【米国発】ポール・デイトンが​取締役に​就任

2016年5月14日

2016年5月13日サンフランシスコ発:Square, Inc. ​(NYSE: SQ、​本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、​CEO:ジャック・ドーシー、​以下​Square)は、​英国の​ポール・デイトン​(Paul Deighton)​ 卿が​取締役に​就任した​ことを​発表しました。​デイトンは​英国財務省商務担当政務官、​ロンドンオリンピック・パラリンピック組織委員会CEO、​また​ゴールドマン・サックスの​パートナーを​務めていました。

「事業者や​地域コミュニティに​投資し、​活気を​与える​ことは、​私が​キャリアの​中で​常に​重視してきた​ことです。​Squareは​同じ​考えのもとで​素晴らしい​ビジネスを​築き上げており、​同社の​経営理念実現の​役に​立てる​ことを​楽しみに​しています」と、​デイトンは​述べています。

Squareの​CEO、​ジャック・ドーシーは​以下のように​述べています。​
​「デイトンの​国際金融業務の​専門知識、​コミュニティ構築への​貢献、​そして​物事を​実現する​力が​加わる​ことは​取締役会に​とって​大きな​意義が​あります。​特に​Squareが​事業の​海外展開を​進める​中、​デイトンを​メンバーに​迎えられた​ことを​嬉しく​思っています」

デイトンは​直近では​英国財務省で​商務担当政務官と​して​インフラ開発の​管理と​対英投資の​促進を​担当し、​また​銀行構造改革案の​国会での​立法プロセスを​取り仕切っていました。​商務担当政務官以前には、​デイトンは​ロンドンオリンピック・パラリンピック組織委員会の​CEOと​して、​組織作りから​資金調達まで​ロンドン五輪に​連なる​全ての​業務に​関わっています。​デイトンは​ケンブリッジ大学の​経済学部を​卒業後、​27年間金融業に​身を​置いており、​うち22年間は​ゴールドマン・サックスに​務めていました。

デイトンは​取締役会を​退任した​アーヴィン・マジック・ジョンソンの​後任と​なります。

ジョンソンは​以下のように​述べています。​
​「役員の​席を​オファーされた​ことは​これまでも​何度も​あり全て​辞退してきましたが、​Squareは​違いました。​Squareの​テクノロジー業界での​成功、​銀行口座の​開設すら​難しいなどの​金融サービスを​利用できない​層も​含めて​スモールビジネスに​経済的な​影響を​与えたいと​いう​共通の​ビジョンから​考えて、​この​役割は​またとない​機会でした」

「新しい​プロジェクトに​時間を​割く​必要が​ある​ため、​誠に​残念ですが​辞任する​ことに​なりましたが、​Squareには​優秀な​役員陣が​おり、​私は​当社が​今後も​世界に​計り​知れない​影響を​与え続けると​信じています」

ジャック・ドーシーは​「経済機会の​創出に​対する​ジョンソンの​情熱や​貢献は​今後も​私たちを​触発し続けると​思います。​彼の​取締役会への​寄与に​感謝すると​同時に、​次の​プロジェクトの​成功を​祈っています」と​述べています。

Squareの​取締役会は、​ポール・デイトンを​含めた、​ジャック・ドーシー、​ローロフ・ボタ、​ジム・マッケルビー 、​メアリー・​ミーカー、​ルース・シモンズ 、​ラリー・サマーズ、​デビッド・ビニア、の​計8名で​構成されています。

Square, Inc.に​ついて
Squareは、​商売の​立ち上げから​事業の​成長まで​事業者を​サポートする​ツールを​開発しています。​Squareレジは、​レジ機能や​クレジットカード決済に​くわえ、​売上の​記録や​在庫管理、​売上分析まで、​事業者に​とって​必要な​ツールを​一式揃えた​POSレジです。​また、​中小企業向けの​融資や​顧客管理ツール等、​資金調達と​マーケティングに​関する​サービスも​提供しています。​さらに、​さまざまな​企業や​個人が、​送金や​金銭の​受け取りを​手軽に​できる​「Squareキャッシュ」や​人気レストランの​フードデリバリーサービス​「Caviar​(キャビア)」も​提供しています。​Square, Inc.は、​2009年に​設立、​本社を​サンフランシスコに​構え、​米国、​カナダ、​日本、​オーストラリア、​英国で​カード決済サービスを​提供しています。​ square.com

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