iPhone7、iPhone8、iPhone X、iPhone XS、iPhone XR、また最新のiPad Proにはヘッドフォンジャックが搭載されていません。お手持ちのスマートフォンやタブレットを買い替えた、もしくは近々買い替えたいと考えている人の中には、「新しい機種でもSquareを使ってカード決済はできるの?」「古い機種を取っておくべき?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
ご安心ください。アップル製品をお使いの加盟店さまは今まで通りSquareをご利用いただけます。今回は新しいiPhoneやiPad ProでSquareをご利用いただく方法を紹介します。
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新しいSquare Readerでワイヤレス決済
2019年3月に発売した新しいSquare ReaderはBluetoothでワイヤレスに接続します。ヘッドフォンジャックがなくても使えますし、ヘッドフォンジャックアダプタを用意する必要もありません。
新しいカードリーダーはICチップ専用の端末で、カードを端末に差し込んで決済を受け付けます。日本国内のICチップ付きクレジットカードの普及率は70%といわれており、「クレジット取引セキュリティ対策協議会」は2020年までに100%を目指しています。
クレジットカードには、磁気ストライプが付いたカード(磁気カード)とICチップが付いたカード(ICカード)、また両方付いているカードがあります。スキミングなどの被害に合いやすい磁気カードに比べて、ICカードのほうが安全性が高いです。
また、お客様がICカードを出したにも関わらず、店舗がICカードに対応していない端末で決済した結果、不正利用被害が発生した場合、その債務責任はカード会社ではなく店舗側に課されるというライアビリティシフト(債務責任のシフト)が、2015年10月から適用されています。
磁気カードを読み取る
新しいカードリーダーには、磁気専用リーダーが同梱されています。お客様の磁気カードで決済を受け付けるには、別売りのLightningヘッドフォンジャックアダプタを使って、磁気専用リーダーとお使いのデバイス(iPhone7、iPhone8、iPhoneX、iPhoneXR、iPad)を接続し、クレジットカードの磁気ストライプをスライドさせて読み取ります。
新しいSquare Reader(7,980円)は安全性の高いICカードと、最新のアップル製品に対応した決済端末です。初期費用を抑えて低コストでクレジットカード決済を導入できます。