書肆スーベニア | Square リーダー導入事例

「Squareは​(審査が)​すごく​早かったので。​びっくりしたくらい​早かったんです。​やっぱり​そういう​設備関係って、​導入できるかどうかわからない​状態だと​お店の​ほうは​結構つらい​ものが​あったりするので。​レスポンスが​早いのは​いいですよね」ー書肆スーベニア店主 酒井隆さま

書肆​(しょし)​スーベニアは、​東京の​東側、​向島に​ある​小さな​古本屋。​隅田川に​かかる​言問橋​(ことと​いばし)を​向島方面に​渡り、​水戸街道沿いを​4分ほど​進んでいくと、​たどりつく。​店舗が​面している​水戸街道は​四車線で、​車が​常に​行き来している。​ところが​店内に​一歩​踏み込むと、​その喧騒を​忘れてしまう​ほど、​ゆったりと​した​時間が​流れは​じめる。

店主の​酒井隆さんは、​出版社や​本の​流通関係の​物流倉庫に​勤めたのち、​独立。​本に​関わるさまざまな​仕事を​経験してきたなかで、​唯一まだ​携わった​ことのなかった​本の​小売に​踏み込んだ。

オープン当初から、​キャッシュレス決済に​対応する​ために​利用してきたのが、​Square。​キャッシュレス決済に​対応しようと​思った​理由や、​Squareに​して​よかったと​思う点などを​店主の​酒井さんに​伺った。

業種 古本小売業
業態 古書店
利用しているサービス Square リーダーSquare POSレジ
導入を検討した理由 ・低コストで導入できた
・アプリや決済端末の操作方法が簡単でわかりやすいと感じた
Squareが役に立っている点 ・無線かつコンパクトなので、店のレイアウトも自由自在に変えられる

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見込み客を​取りこぼさないためにも

書肆スーベニアでは​古本と​新書の​両方を​扱い、​店内スペースは​コンパクトな​ものの、​背の​高い​棚には​絵本や​小説、​料理本、​アート本、​哲学書など、​さまざまな​ジャンルの​本が​詰め込まれている。​酒井さんが​本を​セレクトする​うえでの​大きな​軸は、​実際に​生活に​役立つか​どうか。

「もともと​学んで​身に​つけられるような、​実用的な​本が​好きと​いう​ことも​ありまして。​生活に​寄り​添った​ものですとか、​新しく​何かを​知る​ための​ものを​お客様に​手に​とって​ほしいな、と​いう​思いが​あります」

お会計カウンターに​高く​積み上がる​ほど​大量な​本を​買う​人も​いれば、​一冊、​二冊​買っていく​人も​いる。​単価が​低い​商品も​あるなかで、​「キャッシュレス決済も​導入しておこう」と​思ったのは、​自分も​クレジットカードを​普段から​利用していたから、と​話す酒井さん。

「単純に​クレジットカードの​ほうが​便利だよね、って​思っていて。​古本屋さんって​なんとなく​現金払いの​イメージが​強いですが、​クレジットカードや​電子決済などに​対応していれば、​お客様も​また​少し​増えたりするのかな、と​いう​思いが​あり、​そこは​しっかり​用意しておこうと​思いました」

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検討するに​あたり、​重要視したのは​使いやすさ。​Squareなら​POSレジアプリを​タブレットや​スマートフォンに​ダウンロードすれば、​レジのように​使用できる。​Square リーダーを​使うには、​タブレットなどと​Bluetoothで​接続するだけ。​アプリの​すっきりと​したインターフェースは、​迷いなく​操作が​できそうと​感じ、​導入に​進んだ。​また、​手頃な​導入コストも、​導入を​後押ししたと​いう。​早速申し込んで​みると、​クレジットカード審査の​結果が​すぐに​届いた。

「キャッシュレス決済って​審査に​すごく​時間が​かかったりすると​思うんですが、​Squareは​すごく​早かったので。​びっくりしたくらい​早かったんです。​やっぱり​そういう​設備関係って、​導入できるかどうかわからない​状態だと​お店の​ほうは​結構つらい​ものが​あったりするので。​レスポンスが​早いのは​いいですよね」

届いたのは​電源ボタンが​一つに、​カードの​差し込み口が​ついた​真っ白の​決済端末​(Square リーダー)。​決済端末を​触るのは​は​じめてだったと​いう​酒井さんだが、​迷う​ところは​なかったのだろうか。

「電源さえ​入っていれば、​あとは​カードを​挿したり、​タッチしたりするだけなので。​そういう​意味で​いえば、​すごく​簡単です。​一度​覚えてしまえば、​いろんな​ボタンを​ぽちぽち押してやるよりも楽ですね」

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書肆スーベニアが​ある​墨田区では、​2018年から​「すみだキャッシュレス実証実験プロジェクト」を​実施していたり、​区役所で​発行する​証明書の​手数料が​キャッシュレスで​支払えたりと、​キャッシュレス決済を​推奨してきた。​そのせいか、​キャッシュレス決済に​馴染みの​ある​人も​多いと​いう​酒井さん。​このような​流れのなかで、​古本屋が​キャッシュレスに​対応しておく​メリットを​聞いてみた。

「本屋さんって​やっぱり​偶然の​出会いで​買う​ものが​結構​多かったりするので。​お財布に​今現金足りない!​みたいな​ときにも、​やっぱり​クレジットカードが​とり​あえず​使えるってなっていると​(笑)。​特に​古本は​一点​ものが​ほとんどなので、​クレジットカードが​使えるんだってなると、​買っていただける​ことが​多いですね」

