▶︎この記事では、Squareのブラウザ決済と他の決済方法を比較しています。
Squareのブラウザ決済を(1)銀行振込、(2)代金引換(代引き)と比べてみましょう。
1. 銀行振込
銀行の窓口での振込、またはATMでの振込をお客さまに依頼します。窓口とATM、それぞれを分けてみていきます。
窓口での振込
方法:現金または口座から
お客さまが支払う手数料:220円から990円(振込金額、宛先が同一銀行・支店か、他行かによって異なる)
入金までの日数:当日15時までの振込は当日扱い(場合によっては14時までのことも)
参考:
・振込手数料(三井住友銀行)
・振込手数料(三菱UFJ銀行)
口座をもっていないお客さまでも振り込めるのがメリットである一方、手数料が比較的高いこと、平日9時から15時までなど窓口の営業時間のみの受付であること、14時以降の受付分は翌営業日の処理となる場合があること、混雑している場合は長い時間待たなければならないことがデメリットとして挙げられます。
ATMでの振込
方法:キャッシュカードまたは現金で
お客さまが支払う手数料:キャッシュカードなら無料から770円、現金なら220円から880円(いずれも振込金額、宛先が同一銀行・支店か、他行か、利用するキャッシュカードが自行か他行かによって異なる)
入金までの日数:24時間365日即時振込に対応した銀行では即時入金、非対応の銀行では宛先が同一銀行・支店か、他行か、振込日が平日か土日祝日かによって異なる
参考:「モアタイム」知ってる? 夜も休日も銀行振込が即時入金(2019年10月23日、Impress Watch)
誤った口座に入金した場合などの手続きが面倒であること、振込限度額は1回あたり10万円以下であること、現金での振込の場合に利用手数料がかかることなどがお客さまにとって不便な点といえます。
2. 代引き
代引き(代金引換)は宅配業者による集金代行で、利用の際には所定の手数料がかかります。手数料は、お客さまが全額負担する場合、販売者が一部を負担する場合、販売者を全額負担する場合があります。ここでは、お客さまが全額負担する場合をみてみます。
方法:宅配業者が商品を購入者に届ける際に商品代金を回収して、販売者に振り込む
お客さまが支払う手数料:代金引換額によって330円から1,100円
入金までの日数:最短5日
お客さまが商品の到着を確認してから支払える点がメリットといえます。クレジットカード支払いに対応している宅配業者もありますが、カードを使わない場合は商品を受け取る際に現金が必要です。
Squareのブラウザ決済、ここがすごい!
1. お客さまの手間を軽減
ブラウザ決済なら、お客さまが銀行まで足を運んだり、窓口で順番を待ったり、現金を用意しておいたりする手間を取らせません。ブラウザ上で決済が即時完了するため、商品の発送を急ぐお客さまにもすぐに対応できます。ブラウザ決済の使い方はこちらで紹介しています。
2. 最短即日で使える
ブラウザ決済の利用にはSquareアカウントの作成と加盟店契約が必要ですが、Squareなら最短即日で利用開始できます。
3. メールやインターネットが苦手なお客さまにも対応可能
ブラウザ決済ならお電話でそのままお客さまからカード情報を聞いて決済するため、メールを使い慣れていないお客さまにも対応できます。
4. 入金が早い
Squareは最短で翌営業日に入金されるため、事業者にとってはより資金繰りがしやすいサービスです。売り上げの振込スケジュールについて詳しくはこちらをご確認ください。