Square、セルフオーダーシステム「Square キオスク」の提供を開始

2024年10月24日

Square(本社:米国Block, Inc.、ブロック・ヘッド:ジャック・ドーシー、以下「Square」)は、飲食業向けのセルフオーダーシステム Squareキオスクの提供を開始いたしました。

Square キオスクは、ソフトウェア、ハードウェア、決済機能を統合したセルフオーダーシステムで、お使いのiPadを取り付けることで簡単に導入することができます。レストランやファーストフード、カフェ、キッチンカーなどを運営する幅広い加盟店様にご利用いただけます。お客様にご自身で注文とお支払いを済ませていただく仕様になっているため、行列の解消に繋がり、加盟店様はより多くの時間を接客や調理など、他の業務に充てることができます。人手不足が深刻化する日本の飲食業界において、少ない人数でのスムーズな店舗運営が可能になり、生産性の向上に貢献します。

本日より提供を開始するSquare キオスクはSquare POSレジや、顧客情報、データ分析などSquareのソフトウェアと連携することが可能です。貴重なカウンタースペースを有効活用することができ、壁に取り付けたり、カウンターに置いたり、VESA対応のスタンドやスイングアームに取り付けたりと、どこにでも簡単に設置できます。また、売上データを追跡し、メニューの更新を瞬時に反映することで、お客様は常に最新のメニュー情報をリアルタイムで確認することが可能です。

Square キオスク を通じて、スタイリッシュでシンプルな体験をお客様へ提供いたします。お客様は行列に並ばずに自分の好きなものを正確に選択でき、そしてその注文内容はキッチンに直接送信されます。また、すべての注文においてアップグレードや追加オプションを提案するようになっているため、お店の担当が気にかけることなく売上を伸ばすことができます。

今回の発表に先立ち、試験運用にご協力いただいたCOFFEE VALLEY( 東京都豊島区)の小池司さんは、Square キオスクについて次のように述べています。

「導入後、予想を上回るお客様にご利用いただき大変驚いています。お客様がスムーズに注文できるようになったことで、スタッフはキッチンでの作業時間をより多く確保できるようになりました。具体的には、既にご注文いただいた商品の提供スピードが向上し、仕込みやその他の軽作業にも集中できるようになったことで、作業効率も大幅にアップしたと思います。」

Squareの日本におけるプロダクトマーケティングの責任者である横山潤は「Square キオスクは、スタッフを増やすことなく、迅速かつ簡単に、そして正確に注文を受け付けられるSquareの最新技術です。他の券売機やセルフオーダーシステムと異なり、小型で手頃な価格であり、加盟店様ご自身で設置することができます。」と述べています。

「加盟店様の試験導入で判明したことは、Square キオスクを使用すると、スタッフを介して注文する場合と比較して、多くのお客様の注文が増加したことです」と横山は話します。「Square は日本の加盟店様の成長を支援するパートナーでありたいと思っており、Square キオスクがその一部を担うことができれば幸いです。」

Square キオスクの端末は、本日 から29,980 円で購入でき、2024 年 12 月までは追加のソフトウェア料金はかかりません。それ以降は、1 台につき月額 5,000 円のソフトウェア サブスクリプション料が発生します。Square キオスク の詳細については、こちらをご覧ください

Squareについて
Squareは、誰もが販売や決済を手軽に始められるように、商取引に必要なツールを取りそろえています。飲食業、小売業、専門サービス業などの各業種に特化したソフトウェア、カスタマイズできるeコマースツール、資金調達サービス、スタッフ管理ツールなどがその一例です。これらが全て連携して機能することで、事業者の時間や労力を削減します。世界中の事業者が事業の運営や成長にSquareを活用しています。詳しくは、www.squareup.com/jp/jaをご覧ください。