キャッシュレス決済導入で​店舗の​感染症対策!​非接触で​安心な​3タイプの​会計方法

現金を​使わない​キャッシュレス決済の​導入は、​接触を​減らす手段と​して​効果的です。​新型コロナウイルス感染症対策と​しての​キャッシュレス化は、​お客さまだけでなく​店舗サイドにも​メリットを​もたらします。​感染症対策と​しての​非接触型の​キャッシュレス決済の​導入に​ついて、​具体的に​検討してみましょう。

目次



新型コロナウイルス感染症の​影響で​キャッシュレス化が​加速

2020年初頭に​始まった​新型コロナウイルスの​感染拡大の​影響に​より、​お客さまと​店舗の​双方で​マスクの​着用や​手指消毒、​滞在の​時短化など、​万全の​対策を​取る​ことが​日常に​なりつつ​あります。

キャッシュレス決済増加の​背景

以前で​あれば​問題の​なかった​レジでの​お金の​やりとりですが、​感染拡大以降では​できるだけ​簡潔かつ接触を​少なく​済ませる​ことで、​感染リスクを​下げる​ことが​求められています。​そこで​役立つのが、​キャッシュレス化です。​現金と​比較して、​キャッシュレス決済では​会計に​かかる​時間が​圧倒的に​短い​ことが​特徴と​いえます。​特に、​非接触型の​キャッシュレス決済で​あれば、​不特定多数の​人が​触る​現金を​扱うリスクが​ないだけでなく、​カードなどの​受け渡しもなく、​お客さま​自身に​よる​端末の​操作だけで​会計が​完了する​ため、​感染症対策に​有効な​手段と​して​導入する​店舗が​増えています。

クレジットカード会社に​よる​調査では、​新型コロナウイルスの​感染拡大以来、​店頭で​キャッシュレス決済利用者が​増加している​事実に​加え、​キャッシュレス非対応店舗での​買い物を​控える​人の​存在なども​明らかに​なっています。

参考:JCB、​「キャッシュレス決済に​関する​調査~コロナ禍に​おける​キャッシュレス決済事情~」を​発表​(株式会社ジェーシービー)

キャッシュレスが​感染症対策に​有効な​三つの​理由

キャッシュレス決済を​導入済みの​店舗では​どのような​メリットを​享受しているのでしょうか。​決済時の​接触、​対面時間、​人的コストの​三つの​観点から​考えてみます。

1. 非接触タイプで​リスク低減

できるだけ​人とは​距離を​空け、​接触を​減らす​ことが​推奨されている​ことを​考慮すると、​カードや​スマートフォンを​決済端末にかざす非接触型の​キャッシュレス決済なら、​お客さまと​従業員の​双方が​お互いに​距離を​空けつつ​お会計を​済ませる​ことができます。​また、​非接触の​キャッシュレス決済を​導入し推奨する​ことは​店舗の​衛生意識の​高さを​示すことにもつながります。

2. 会計スピード向上で​対面時間を​短縮

決済端末に​お客さまが​カードや​スマートフォンを​かざす、​または​カードを​挿入すると​いう​少ない​ステップで​完了する​キャッシュレス決済。​現金の​受け渡しや​釣り銭の​確認と​いった​手間が​ない​決済方法は、​お客さまを​待たせない​スピーディーさが​魅力です。​対面時間が​短縮する​ことで、​感染の​可能性や​不安感を​抑えるだけでなく、​従業員が​レジ業務に​割く​時間が​減る​ことで、​他の​業務を​充実させる​ことも​可能に​なります。

3. 人手不足の​解消

キャッシュレス決済の​導入で​レジ業務が​簡素化されれば、​会計に​人手を​長時間割く​ことがなくなります。​そのため、​感染拡大に​より​従業員の​確保が​難しい​場合や、​混雑を​避ける​ために​多数の​従業員を​同時に​店内に​配置できない​場合など、​店舗の​人手不足の​悩みを​解決する​一助にもなり得ます。​また、​キャッシュレス決済では、​会計金額などが​デジタル情報と​して​蓄積される​ため、​閉店時に​レジ締め業務の​簡素化にも​役立ちます。​店舗の​省人化を​検討する​ケースでも、​キャッシュレス決済が​活躍すると​考えられます。

3タイプの​キャッシュレス決済

実際に​キャッシュレス決済を​導入する​上で、​特に​重視したいのは​非接触型の​キャッシュレス決済方法です。​非接触型は​コンタクトレス決済や​タッチ決済とも​呼ばれ、​決済端末に​カードや​スマートフォンを​かざし、​無線通信で​会計を​完了させます。​検討すべき非接触型と​して、​クレジットカード、​電子マネー、​QRコード・バーコード決済の​3タイプの​キャッシュレス決済を​紹介します。

クレジットカード

お客さま​自身が​カードを​かざすタイプの​決済方法、​タッチ決済に​対応した​端末を​使えば、​クレジットカードでの​非接触決済が​可能に​なります。​お客さま​自身の​手で、​カード会社各社が​発行する​タッチ決済機能搭載マーク付きの​クレジットカードを​かざすと、​一定額以下の​支払いでは​暗証番号や​サイン不要で​決済が​完了します。​感染症対策と​して​理想的な​支払い方法と​いえるでしょう。

モバイル回線や​WiFiが​あれば、​決済端末を​導入する​ことで​簡単に​使い始める​ことができ、​月額手数料なしで​決済額ごとの​決済手数料のみで​使える​サービスも​あります。

