居酒屋で​クレジットカード決済を​「今」​導入する​メリットとは

居酒屋を​経営する​人に​とって、​クレジットカード決済を​導入するか​どうかは​悩みの​一つかもしれません。​今回は​飲食店で​クレジットカード決済を​導入する​メリットや​注意点、​導入方法などを​解説していきます。

居酒屋で​クレジットカード決済を​導入する​メリット

Alt text

集客力向上

普段から​クレジットカードを​利用する​人に​とって、​カードを​使えない​お店は​そもそも​選択肢に​入りにくいのではないでしょうか。​「あの​お店の​〇〇が​食べたい」などの​理由で​お店を​訪れる​ことは​ありますが、​初めて​利用する​お店や​通りすがりに​入る​お店と​しては​選択肢から​外れてしまう​可能性が​あります。​お客様が​店舗の​雰囲気や​メニュー、​サービスに​魅力を​感じたとしても​「手持ちの​現金が​少ないから​今日は​やめておこう」と​他の​お店に​行ってしまうかもしれません。

クレジットカード決済を​導入する​ことで​このような​機会損失が​減り、​集客力の​向上が​期待できます。

団体客に​とっても​利用しやすい​店になる

クレジットカード決済を​導入する​ことで、​団体客の​増加も​見込まれます。​価格設定に​よっても​異なりますが、​団体客は​支払いが​高額になる​ことが​多いのではないでしょうか。

繁忙期で​団体客の​予約が​重なると、​会計時の​対応が​スムーズに​いかない​ことも​あるでしょう。​高額な​会計が​続く​ことで​レジの​中の​現金が​不足する​可能性も​あります。

クレジットカード決済なら​現金を​数える​手間もなくなる​ため、​会計時の​お客様の​待ち時間を​大幅に​減らす​ことができ、​従業員の​負担も​軽減されます。​また、​お釣りが​用意できないと​いう​事態も​避ける​ことができるでしょう。​加えて、​合計金額が​大きくなる団体客の​会計では​クレジットカードに​つく​ポイントも​増える​ため、​幹事に​喜ばれると​いう​メリットも​あります。

客単価が​上がる

居酒屋と​カード決済の​相性が​良い​理由と​して、​「あと​一品」の​注文が​増えやすいと​いう​ことが​あります。​手持ちの​金額が​少ない​ときには、​たとえ興味を​そそられる​メニューが​あったとしても​あらかじめ手持ちの​現金の​範囲内でしか​注文できません。​しかし、​クレジットカードが​使えると​分かれば、​余裕を​持って​食事を​楽しむ​お客様も​増えるのではないでしょうか。​デザートや​テイクアウトの​料理など、​今まで​売り​上げが​少なかった​メニューの​注文が​増える​ことも​あります。

外国人観光客を​取り込める

日本を​訪れる​外国人観光客数は​年々​増えています。​日本政府観光局(JNTO)の​発表に​よると、​2017年11月に​日本を​訪れた​外国人観光客の​推定値は​2,37万7,900人。​前年比26.8%増です。​日本よりも​クレジットカードが​普及している​国からきた​お客様は、​カード支払いの​可否で​お店を​選ぶことも​あるでしょう。

参考:訪日外客数の​動向​(日本政府観光局)

日本クレジットカード協会​(JCCA)が​実施した、​浅草・仲見世商店街に​おける​クレジットカード利用動向調査では​「クレジットカード支払に​よる​購買金額は、​現金と​比べ1.6倍で​あり、​業種別​(取扱商品)では​食べ物が​3.3倍と​購買金額の​差が​最も​大きかった」と​いう​結果が​出ています。

参考:浅草・仲見世商店街に​おける​「クレジットカード利用動向調査結果」​(日本クレジットカード協会)

居酒屋で​クレジットカード決済を​導入する​際に​気を​つける​こと

Alt text

クレジットカード決済を​導入する​際には、​まず​導入費用に​ついて​知って​おきましょう。​カード読み取り端末の​費用や​決済手数料は​会社に​よって​異なる​ため、​いく​つかの​会社を​比較する​ことが​大切です。

二つ目は​従業員に​対する​オペレーション指導を​しっかり​行う​ことです。​現在、​カード決済の​流れは​非常に​シンプルに​なっており簡単な​場合が​多いです。​機器の​操作自体は​誰でもできる​ものですが、​従業員一人​ひとりが​会計時の​流れを​理解して​おかなければ​実際の​業務で​手間​取ってしまうでしょう。

