飲食店向け機能を包括的に提供する「Square レストランPOSレジ」を発表
飲食店業務に特化したPOSレジと連携ツールでそれぞれの飲食店に合わせてカスタマイズ
効率的な運営やより良いおもてなし、ビジネスの成長をサポート
Square(スクエア、本社:米国Block, Inc.<ブロック>、Block Head:ジャック・ドーシー)は本日、飲食店の経営と実務に必要なソリューションを包括した「Square レストランPOSレジ」のサービス提供を開始します。また、フロア担当がお客さまのテーブル脇で注文と決済の両方を行うことができる「Square モバイルPOSレジ(ハンディ端末)1」、厨房業務を効率的にサポートする「Square キッチンディスプレイシステム(KDS)」も同時に提供を開始します。これらの製品群は既にSquareがサービス提供する7カ国におけるあらゆるタイプの飲食店で効率化を支援しており、フロント・バック業務両方のオペレーションにおけるテクノロジーと効率的なレストラン経営に必要なあらゆるデータ分析を提供することにより、飲食店のお客さまへのサービス向上と飲食店ビジネスの成長を支援します。
リアルタイムでお店の状況がわかる「Square レストランPOSレジ」
Square レストラン POSレジは、iPadで利用できるクラウドベースのPOSソフトウェアです。各店舗に合わせたフロアマップや座席のレイアウトが簡単に作成でき、どこからでもお店の稼働状況をリアルタイムで確認できます。売り切れを知らせるメニュー更新や、料理の再注文など、さまざまなタスクを数ステップで簡単に完了できるので、作業効率が高まります。
また「Square データ」と連携することで、売れ行きの良いメニューを追跡したり、従業員のシフト状況、現在の売上、現金の状況、営業締めなどの詳細レポートを利用することができ、常に店舗業務全体の動向を把握できます。これにより、データに基いたビジネスの効率化や収益アップのための意思決定が可能になります。
決済は、決済端末「Square スタンド」または「Square ターミナル」があれば、「Square レストランPOSレジ」経由で行えます。
有料プランの「Square レストランPOSレジプラス」は、テクノロジーを最大限に活用し、飲食店経営を成功させたい事業者のために設計された高度な機能を備えています。主な機能は、「キッチンディスプレイシステム(KDS)」、注文と支払いの両方に対応した「Square モバイルPOS(ハンディ端末)」、従業員の勤怠管理、シフトレポートなどです。これらの機能は、レストランの業務効率の向上、利益率の向上、労働効率の改善が期待できます。詳しくは、「Square レストランPOSレジ」のページをご覧ください。
注文とテーブル決済が一台で可能な「Square モバイルPOSレジ(ハンディ端末)」
「Square モバイルPOSレジ(ハンディ端末)」は、ポケットに入る飲食店向けクラウド型POSアプリです。最大の特徴は、ホール担当が、従来の紙とペンは使わず、持ち運び便利なオールインワン決済端末「Square ターミナル」を利用し、テーブル脇で、直接注文と支払いの両方を受けることができることです。注文は、直接厨房へ送られ、商品の在庫状況や厨房スタッフからのアラートなど、重要な情報(例えば売り切れの状況)をすぐに顧客に伝えるなど、ホール担当と共有することができます。先行して米国で利用した加盟店からは、売り切れによるオーダーキャンセルが57%減少したとの報告もあり、顧客体験の向上にも繋がります。
また、デジタルで注文のやりとりを行うことにより、注文紙の文字が読めずに調理が開始できないことや、注文紙が紛失し、そもそも注文が厨房に届いていないなど、忙しい厨房とフロアの担当者同士のやりとりや時間の無駄を省き、効率よくそれぞれの持ち場を回転させることができ、同時にミスを減らすことができます。
厨房の効率化を「Square キッチンディスプレイシステム(KDS)」
Android端末を利用する「Square キッチンディスプレイシステム(KDS)」を導入することで、厨房でも全ての注文を1つの画面で管理できます。そのため、調理の優先順位が分かりやすく整理され、正確かつ効率的な注文処理が可能となります。さらに、料理の準備にかかる時間を追跡できるほか、受け付けた注文を担当の持ち場に転送したり、伝票タイマーを設定したりすることで、厨房業務の効率を最大限に高めることが可能です。ニーズに合わせてアラートを設定しておけば、ピーク時もスムーズかつ正確に注文を処理することができます。