電子マネー

Suicaや​PASMOなど交通系ICカードや​ID、​QUICPayなどの​電子マネーは、​日本で​広く​普及している​決済手段です。​電子マネーを​スマートフォンアプリと​連携させれば、​スマートフォンを​決済端末にかざすだけで​キャッシュレス決済が​可能に​なり、​クレジットカード同様に​非接触決済に​よる​感染症対策効果が​期待できます。​電子マネーと​クレジットカードの​両方に​対応した​決済端末も​あります。

QRコード・バーコード決済

店舗側が​提示した​QRコードや​バーコードを​お客さまの​スマートフォンアプリで​読み取る、​もしくは​お客さまの​スマートフォンアプリ上の​QRコードを​店舗側が​読み​取って​操作する​ことで​決済が​完了します。​PayPay、​楽天ペイ、​d払いなど、​多数の​決済サービスが​あり、​専用の​決済端末を​導入する、​または​クレジットカードや​電子マネーと​共通の​端末で​利用できる​場合も​あります。

キャッシュレス決済の​導入や​利用の​コストは​ゼロでは​ありませんが、​キャッシュレス化に​よる​人的コストの​削減や​感染症対策と​しての​価値と​併せて​検討すると、​その効果は​明らかです。​マスク着用や​消毒、​検温と​いった​対策に​加え、​非接触の​キャッシュレス決済を​導入する​ことで、​お客さまと​従業員が​安心して​過ごせる​空間を​作っていきましょう。

Squareで​キャッシュレス決済を​はじめよう

Squareでは、​Square リーダー​(税込4,980円)、​Square ターミナル​(税込39,980円)、​Square レジスター​(税込84,980円)、​Square スタンド​(税込29,980円)と、​四つの​決済端末を​提供しています。​いずれも、​クレジットカード決済、​タッチ決済、​ORコード決済​電子マネー決済に​対応しています。​それぞれの​端末の​特徴は、​以下の​通りです。

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  • Square リーダー:スマートフォンや​タブレットに​接続するだけで​キャッシュレス決済に​対応できる​カードリーダーで、​導入しやすい​価格が​大きな​魅力です。
  • Square ターミナル:1台で​暗証番号の​入力や​レシートの​発行もできる​コードレスの​決済端末。​バッテリーの​耐久性が​高く、​1日中どこで​でも​決済を​受け付ける​ことができます。
  • Square レジスター:​大きくて​操作しやすい​スタッフ用タッチスクリーンと​お客さま用ディスプレイの​2画面を​搭載した​決済端末。​Square POSレジが​すでに​インストールされており、​決済から、​メニュー登録や​売上管理までを​1台で​まかなえます。
  • Square スタンド:Square POSレジを​インストールした​iPadを​セットして​使用する​スタイリッシュな​レジスタンドです。​スタンドが​回転して​会計画面が​お客さまの​方に​向くので、​お客さまは​安心して​暗証番号の​入力を​行う​ことができます。

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▲Square ターミナルで​QRコード決済を​受け付けている​様子

月額使用料などの​固定費用は​なく、​かかるのは​決済端末の​購入費用と​決済ごとの​手数料のみです。​無料の​Squareアカウントを​作成し、​審査に​通過すれば​最短​即日から​利用可能。​手数料を​差し引いた​金額が​最短で​翌営業日入金されます。

タッチ決済​(※)だけの​ご利用で​十分と​いう​場合は、​「Tap to Pay on Android」または​「iPhoneの​タッチ決済」の​機能が​便利です。​お手持ちの​Android端末または​iPhoneに​Square POSレジアプリを​ダウンロードすると​タッチ決済が​受け付けられるようになる​機能で、​無料で​使う​ことができます。

※ここで​いう​タッチ決済は、​タッチ決済対応マークが​ある​クレジットカードまたは​モバイルウォレットに​登録された​クレジットカードのみと​なります。​電子マネー決済には​対応していません。

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▲Tap to Pay on Androidで​タッチ決済を​受け付けている​様子

お客さまの​立場に​立った​とき、​「快適な​支払いが​できる​こと」は​お店を​選ぶポイントの​一つです。​また、​店舗に​とっても​キャッシュレス決済を​導入する​ことで、​感染症対策とともに​売り上げアップも​期待できます。​まずは​無料の​Squareアカウントを​作成し、​この​機会に​キャッシュレス決済の​導入を​検討してみてかいかがでしょうか。

お会計を​すべて​Squareで

決済受付、​商品登録、​価格設定、​業務管理など、​1台ですべてに​対応できる​「Square レジスター」。​POSレジ搭載で、​箱から​出して​すぐに​使えます。​お客さま用と​スタッフ用の​2画面が、​スピーディーな​お会計を​実現します。


Squareの​ブログでは、​起業したい、​自分の​ビジネスを​さらに​発展させたい、と​考える​人に​向けて​情報を​発信しています。​お届けするのは​集客に​使える​アイデア、​資金運用や​税金の​知識、​最新の​キャッシュレス事情など。​また、​Square加盟店の​取材記事では、​日々​経営に​向き合う​人たちの​試行錯誤の​様子や、​乗り越えてきた壁を​垣間見る​ことができます。​Squareブログ編集チームでは、​記事を​通して​ビジネスの​立ち上げから​日々の​運営、​成長を​サポートします。

執筆は​2021年7月14日​時点の​情報を​参照しています。​2024年5月16日に​記事の​一部情報を​更新しました。​当ウェブサイトから​リンクした​外部の​ウェブサイトの​内容に​ついては、​Squareは​責任を​負いません。​Photography provided by, Unsplash