Square(スクエア、本社:米国Block, Inc.<ブロック>、Block Head:ジャック・ドーシー)は本日、米国、オーストラリア、英国、アイルランド、フランス、スペインの事業者向けに「Tap to Pay on Android」の提供を開始しました。これにより事業者は、対応するAndroidスマートフォンを使用して、クレジットカードなどのタッチ決済(非接触型決済)を安全に、追加費用なしで利用できるようになります。
Squareは、Tap to Pay on Androidを提供することにより、新規・既存にかかわらず全ての事業者による対面販売をさらに容易にします。事業者は、互換性のあるAndroid端末を使用して、Square POSレジ、Square 予約、Square レストランPOSレジ、またはSquare 請求書のアプリを開き、販売内容を入力し、スマートフォンを顧客に提示するだけで決済を受け付けることができます。購入者は、タッチ決済対応マークとともに支払総額を確認し、非接触型クレジットカードやデビットカード、またはGoogle Payなどのデジタルウォレットの支払い方法を選択して決済を完了することができます。
米国ワシントンDCにある創業50年を超えるガレージドア修理の専門店であるOverhead Door Company(オーバーヘッド・ドア・カンパニー)のLena Furr(レナ・ファー)氏は次のように述べています。「私たちは一日の中で何件もの依頼に対応するため、常に依頼先へ訪問している技術者を多く抱えています。Tap to Pay on Androidを利用して決済の利便性とスピードを両立させ、お客さまに喜んでいただいています。技術者は、依頼先である現場での仕事を終えたときにスマホを取り出し、お客さまに各種カードまたはウォレットが搭載されたスマホでタップして決済をしてもらった後、すぐに次の予約のために移動することができます。同時に本部にいる私たちは、Square データ上で現場での売上をすべて把握することができます。」
Tap to Pay on Androidは、Squareのシンプルで直感的なソフトウェアを採用しており、非接触型決済に対する消費者の嗜好の高まりに対応した柔軟なモバイルソリューションを事業者に提供します。また、Squareのソフトウェアは、消費者にスムーズでわかりやすい決済体験を提供し、安心して購入を完了するために必要なすべての情報を確認できるようにすることで、消費者にメリットをもたらします。
Squareの決済プロダクト・ゼネラルマネージャーであるAlexis Sowa(アレキシス・ソワ)は、以下のように述べています。「Squareの目標は、事業者がどこにいても、誰にサービスを提供していても、販売を逃さないようにすることです。Tap to Pay on Androidの提供開始により、世界中の何百万人もの事業者にユニークな技術を提供し、事業者が支払いを受け付ける簡単な方法と、世界レベルのビジネス用統合ソフトウェアへのアクセスを提供します。Tap to Payの技術が利用できるようになってまだ間もないですが、Squareの加盟店の幅広い使用例を見て、すでにその持続力を強化しています。」