昨今の飲食店における注文管理は、店内利用、テイクアウト、デリバリーと非常に複雑になっています。あらゆる種類の注文や料理の提供などさまざまな状況を、1つの場所で管理できるのが、KDSです。
KDSは、Android端末向けベータ版2としてリリースされております。
「Square レストランPOSレジ」は、単体でも利用可能ですが、「Square モバイルPOSレジ(ハンディ端末)」と「Square KDS」があれば、ホールの従業員は接客対応に、キッチンの従業員は料理に集中することができ、更に効率的なサービス提供が可能となります。
Square 加盟店さまの声
東京、横浜、名古屋にあるアメリカンバーベキューが名物料理の「Midtown BBQ(ミッドタウンバーベキュー)」のオーナーであるロブ・シャノン(Robb Shannon)氏は、次のように述べています。「Square レストランPOSレジは、以前私たちが使っていた他のサービスと比べ、アプリが軽くて速く、とても好感を持ちました。簡単に作れるフロアプランを使い、どのテーブルが空いているのか、また会計待ちのテーブルがいくつあるのかなどが一目でわかることがとても良いです。注文を入力する仕組みは非常に直感的で、スタッフがお客さまにより喜んでもらえる料理をカスタムメイドするために便利だと思います。また、多種多様な支払い方法を簡単に受け入れることができるSquareの機能は非常に役に立っています。」
豪州シドニーにあるワインバー&レストラン「No.92(ナンバーナインティツー)」のオーナーであるアンジェラ・カシミス(Angela Kasimis)氏は、次のように述べています。「人手不足が叫ばれている中、私たちはより多くの仕事をこなせるテクノロジーを探していました。「Square モバイルPOSレジ(ハンディ端末)」で使えるSquare レストランPOSレジは、私たちにとってまさにうってつけです。サービス効率が向上し、お客さまにも好評です。また、直感的に操作ができるので、従業員のトレーニングに時間をかける必要がありません。うちの従業員もとても気に入っています。」
料金について
「Square レストランPOSレジ」:
利用できる機能に基づき、2段階のプランが用意されています。
フリープラン (「Square キッチンディスプレイ」を含まない)3
無料(店舗・端末無制限)
プラスプラン(「Square キッチンディスプレイ」を含む)
月額13,000円(店舗ごと・端末無制限)、3ヶ月無料トライアル
「Square モバイルPOSレジ(ハンディ端末)」(プラスプラン加入者限定):
2023年7月31日まで無料、月額2,000円(店舗ごと)、
別途「Square ターミナル」(税込46,980円)を購入する必要あり
「Square キッチンディスプレイ(KDS)」単体での利用:
月額3,500円(KDS端末1台ごと)、30日無料トライアル
別途Androidタブレットを準備する必要あり(推奨機種Lenovo M10シリーズ)
詳しくは、Square レストランPOSレジの料金ページをご覧ください。
「Square レストランPOSレジ」群のデモを公開
「Square レストランPOSレジ」群のデモを日本経済新聞社主催イベント「リテールテックJAPAN」(2023年2月28日〜3月3日まで東京ビックサイトにて開催、小間番号 : RT1706)にて公開します。是非お立ち寄りください。
1 プラスプランに加入し、「Square モバイルPOSレジ(ハンディ端末)」の登録が必要
2 開発中の製品や機能を試用していただくプログラム
3 アドオンとして別途KDSをサブスクリプション可能
Squareについて
Squareは、幅広いコマースソリューションを統合したエコシステムによって、事業者がビジネスをよりかんたんに運営し、成長させられるよう支援しています。飲食業や小売業などにおける複雑な運営をサポートする専用のソフトウェア、汎用性の高いeコマースツール、組み込み型金融サービスや銀行商品、Afterpayの後払い決済(BNPL)機能、予約管理機能、従業員管理や給与計算ツールなどのSquareが提供するすべてのツールが連携して機能することで、事業者は時間と労力を節約できます。あらゆるビジネスを活性化させ、事業者の経済的な成功を支えるSquareは、世界中にいる多くの事業者から信頼されています。Squareの事業を含むBlock, Inc.(NYSE: SQ)は、金融サービスに焦点を当てたグローバルなテクノロジー企業です。詳細についてはwww.squareup.co.jpをご覧ください。
※日本では一部提供されていないサービスがございます。
報道関係者の問い合わせ先
Square株式会社 広報 press-jp@squareup.com