病院の中でも婦人科、産科、妊婦健診、不妊治療など女性の健康をサポートするレディースクリニックでは、クレジットカード決済を導入するメリットが多いといえます。
今回は、レディースクリニックでクレジットカード決済を導入するメリットを紹介します。
通いやすいクリニックになるために
東京発医療改革としてすべての都立病院でクレジットカード決済ができるようになったなど、さまざまな病院やクリニックで進められているカード決済の導入。レディースクリニックではどんなメリットがあるのでしょうか。
参考:すべての都立病院でクレジットカードが使えます~八王子小児病院、梅ケ丘病院で取扱いを開始します~
急な受診での支払い
緊急で受診した場合、現金の持ち合わせがないために、診療費を支払えないことがあります。状況によっては、次の受診のときに支払いを求めたり、後日銀行に振り込んでもらったりする方法をとることになるでしょう。支払いのためだけに病院に行くことや銀行に足を運ぶことが負担になる人もいます。クレジットカード決済を選択肢として加えれば、現金の持ち合わせがなくてもカードなら診療費を支払えるという人もいるでしょう。
患者の負担を減らす
大きなおなかを抱えた出産間近の来院だったり、小さな子どもを連れて来院したり、お財布から小銭を数えて出すだけでも大変な患者にとって、クレジットカードなら手間が減り、負担の軽減にもつながります。内装や設備を充実させるクリニックが多い中、支払い方法も楽になれば患者に好印象を与えられます。
高額の支払いに対応できる
不妊治療の費用や出産費用は高額になりがちですが、高額な現金を持ち歩きたくないという患者も多いのではないでしょうか。クレジットカード決済が選択できれば、安心して受診できます。ただし、「クレジットカードの利用は5,000円以上からです」など、クレジットカードの利用可能額を設定すると規約違反になってしまうので、気をつけましょう。
受付作業の軽減
クリニックを締めたあとの、レジ締め作業。現金が多ければ、その分締めの作業にも時間がかかります。なるべく現金を減らすことで、受付業務の負担が軽減されると考えられます。
医療ツーリズムの受け入れ
健康診断や高度な医療を受けたいと、日本を訪れる外国人観光客が近年増えています。また、各地で外国人患者を受け入れる動きも見られます。
参考:広がる医療ツーリズム 山口の企業、中国富裕層向け開始(2018年9月13日、朝日新聞)
中には婦人科系の病気や不妊治療を目的に来日する外国人観光客もいるでしょう。外国人の患者を受け入れる際、言語や文化の違いに対応することはもちろんのこと、スムーズな支払いもポイントになります。クレジットカードなどキャッシュレス決済が普及している国から来た患者にとっては、カード決済ができるかどうかが病院を比較する際の項目になるかもしれません。
クレジットカード決済を導入するには
クレジットカード決済を導入するメリットを紹介してきましたが、導入を考える際に初期費用や煩雑な手続きを懸念する人も多いかもしれません。
Squareなら、無料のアカウントを作成し、スマートフォンやタブレットなど普段使っているモバイル端末とカード情報を読み取る専用のIC カードリーダー(Square Reader、,980円)だけで、クレジットカード決済を受け付けられるようになります。特別な機械を新たに設置する必要がないので、受付カウンターの周りがごちゃごちゃすることがありません。また、月額利用料金は不要で、負担するのはカード決済が発生した際の決済手数料のみなので、ランニングコストも抑えられます。売上額は、資金繰りにもうれしい最短翌日(※)振り込みです。レディースクリニックでSquareを導入する方法やメリットについて、詳しくはこちらをご確認ください。
クリニックでの支払い方法にクレジットカード決済を導入することは、顧客満足度向上と業務効率化、新たな顧客層獲得につながるでしょう。ぜひこの機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
※三井住友銀行・みずほ銀行をご登録の場合:0:00 から23:59 までの決済分が、決済日の翌営業日に振り込まれます。
三井住友銀行とみずほ銀行以外の金融機関口座をご登録の場合:毎週水曜日で締め、同じ週の金曜日に合算で振り込まれます
執筆は2018年10月22日時点の情報を参照しています。2021年3月10日に記事の一部情報を更新しました。当ウェブサイトからリンクした外部のウェブサイトの内容については、Squareは責任を負いません。Photography provided by, Unsplash