“当たり前”を乗り越えて、お店でファッションショーを開催したい
新たな風を! 業界を盛り上げデザイナーも自分も成長する
業界の当たり前を変え、ショーを身近に
通常のファッションショーは、商品化前のデザインを業界向けにプレゼンするという意味合いが強いですが、一般の方に「今買えるもの」を提案できるようなショーを開催したいと思いました。ブランドとお客様を直接つなげられるような、身近なファッションショーを実現したいです。
好きなブランドと共に業界を盛り上げたい
当店の取扱いブランドは、東京コレクションに参加しているものもありますが、知名度がないところも多数あります。現状は非常にコアなファンばかりなので、一般の方に広く知ってもらい、百貨店以外では稀な「店舗でのファッションショー」シーンを盛り上げられればと思います。
ついに! という喜びと、どこまでできるかという不安を胸にショーを開催
いつかファッションショーができるようにと、選んだ店舗は約200平米。セレクトショップ開店から約8カ月、ついにお店でファッションショーをすることができました。
賛同してくれるプロを探し依頼する
協力してもらえるヘアメイク、スタイリスト、演出家などに声をかけ交渉をしました。
モデルは公募! オーディション開催
モデルは一般から募集することで、出演者も来場者もみんなで楽しめるショーにしました。
直前の変更もありつつショーは大成功
会場設営と準備に追われ、前日から寝ずに臨んだ本番。長い一日を終え、モデルたちが喜んでくれたのが何より嬉しかったです。
近藤さんの今後の展望は...?
準備は余裕を持って挑戦します
想定よりも準備することが多く、1人で準備するのは大変でした! でも、もう少しスケジュールに余裕を持って準備すれば色々と挑戦できると感じました。
いろいろな切り口でショーを開催したい
「ファッションショーができる」という自信がついたので、また次回は内容を変えてさまざまなテーマやジャンルのファッションショーを行いたいです。
志を実現するためのリソース
志を実現していくために必要な、時間、お金、手間、人手、労力など。今回の志実現にかかったリソースの内訳を紹介します。
プロの力
プロのメイクや、スタイリストを雇う場合は人件費がかかります。まずは共感が得られるような、プレゼンテーションから
設営コスト
通常営業の店舗を短時間でファッションショーの会場に変身させるには、設営のプロや多くのスタッフの力を借りる必要があります
時間、時間、時間
ファッションショーの開催にあたって、とにかく関係者が多いので、連絡やとりまとめに時間がかかります
肖像権にまつわるエトセトラ
当日撮影の写真や動画を、広告などに使用する予定なら、モデルをはじめ関係各者に承諾を得ておきましょう