キャッシュレスで​支払う​人が​増えれば​増える​ほど、​大事に​なってくるのが​入金サイクル​(※)。

「やっぱり​すぐに​入金していただけるのは、​本当に​ありがたいです」

※Squareでは​売上額が​最短翌営業日に​指定した​口座に​入金されます。​詳しくは​こちら

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レイアウトを​変える​ときも​楽

オープンしてから​2年ほどは、​お店の​レイアウトを​ちょこちょこ変えていたと​いう​酒井さん。

コードレスかつコンパクトな​Squareなら、​コンセントの​位置や​スペースの​制約を​気に​する​ことなく、​頭で​思い描いた​配置を​そのまま​実現する​ことができる。

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「スペース的に​いえば、​自由度が​高いのは​すごく​ありがたいですよね。​それこそカウンターがなくても、​全然​使えますからね。​レイアウトを​変える​ときも、​iPadさえ​置ければ​いい点は、​結構​大きかったです」

新書の​売れ行きも​POSレジから​随時確認

酒井さんが​毎日のように​行っている​作業は、​本の​入れ替え。​週に​2、​3回酒井さんが​セレクトした本が​店舗に​届けられるなかで、​「どの​本を​出して、​どの​本を​一回下げようか、と​いう​ことを​毎日のように​やっています」と​酒井さん。

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「今どの​本を​棚に​並べるか」を​決める​うえで​役立っているのは、​タダで​使える​Squareの​売上レポート機能。

売上レポート機能を​活用する​ために​必要なのは、​POSレジアプリへの​商品登録だけ。​書肆スーベニアでは​「新刊」​「古本」と​いう​項目を​商品と​して​登録し、​会計の​際に​いずれかを​選択したうえで​値段を​打ち込んでいる。​そうすると、​Square POSレジアプリ​(※)から​「新刊は​何冊出ているのか」​「古本は​何冊出ているのか」などを​「商品別売上」の​箇所から​確認が​できる。​もちろん​商品に​限らず、​週ごと、​月ごとと​期間を​指定して​売り上げを​見る​こともできる。

※パソコンから​Squareの​アカウントに​ログインして、​Square データから​見る​こともできます。

酒井さんは​売上レポート機能で​新刊の​売れ行きを​見ながら、​実際に​今の​品揃えが​お客様に​合っているかを​見極める​こともあると​いう。

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書肆スーベニアの​今後

本屋の​名前を​決める​ときに​「書肆​(しょし)」と​いう​言葉を​入れた​理由は​二つある。​一つは、​古本を​取り扱うから​こそ​古めかしい​言葉を​選んだ、と​いう点。​もう​ひとつは、​書肆と​いう​言葉が​今後​挑戦したい​ことを​包含している​ため。

「もともと​書肆って​いう​言葉が​一般的に​使われてた​頃って、​ただ​小売の​本屋さんではなくて、​出版から​流通、​小売まで​全て​やる​業者さんを​書肆と​呼んでいたんです。​最終的には​自分の​ところでも​出版が​できたら​いいなと​いう​思いで​『書肆』に​しています」

今後​書肆スーベニアからどのような​作品が​生まれるのかも、​注目していきたい​ところ。​最後に​これまでも、​これからも​意識していきたい​心得を​聞いてみた。

「やっぱり​本屋さんって​その​地域や、​お客様次第な​部分が​大きくて。​特に​古本屋さんなんかは​そうなんですけど。​お客さんと​会話しながら、​『どう​いう​本が​読みたいのかな』とか、​『実は​こういう​本を​求めていた』みたいな​お客様の​ニーズを​日々​探りながら、​品揃えを​変えると​いうのは​ずっと​続けてきた​ことです。​それを​これからも​ずっと​続けるのが​本屋さんかな、とは​思ってますね」

「特に​古本は​一点​ものが​ほとんどです。​やっぱり​そういった​ときに​カードが​使えると、​買っていただける​ことが​多いですね」ー書肆スーベニア 店主 酒井隆さま

Squareが​実現した​こと

すぐに​導入できた

クレジットカード決済を​導入する​際に、​意外と​時間が​かかるのが​クレジットカードの​加盟店審査です。​Squareでは​最短即日で​審査の​結果が​届く​ため、​書肆スーベニアでは​すぐに​導入する​ことができました。

決済端末初心者でも​すぐに​使えた

オープンなどで​多忙な​とき、​決済端末の​セットアップ手順が​複雑だと​負担を​感じてしまうかもしれません。​Square リーダーなら​電源を​入れて、​タブレットなどと​Bluetooth接続するだけで​決済を​受け付け始める​ことができます。​決済端末を​はじめて​使う​酒井さんも、​すぐに​使いこなす​ことができました。

レイアウトを​自由自在に​変える​ことができた

店内の​什器の​配置は、​使い勝手に​合わせて​柔軟に​変えていきたいかもしれません。​Square リーダーは​コンパクト、​かつコードレス。​コンセントの​位置を​気に​する​こともなければ、​重たい​レジを​移動させる​必要も​ありません。​書肆スーベニアでも、​決済端末の​配置などを​気に​せず、​自由自在に​店内の​レイアウトを​組み換える​ことができました。

Squareなら​今すぐ​キャッシュレス決済導入できる

カード決済、​タッチ決済、​電子マネー決済、​QRコード決済が​簡単に​始められます

Squareでは、​キャッシュレス決済を​受け付けられる​決済端末に​加えて、​POSレジ​売上レポート機能など、​古本店の​業務に​役立つサービスや​機能を​多く​提供しています。

この​事例に​登場した​Squareの​サービスは​:

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