お客様を呼び寄せる「オリジナル」導入のすすめ

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レストラン、カフェ、雑貨店、花屋、スーパー、美容院、エステサロン、スイミングスクール、塾…….どんな業種にも、必ずと言っていいほど競合店が存在します。数あるお店の中からお客様に自店を選んでもらうためには、「このお店を選ぶ理由」が必要です。

お客様が、目的を果たすためにお店を選ぶ動機はさまざまです。例えば、コンビニエンスストアでジュースを買うだけであれば、自宅から最寄りのお店や通りすがりに目にしたお店に立ち寄るでしょう。一方、髪を切りに行くには毎回利用する美容院が既に決まっているかもしれません。お気に入りの美容師やお店の雰囲気など、来店動機がはっきりしている場合が多いでしょう。

立地や内観をすぐに変えることは難しいですが、例えば、宣伝広告を工夫して集客を伸ばしたり、地域活動に参加してお店の存在をアピールしたりと、競合店と差別化を図る方法は他にもあります。

肝心なことは、他店との違いがお客様に伝わり、これを特別と感じてもらうことです。サービスの内容や来店時の経験などを特別に感じてもらえると、そのお店はお客様の印象に残り、次回の来店や口コミに繋がります。

今回は、競合店に埋もれない特別なお店を作り上げるための「オリジナル」をいくつか紹介します。「数あるお店の一つ」から脱出し、「選ばれる理由がある特別なお店」を目指して、是非、参考にしてみてください。

オリジナルのメニューと売り方

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お店の独自性をメニューに反映させましょう。

「ここでしか味わえない料理」は、お客様にとって魅力に感じる点です。経営者や料理人の創造力を発揮するところでもあります。他店が考えつかないようなオリジナリティー溢れる料理を開発して、お客様の注目を集めましょう。

よくある事例として、人々の想像を絶する量を盛った「デカ盛り」や、他店との差別化が図りやすい「唐辛子の◯◯倍の激辛料理」などが挙げられます。当然ですが、奇をてらうことだけに走らず、美味しく食べられる料理の提供を心がけましょう。

美容院の場合、ただシャンプーとカットのセットメニューを提供するのではなく、例えば、独自のルートで仕入れた珍しい種類のトリートメント剤を使った施術を受けられるメニューなど、「この美容院だけが提供しているサービス」を考えてみましょう。

当然、最新の薬品や機材などを導入することだけが必ずしも他店との差別化に繋がると限りません。例えば、海外で流行っているヘアスタイルなどの情報をいち早くメニューに取り入れたり、待ち時間に受けられる熟練したマッサージサービスなどは、お店をユニークにする要素の一つです。

小売店ではどのような工夫ができるでしょうか。仕入れた商品を売るという意味では、競合店と差別化をするのは難しいと感じるかもしれません。しかし、何をどれくらい仕入れるか、商品をどのように陳列するかを工夫するだけで、オリジナリティーのある店作りを目指すことができます。

例えば、夏のキャンプに向けて準備をするお客様をターゲットにし、普段は別々の売り場にある蚊取り線香とお菓子を近づけて陳列することで、お客様が目的に合った買い物を効率良くする手助けになります。ポップ広告もお店の独自性を反映しやすい販売促進ツールです。「ポップが面白いお店」や「商品の並べ方が分かりやすくて買い物しやすいお店」と思ってもらえるのは、他店と差別化ができている証拠といえるでしょう。

ユニークなポップ広告の書き方についてはこちらの記事を参考にしてください。

オリジナルのウェブサイト

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業種に関わらず、独自のウェブサイトは持っておくことが好ましいです。インターネットが身近な情報収集手段になった今日、特に初めて来店するお客様は、お店についてなるべく多くの情報を知りたいと思い、手軽にインターネットで検索します。

お店からのお知らせ、経営者の想い、お店のコンセプト、店内の様子が分かる写真ギャラリー、ブログなど、お店のアピールに繋がる内容をできるだけ盛り込みましょう。媒体を通じて広告を出すのと比べて低コストで膨大な情報を載せることができるのもウェブサイトの利点の一つです。

