【米国発】Square、AIの第一人者であるナヴィーン・ラオを取締役に任命
2017年9月21日サンフランシスコ発:Square, Inc. (本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:ジャック・ドーシー、以下 Square)は、インテル コーポレーションのコーポレート副社長兼AIプロダクトグループのジェネラルマネージャーである、ナヴィーン・ラオ(Naveen Rao)をSquareの取締役に迎えました。
「Squareは製品開発にディープラーニング(深層学習)を活用してきた優れた実績があり、将来的にも高いポテンシャルがあります。先進的なチームと共に、AIの利用を促し、テクノロジーを活かして、経済活動により多くの人が参加できるようにするための取り組みに関われることを嬉しく思っています」と、ラオは述べています。
SquareのCEO、ジャック・ドーシーは次のように述べています。「Squareの継続的なイノベーションと成長には、機械学習とディープラーニングは不可欠です。私たちは引き続きこれらの技術を各事業に取り入れ、顧客の役に立ちたいと考えています。ナヴィーンの専門性は貴重な助けになるはずです」
ラオは、2016年8月から2017年3月までインテルコーポレーションの副社長兼AIソリューションのジェネラルマネージャーを務め、現在は同社のコーポレーション副社長兼AIプロダクトグループのジェネラルマネージャーです。ラオは2014年2月にNervana Systemsを共同創業し、CEOを務めていました。Nervana Systemsは2016年8月にインテルに買収されました。Nervanaを創業する以前、ラオはクアルコムでニューロコンピュータや人工的な学習を中心に、ニューロモロフィックマシーンの研究をしていました。また、Kealia社、CALY Networks社、サン・マイクロシステムズでエンジニアも経験しています。ラオはデューク大学で電気工学とコンピュータ科学の学士号を取得した後、コンピュータアーキテクトとして10年の経験を経て、ブラウン大学で計算論的神経科学分野の博士号を取得しています。
ナヴィーン・ラオを含めた、ジャック・ドーシー、ローロフ・ボタ、ポール・デイトン、ランディ・ガルッティ、ジム・マッケルビー 、メアリー・ミーカー、ルース・シモンズ 、ラリー・サマーズ、デビッド・ビニア、の計10名がSquareの取締役会を構成しています。
Square, Inc.について
Squareは、商売の立ち上げから事業の成長まで事業者をサポートするツールを開発しています。Squareレジは、レジ機能やクレジットカード決済にくわえ、売上の記録や在庫管理、売上分析まで、事業者にとって必要なツールを一式揃えたPOSレジです。また、中小企業向けの融資や顧客管理ツール等、資金調達とマーケティングに関するサービスも提供しています。さらに、さまざまな企業や個人が、送金や金銭の受け取りを手軽にできる「Squareキャッシュ」や人気レストランのフードデリバリーサービス「Caviar(キャビア)」も提供しています。Square, Inc.は、2009年に設立、本社をサンフランシスコに構え、米国、カナダ、日本、オーストラリア、英国でカード決済サービスを提供しています。 square.com
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Square株式会社 広報
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