです。「POSレジをまだ導入していない」「もっと使い勝手のよいPOSレジを探している」という飲食店経営者や店舗マネージャー向けに、オススメのPOSレジを紹介します。

参考:人手不足に対する企業の動向調査(2022年9月)(2022年10月21日、帝国データバンク)

目次



POSレジとは

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POSレジのPOSとは、Point Of Sales(販売時点情報管理)システムを指しており、頭文字をとってPOSと呼ばれています。POSレジとは、POSシステムを搭載したレジです。

POSシステムはネットワークにつながっていて、お客様が会計する度にどのメニューがいくつ注文され、売り上げがいくらなのか、といったデータの集計や分析がリアルタイムで行われます。従来のキャッシュレジスターとの大きな違いは、リアルタイムでデータ管理ができるという点です。

活用の仕方によっては、レジ業務の効率化や売り上げアップにつながる情報を得ることも可能です。

POSシステムの機能

POSシステムの主な機能は、以下の通りです。

  • 会計機能
  • テーブル管理
  • オーダーエントリーシステム
  • キッチンプリンターとの連携
  • 顧客管理
  • 在庫管理
  • 売上管理
  • 複数店舗管理
  • 勤怠管理

ざっと眺めただけでも、飲食店に必要な機能が網羅されていることが分かります。また、これらの機能は一部にすぎず、サービスによって利用できる機能が異なります。店舗に合わせてカスタマイズできるサービスもあります。

POSシステムの種類

POSシステムは主に以下の種類に分けられます。

パソコンPOS
Windowsを搭載したパソコンにPOSシステムをインストールして利用します。

ターミナルPOS
大規模なデータ管理を必要とするコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどで広く利用されています。ターミナルPOSの場合、レジとカウンターが一体化した大型のタイプから小型のハンディタイプまで豊富な種類が揃っています。

タブレットPOS
最近のタブレット端末の普及により、タブレットにPOSアプリをインストールして利用する飲食店も増えています。パソコンPOSやターミナルPOSに比べ、場所もとらず、コストも低く、操作も簡単などのメリットがあります。

飲食店でPOSレジを導入するメリット

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リアルタイムでのデータ収集・分析が可能

POSレジは会計した時点でデータを自動で収集して管理するため、リアルタイムで最新のデータを確認できます。たとえば、以下のデータ収集が可能です。

  • 注文された商品やメニューの種類、数量
  • 来店した人数
  • 来店した時間帯
  • 商品の在庫数

これらのデータを蓄積することにより、さまざまな業務の効率化も可能です。

業務の効率化

従来のキャッシュレジスターなら閉店後にレシートを取りまとめて売り上げを計算するなどの手間がかかります。POSレジであれば、自動計算してくれるので人手を必要とする作業を減らすことができるため、業務の効率化につなげられます。

不正やミスを予防

POSレジが売り上げデータを管理してくれるため、不正や人為的なミスを事前に予防することが可能です。時間帯によってレジが混雑した場合、意図的でなくても慌ててしまってミスが発生することも考えられます。その点、POSレジであれば、レジスタッフの負担を減らすことができるため、お客様に対しても余裕をもって接客ができます。

お客様の満足度アップにつなぐサービス

POSレジに合わせてクレジットカードなどのキャッシュレス決済サービスも導入することで、レジ待ちの時間短縮にもつなげられます。POSレジ導入で空いた時間をお客様の満足度アップのためのサービスを新たに導入することもできます。

コスト削減

業務の効率化はコスト削減にもつながります。作業効率が上がれば、人件費の削減になります。また、注文データを分析することで食材や商品の在庫管理をより精密に行え、食材費や経費の削減にもつなげることが可能です。

今後の経営戦略に生かせる

コスト削減により、新メニューやサービスに投資し、売り上げアップも望めることでしょう。また、天気や時間帯、来店したお客様の人数や年代、性別などの複数データを分析することで、新たな経営戦略に生かすこともできます。

飲食店におすすめのPOSレジ4選

今回は飲食店におすすめのPOSレジを四つ紹介します。

Square POSレジ

iOSとAndroidのどちらにも対応した無料のPOSアプリです。アカウントを作成し、アプリをインストールすることで、スマートフォンやタブレットをPOSとして利用できるようになります。無料のSquare データを利用することで、売上情報や顧客情報、在庫情報なども確認できます。

また、店舗の規模が大きい場合には、飲食店に特化したSquare レストランPOSレジ(iPad対応)がおすすめです。オーダーエントリーシステム、テーブル管理、座席管理、コース管理、リアルタイムでの売上確認など、効率的な店舗運営に役立つ高度な機能を搭載したPOSレジです。フリープランと、月額費用13,000円(税込)のプラスプランがありますが、プラスプランには3カ月間のトライアル期間が用意されているので、使い勝手をじっくり確かめられます。

スマレジ

iPadやiPhone、iPod touchにインストールして利用できるPOSアプリです。プランはスタンダード、プレミアム、プレミアムプラス、フードビジネス、リテールビジネスの5種類です。飲食店向けのフードビジネスプランは1店舗につき、初期費用0円、月額費用12,100円(税込)。オーダーエントリーシステムや基本的なレジ機能、複数店舗管理機能、顧客管理機能などが利用できます。オーダーを受ける「スマレジ・ウェイター」とセットプランになっているため、注文入力やテーブル管理、会計、売り上げ分析などの機能も利用可能です。

アカウント作成から30日間は、全機能と電話による導入サポートを無料で利用可能です。ただし、有料プランへの申し込みがないまま30日を経過した場合、自動でスタンダードプランに移行されるので、ご注意ください。

ユビレジ

iPad用のPOSレジで、お試しプランと月額6,900円のプレミアムプランがあります。基本的なPOSレジ機能や売上データの表示、カード決済サービスとの連携だけでなく、飲食店経営に特化したオーダリングシステム「ユビレジ ハンディ」とも連携しています。「ユビレジ ハンディ」を使うことで、注文管理やキッチン伝票の印刷、テーブルの空席管理などができるようになります。プレミアムプランは、1カ月の無料お試しがあるので、まずは試してみてもいいでしょう。

Airレジ

初期費用と月額費用が無料のPOSレジアプリです。注文入力や会計、売上分析、顧客・商品管理など基本的なレジ機能がそろっています。Squareと連携して利用することで、キャッシュレス決済も可能です。Airレジは、iPadまたはiPhoneにアプリをインストールして使えます。

事業規模や求める機能、コストなどを考慮し、自社の店舗運営に合ったPOSレジを選びましょう。

飲食店ならSquareにおまかせ

Square レストランPOSレジなら、店内、オンライン、デリバリーのオーダーを1か所で管理して飲食店の運営をもっと効率化できます。メニューごとの売上レポートやシフトレポートなど、リピート率アップとコスト削減に役立つ機能が使える有料プランも。


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執筆は2019年2月15日時点の情報を参照しています。2023年1月31日に一部情報を更新しています。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。Photography provided by, Unsplash