支払いに​関する​ことは、​ミスが​重なれば​お客様からの​信頼を​失うことにもつながります。​研修を​しっかり​行い、​個別で​シミュレーションを​行うなど、​導入前に​扱いに​慣れて​もらう​ことが​大切です。

Squareなら​今すぐ​キャッシュレス決済導入できる

カード決済、​タッチ決済、​電子マネー決済、​QRコード決済が​簡単に​始められます

クレジットカード決済導入の​方法とは

Alt text

現在多くの​飲食店で​利用されているのは、​決済代行会社と​契約する​方法のようです。​個々の​カード会社と​直接契約する​方法も​ありますが、​手間や​コストが​かかると​いう​デメリットが​あります。​更新手続きも​それぞれ個別に​行わなくてはならないため、​導入後も​毎年​手間が​かかります。​店舗への​クレジットカード決済導入を​迷っている​人の​中には、​カード決済導入と​いう​と​この​直接契約を​思い​浮べる​人が​多いかもしれません。

一方、​最近では​CAT端末を​使わずに、​普段​使っている​スマートフォンや​タブレット端末を​利用して​クレジットカード決済が​できる​サービスも​登場しています。​Squareなら​必要な​手続きは​アカウントの​作成と、​カード情報を​読み取る​専用の​ICカードリーダー​(Square リーダー)の​購入だけ。​クレジットカード・QRコード電子マネーでの​決済を​受け付ける​ことができます。​個人経営の​飲食店に​とっては、​手間を​かけずに​キャッシュレス決済を​始められる​サービスです。

銀行にもよりますが、​キャッシュレス決済代金の​入金は​最短で​翌営業日です。​居酒屋や​ダイニングと​いった​飲食店では​常に​現金を​確保して​おきたい​ものですが、​入金までの​サイクルが​短ければ​資金繰りも​楽に​なるのではないでしょうか。

実際の​使用方法と​しては、​タブレット端末や​スマートフォンに​アプリを​インストールし、​手の​ひらに​乗る​コンパクトな​サイズの​IC カードリーダーを​タブレット端末や​スマートフォンに​接続した上で、​カード情報を​読み取ると​いう​簡単な​操作のみです。​この​携帯端末を​利用した​サービスは​モバイル決済とも​呼ばれ、​その利便性から​飲食店も​含めてさまざまな​業種で​使われています。

合わせて、​Squareでは​POSレジアプリと​レシートプリンターが​搭載された​キャッシュレス決済端末​(Square ターミナル)も​提供しています。​決済も、​お会計も、​売上分析も、​レシートの​印刷も​たったの​一台で​行う​ことができる​一体​型の​決済端末です。​場合に​よっては、​タブレット・レシートプリンター・決済端末を​それぞれ別々で​揃える​よりも​コストが​抑えられるかもしれません。​スマートフォンに​アプリを​ダウンロードする​必要も、​決済端末を​スマートフォンなどと​接続する​必要もなく、​決済端末の​電源を​入れるだけで​決済を​受け付ける​ことができます。

導入に​かかる​費用

クレジットカード決済の​導入に​かかる​費用は​大きく​分けて​初期費用、​決済手数料の​二つです。​Squareなら、​初期費用は​専用の​IC カードリーダー​(Square リーダー)の​4,980円​(税込)のみ。​月額費用は​不要​(※)、​決済手数料のみで​運用できます。​決済手数料は​Visa、​Mastercard、​American Express、​JCB、​Diners Club、​Discoverの​カードと​各種交通系IC、​QUICPay、​iD、​PayPayが​3.25%です。​詳しい​料金体系に​ついては​こちらを​ご確認ください。

※:一部の​機能は​有料です。

今、​クレジットカード決済導入の​ハードルは​高くない

Alt text

少し​前まで、​高額な​決済端末や​決済手数料の​高さから、​個人事業主や​中小企業に​とって​クレジットカード決済の​導入は​ハードルが​高い​ものでした。​しかし、​今では​テクノロジーの​発達や​インターネットの​普及に​よって、​多くの​事業者が​より​手軽に​手間を​かけずに​クレジットカード決済を​導入できるようになりました。

快適な​支払い​方法を​提供するのも​おもてなしの​一つです。​お客様満足度を​上げる​手段と​して​クレジットカード決済を​取り入れてみては​いかがでしょうか。

執筆は​2018年1月9日​時点の​情報を​参照しています。​2024年4月​3日に​記事の​一部情報を​更新しました。​当ウェブサイトから​リンクした​外部の​ウェブサイトの​内容に​ついては、​Squareは​責任を​負いません。​ Photography provided by, Unsplash