チャンスを掴む!フリーランスだからこそ活用したい「プロフィール写真」の大切さ

フリーランスにとって、「プロフィール写真」は大切なビジネスアイテムです。自分の「顔」を表に出すことで、ビジネスチャンスを掴むきっかけにもなり得ます。フリーランスの中には、ウェブサイトなどにプロフィール写真を掲載していない人も多いのではないでしょうか。

今回は、プロフィール写真の大切さを確認した上で、撮影をプロに頼む場合とそうではない場合のメリット・デメリット、実際の写真の活用方法などについて紹介します。

なぜプロフィール写真は大切なのか?

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プロフィール写真を使うメリットのひとつに、「クライアントから信用を得られやすくなる」という点があります。

クライアントは、期限や契約内容を守り、きちんと仕事をこなしてくれるフリーランスを求めています。顔合わせなどをせずに仕事を発注する場合、プロフィール写真という形で相手に顔を見せることで、クライアントは安心感を持ち、仕事を依頼しやすくなります。

自分で仕事を取ってこなければならないフリーランスにとって、クライアントから好印象を持ってもらうことは重要な点です。「自分の顔」は個人情報なので、不特定多数にさらすことに抵抗のある人もいるかもしれません。しかし、逆に言えば、顔を知られても問題ないというアピールにもなります。

ライバルと差別化を図り、自分を売り込むためにも、プロフィール写真をぜひ活用しましょう。

撮影はプロに頼むべき?それともセルフ?

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プロフィール写真を撮影するとき、プロのカメラマンに頼むか頼まないかで悩む人もいるかもしれません。そこで、プロに撮影してもらう場合とそうでない場合のメリット・デメリットを比較しました。

プロに頼む場合のメリット

一番のメリットは、質の高い写真を撮ってもらえる点です。プロのカメラマンは、経験や技術、センス、良い機材を持っています。被写体のリクエストを基に、アングルや背景、雰囲気といったさまざまなポイントをトータルで検討し、被写体の魅力が見た人に伝わるような1枚が撮れるよう、努めてくれます。

中には、メイクやスタイリングをしてくれたり、表情やポーズについてアドバイスをくれたりする場合もあります。また、写真をさらに魅力あるものにするために、色調補正などをしてくれることもあります。オプションやサービスにはさまざまな種類がありますので、「これは!」というこだわりの写真を撮ることができるでしょう。

プロに頼む場合のデメリット

当然ですが、撮影料金がかかります。料金は業者やサービス内容などによって異なりますが、証明写真のように手軽に撮れるるわけではありません。また、撮影する際は、決まった日時に撮影場所に出向く必要があります。屋内のスタジオ撮影ならともかく、もし屋外のロケーション撮影だった場合、天候にも左右されます。さらに、写真は納得する一枚が撮れるまで複数枚撮るので、ある程度の時間がかかります。予算やスケジュールといった条件を考えた上で、プロのカメラマンを探す必要があります。

プロに頼まない場合のメリット

「プロに頼まない場合」とは、スマートフォンやデジタルカメラなどを用いて自分自身で撮る、または家族や知人などに撮影してもらう場合です。

メリットとしては、いつでも、どこでも、リーズナブルに撮影できます。今は、スマートフォンなども画質が良く、綺麗な写真が撮れるほか、撮影した写真を加工できるアプリやソフトがたくさんあります。こうしたツールを使えば、自分の気に入るような写真を作ることができます。

撮影場所も、家や仕事場、近所の公園など、好きな場所で気軽に撮ることができます。また、高額な撮影料金もかかりません。

プロに頼まない場合のデメリット

プロが撮った写真のクオリティには及ばないことが多いです。いくらアプリで加工できるとはいっても、素人の腕では限界があるのも確かです。長時間かけて試行錯誤したものの、結局いい写真にならなかった、ということもあり得ます。

また、撮影中においてプロ目線のアドバイスがもらえないため、最適なアングルやポーズがわからないというのもデメリットです。

プロに撮影してもらう場合もそうでない場合も、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分にとってベストな方を選びましょう。

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プロフィール写真の活用方法

プロフィール写真は、さまざまな場面で活用できます。

たとえば、名刺にプリントすることで、文字だけの情報よりも印象を強くできます。名刺をもらった相手としても、顔と名前が一致するため、覚えやすくなるでしょう。

また、自分のウェブサイトに掲載するのも、いい宣伝になるでしょう。人柄や雰囲気が伝わるので、サイトを初めて訪れた人にも安心感を与えられます。クラウドソーシングのサイトに登録しているなら、プロフィール欄にも掲載し、自分を積極的にアピールしましょう。他には、ソーシャルメディアのプロフィール欄に使うのもよい方法です。

インターネット上でプロフィール写真を掲載するポイントとしては、同じ写真を複数メディアで使い回すことです。顔がすべて一致するので、覚えてもらいやすくなります。同じプロフィール写真を使いたくない場合でも、ヘアスタイルや眼鏡の有無などを統一したほうが外見の一貫性が出るので、人の記憶に残りやすいでしょう。

写真の使用用途をはっきりさせておく

プロフィール写真を撮影する際は、その使用用途をはっきりさせておきましょう。

名刺用なのか、それともウェブサイトのトップページに載せる用なのか、何かのパンフレットに掲載する用なのかなど、用途によって求められるサイズやアングルなどが変わります。プロに頼む場合は、事前にカメラマンに相談しましょう。自分で撮影する場合も、他のフリーランスを参考にするなどして、自分が求める写真をしっかりイメージしてから撮影しましょう。

プロフィール写真を活用することによって、ビジネスチャンスを広げられる可能性があります。ぜひ魅力ある1枚を撮影し、ビジネスに活かしてみてはいかがでしょうか。


執筆は2018年9月14日時点の情報を参照しています。
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Photography provided by, Unsplash