季節に合わせた集客のアイデアを〜真夏の8月編〜

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気象庁が7月27日に発表した1か月予報によれば、8月の気温は平年並み、もしくは平年より高くなるようです。8月は夏休みやお盆休みを楽しみにする一方で、日々の暑さがツライ…と感じる人も多いではないでしょうか。

8月は2月と並んで、二八(ニッパチ)と呼ばれ、消費が落ち込む時期だと言われています。ただ、この説は全ての業種に当てはまるわけではないようです。例えば、8月は百貨店の衣料品の販売量が落ち込むのに対して、飲食料品小売業は販売量が多くなるという経済産業省の調査結果があります。他にも、7月から8月は夏休みに合わせて来日する外国人観光客が増えますし、同時にお盆休みに旅行やレジャーを楽しむ人も多いのではないでしょうか。お盆に合わせて祖父母の家に帰省した際にランドセルや学習机を買ってもらう、というファミリーも増えているそうです。

今回は、8月の集客に役立つアイデアを集めました。

8月の消費動向は?

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博報堂生活総合研究所が調査している「消費意欲指数」によると、2017年8月の消費意欲指数は49.7点。前年より0.6ポイント、前年同月比で0.2ポイント上昇しているようです。特に購入したいモノやサービスの内訳を見ると、「レジャー」「外食」「旅行」などの夏らしい消費は前年から増加している一方で、「日用品」「車・バイク」は減っています。

消費者の行動が、モノの消費よりもコトの消費に移っていると言われていますが、8月の消費意欲指数にも同じ傾向が見られます。特に8月は、6日は土用の丑の日、11日は山の日に、お盆や夏休みと、イベントを開催するにはぴったりな月かもしれません。

参考:お客様との関係を深める体験型イベント開催のすすめ

土用の丑の日に「う」の付くメニュー

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2017年の土用丑の日は7月25日と、8月6日です。この日にうなぎを食べることを楽しみにしている人も多いではないでしょうか。この日にうなぎを食べることを考案したのは、江戸時代に様々な分野で活躍した平賀源内だそうです。うなぎの旬は秋から冬、夏は売れないことを相談された平賀源内は、土用丑の日にうどんや梅干しなど「う」の付くものを食べると夏負けしないという当時あった習慣と結びつけて、「土用の丑の日にうなぎを食べると滋養になる」を考えついたと言われています。

現在ではすっかり人々の生活に根付いた習慣ですが、残念ながらうなぎの生態はいまだ解明されていない部分が多く、完全に養殖することができず、漁獲高は年々落ち込んでいます。平賀源内の時代とは異なり、うなぎは今ではなかなか手の出せない食べ物になっています。

ここで「う」のつく食べ物が夏バテを予防する、という原点に戻ってみましょう。うなぎは手軽に手に入りませんが、「ウズラの卵とトマトのパンチェッタリゾット」や「海ぶどうの夏バテ防止サラダ」など、「う」の付く食材を使ったメニューなら準備できるのではないでしょうか。

参考:お客様の食欲を掴む飲食店メニューの作り方

夏休みは孫消費が増加

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忙しい保護者に代わって祖父母が孫と一緒に出掛けたり、お盆に孫たちが帰省したり、8月は孫消費が増える時期といえます。

内閣府が実施した平成24年度「団塊の世代の意識に関する調査結果」によると、「自由にできるお金があった場合の使途」の4位に「子、孫のための支出」があります。

例えば、小学校の入学準備に欠かせないランドセル。以前は12月から3月にかけて購入していた家庭が多かったのに対して、最近ではお盆の帰省に合わせてメーカーが夏頃から売り始めています。色もデザインも豊富になった分人気のランドセルが売り切れる前に買いたいという消費者の気持ちも相まって、8月から10月にかけて購入する家庭が多いことが統計局の調査からわかっています。

入学の準備に必要なのはランドセルだけではありません。靴やえんぴつ、傘など、入学祝い向きの商品をギフトボックスに入れて販売してみてはいかがでしょうか。

参考:イベントやキャンペーンで、夏休みを集客のチャンスにしよう!

毎月200万人を超える外国人観光客

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観光局による月別訪日外国人観光客の統計をみると、2016年に200万人を突破したのは3月・4月・7月・8月・10月・12月の6か月だけでしたが、2017年に入ると毎月200万人を超える外国人観光客が来日しています。

毎年増え続ける外国人観光客、特に7月から8月はバケーションに合わせて前後の月よりも多くの観光客が日本を訪れます。中には毎月のように訪れている人や、パック旅行に飽きて個人旅行で訪れている人、事前にSNSなどを使ってかなりリサーチしている人もいらっしゃいます。どの人にも共通しているのは、他では出来ない思い出に残るような体験をしたい、ことではないでしょうか。

観光客の中には花火お祭りを旅の楽しみにしている人もいます。いつでも聞かれた時に対応できるように、地元や近隣で開催される花火大会やお祭りの情報を把握しておきましょう。飲食店や宿泊施設なら、日程や場所を一覧にして渡せるように準備しておくと便利です。

参考:
シーン別で覚える英語接客術〜飲食店編〜

シーン別で覚える英語接客術〜宿泊予約編〜

ゲリラ豪雨や熱中症対策

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さっきまで晴れていたのに急にバケツを引っくり返したような雨が降る、ゲリラ豪雨。ウェザーニューズの発表では人の多い東京、大阪、愛知は7月から9月にかけて200回以上発生すると予想しており、特に8月中旬がゲリラ豪雨のピークになるようです。

ゲリラ豪雨の被害はなるべく防ぎたいものです。最近では雨を通知してくれるアプリも登場しています。雨の状況を把握して、宿泊施設なら出かけるお客様にひと言声をかけてあげたり、貸出用の傘を準備したり、濡れたものを乾かせるようにドライヤーや新聞紙を準備しておくとお客様に喜ばれるかもしれません。

他にも年代問わず注意が必要な熱中症。小売店やマッサージ、接骨院ならよく冷えた麦茶やスポーツドリンクを準備して、空調の効いた室内で一息つく時間を提供してみてはいかがでしょうか。

執筆は2017年8月2日時点の情報を参照しています。
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