ウェブサイトを作ると聞くと、専門的な知識が必要と感じるかもしれませんが、コンピューターにあまり自信が無い人でもかんたんに独自のウェブサイトを開けるサービスが提供されています。予算に余裕があれば、業者に委託して洗練されたウェブサイトを作るのもいいでしょう。

参考:飲食店が独自ウェブサイトを持つべき理由

ブログの開設は特におすすめです。ウェブサイトの一部に組み込んでもいいですが、ウェブサイトとは別に運営したほうがいいかもしれません。なぜなら、頻繁には変わることのないお店の基本情報を中心に掲載しているウェブサイトに対して、ブログは、書き手個人の視線でお店について語ったり、開催中のイベントの様子や試作メニューを紹介したりなど、日々の出来事を生の声で伝える目的があるため、両者の役割は大きく異なります。

FacebookやTwitterなどのSNSを通して情報発信するのも各サービスの利用者にとっては効果的な宣伝手法といえますが、掲載の形式や掲載できる情報量に制限があったりと、自由自在にお店をアピールするには難しいかもしれません。もちろんSNSには、利用者による情報拡散やリアルタイムのコミュニケーションなど多くのメリットがあるので、独自のウェブサイトと併せてお店の公式アカウントを作っておくことに越したことはありません。

参考:いいね!獲得で飲食店を有名に!Facebook活用法

公式ウェブサイト、ブログ、SNSなど、使えるチャネルは全て利用し、あらゆる方面からお客様にお店を知るきっかけを持ってもらい、知名度を高めていきましょう。

オリジナルのグッズ

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オリジナルグッズでブランド力を高めましょう。お店を気に入ってくれたお客様に次回も来店してもらうためには、店名(ブランド)をしっかり認識してもらうことが重要です。「◯◯駅の近くに、オムライスがとても美味しいお店がある」と、「◯◯駅南口の交差点に、△△というおすすめのオムライス屋がある」とでは、後者の口コミのほうが確度の高い集客が期待できるのは想像に難くないでしょう。

店名をお客様に覚えてもらうために、例えば、従業員のユニフォームに店名やロゴを入れてみます。ラーメン店などカウンター形式の飲食店では、従業員の働く姿がお客様から常に見えるので、従業員が着用しているTシャツなどのプリントにも自然と目が行きます。料理の待ち時間などを通して、お客様に対して店名を印象づける効果があるかもしれません。インパクトのあるイラストや、魅力的な文言などでお客様の興味を引きつけるのもいいでしょう。よくある従業員ユニフォームではなくスタイリッシュなデザインだと、Tシャツを手に入れたいと希望するお客様も出てくるかもしれません。ブランド力アップのチャンスです。

店舗情報を記載したショップカードをレジ横に置いたり会計時に差し出すのも、店名のアピールには効果的です。来店中はお店の名前を特に気にしなかったお客様も、持ち帰ったショップカードを見ることで、お店での体験を思い出しながら併せて店名を覚えてくれるかもしれません。ショップカードが手元にあると、お店を知人に薦めるときも便利です。

店名やロゴを印刷したオリジナルのギフトカードを作って、積極的にお客様に利用してもらうことでブランド力を上げる手段も考えられます。お店のファンにとって、お気に入りのお店で繰り返し使えるギフトカードは、普段使いにはもちろん、好きなお店を誰かに薦める時にもプレゼントにしやすい商品です。持っているのも使うのも楽しくなるようなデザインで作ってみましょう。

会員登録してくれたお客様に少額をチャージしたギフトカードを無料で配布したり、来店頻度の多いお客様にギフトカードでキャッシュバックをしたりと、お客様がギフトカードを使い始めるきっかけ作りをしてみてください。ギフトカードは、現金同等の価値を持っているので、使った方がお客様もお得と思うはずです。

ギフトカードは、現金を持ち歩かなくても買い物ができる決済手段であり、好きなものを好きな時に買えるのでちょっとした贈り物にも最適です。ギフトカード利用を目的に来店してもらうことで、お店に対する認知度アップも期待できるのではないでしょうか。

Squareは、自店オリジナルのプリペイド式ギフトカードが注文できるサービスを提供しています。テンプレートからデザインを選んで注文することも、データを入稿して独自のデザインを注文することもできます。

ギフトカード導入のメリットについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。

執筆は2017年6月13日時点の情報を参照しています。

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