Square、ソニーワイヤレスコミュニケーションズの ローカル5Gを活用したサービスプラットフォーム 「MOREVE」に決済ソリューションを提供
Square(スクエア、本社:米国 Block, Inc.<ブロック>、Block Head兼Square Head:ジャック・ドーシー)は、ソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:渡辺 潤、以下「SWC」)が2024年2月20日から提供を開始するローカル5Gを活用したサービスプラットフォーム「MOREVE」の「キャッシュレス決済サービス」にSquareのPOSソリューションや決済端末をはじめとする決済ソリューションを提供します。
これまで多くの来場者が集まるイベント施設では、スマートフォンなどの無線通信により回線が混雑してしまい、決済の受け付けができないことがありました。SWCが提供する「キャッシュレス決済サービス」は、SWCが構築した「ローカル5G回線」を用いたキャッシュレス決済端末をレンタルするサービスです。「ローカル5G回線」は、来場者が使用するスマートフォンなどの無線通信とは別の回線で安定した通信を提供でき、多くの来場者が集まった場合でも、店舗などイベントの出店者はスムーズな決済処理を提供できます。
今回Squareが提供する決済ソリューションは、販売した商品に関するさまざまな情報1を集計し管理できるPOSシステム(ソフトウェア)と、それを搭載した決済端末(キャッシュレス決済端末、POSレジ)で構成されています。どの商品がいつ売れたのかを販売した時点でシステムに記録して正確に把握することで、在庫状況の把握や将来の販売予測が可能になり、店舗経営やビジネス運営の方針を立てる重要な手段となります。
また、提供する決済ソリューションの端末は、決済に必要な全てが揃ったオールインワンのSquare ターミナルです。クレジットカード、デビットカード、電子マネー、PayPayなど、あらゆるキャッシュレス決済に対応し、暗証番号の入力やレシート・領収書の発行もこれ1台で行うことができます。決済情報は暗号化されているので、安全に素早く決済を受け付けることができます。決済代金は最短翌営業日入金2され、振込手数料は無料です。Square アカウントを使ってパソコンやスマートフォン、端末からアクセスできるSquare データから商品情報を登録すれば、売上実績の分析などをリアルタイムで把握することが可能となり、在庫管理も同時に行うことができます。専用の回線である「ローカル5G回線」を活用することにより、同時に多数の端末による決済を高速に処理することが可能となります。
「キャッシュレス決済サービス」にSquareの採用を決めたソニーワイヤレスコミュニケーションズ株式会社のの事業開発2部エンタテインメント企画課 統括課長 神保 直史(じんぼ なおし)氏は以下のように述べています。
「Squareの決済ソリューションは世界中で数多くの実績を持つ安心感があることに加え、入金サイクルの早さがイベント運営のニーズに合っていました。また、短期的なイベントでの利用に即したビジネスモデルも魅力的です。Squareはグローバル企業ですが、日本国内のチームと密に連携して進められたことも有り難かったです。ローカル5Gと組み合わせることで、キャッシュレス決済を今まで以上に快適に使える世界を実現していきたい思いです」
「MOREVE」の詳細や申し込み方法は、SWCのサービスページをご覧ください。また、POSレジを導入するメリットについては、こちらをご覧ください。
1 商品名、価格、販売個数、商品の色などの特長、在庫情報、顧客情報など
2 三井住友銀行、みずほ銀行の場合。その他の銀行は毎週金曜日振込
Squareについて
Squareは、誰もが販売や決済を手軽に始められるように、商取引に必要なツールを取りそろえています。飲食業、小売業、専門サービス業などの各業種に特化したソフトウェア、カスタマイズできるeコマースツール、融資・金融サービス、Afterpayによる後払い機能、スタッフ管理・給与管理ツールなどがその一例です。これらが全て連携して機能することで、事業者の時間や労力を削減します。世界中の事業者が事業の運営や成長にSquareを活用しています。詳しくは、www.squareup.com/jp/jaをご覧ください。
※日本では一部提供されていないサービスがございます。