Square、渋谷区幡ヶ谷、西原、笹塚地域の10商店街の地域振興事業に採用

2015年12月8日

Square株式会社(所在地:東京都港区、代表:水野博商、カタカナ表記:スクエア)は、東京都渋谷区の笹塚駅と幡ヶ谷駅最寄りの10商店街が、2016年3月までにSquareを使いクレジットカード決済に対応することが決定したことを発表します。これは、幡ヶ谷、西原、笹塚地域(通称:ささはたエリア)における地域振興事業「ささはたポイント」のシステム刷新の一環で、Squareは新システムにおいてクレジットカード決済の公式サービスに採用されています。

新しい「ささはたポイント」のシステムは、渋谷区商店街連合会第六ブロックの「幡ヶ谷・西原・笹塚 新ささはたポイント事業委員会」が、ささはたエリアにある10の商店街の活性化を目的に2015年12月から導入を進めています。具体的には、1)共通ポイントの利用によるショッピングの活性化、2) 商店街のWi-Fi環境構築とクレジットカード決済対応による外国人旅行者のおもてなし向上を柱とし、まずは100店舗がタブレット端末を活用する新ささはたポイントを導入します。Squareはクレジットカード決済の公式サービスとして、電子マネー決済端末とともにこれらの店舗に導入される予定です。

本プロジェクトの事務局を努める株式会社BITZ(ビッツ)代表取締役の森田 正孝さんは、複数サービスを比較検討した結果、Squareが公式サービスとして採択された理由について次のように話しています。「Squareは、ささはたポイントのために用意したタブレット端末を使って、数千円の費用でクレジットカード決済を始めることができ、場所も取らず、決済手数料も3.25%と良心的で商店街の個人商店でも導入しやすいのがメリットです。入金口座が特定の金融機関に依存しないため、ささはたエリアの商店にとって最もリーズナブルなサービスと判断し、今回、新ささはたポイントシステムのカード決済サービスとして採用しました。ささはたエリア内にある10の商店街には、全部で650以上のさまざまな商店が軒を連ねています。今後、さらに多くの商店に活用してもらい、ささはたエリアを一層盛り上げていきたいと考えています」

Squareは、スマートフォンやタブレット端末に、無料アプリ「Squareレジ」をダウンロードし、イヤフォンジャックに小型のクレジットカード読み取り機「Squareリーダー」(4,980円 税込)を差し込めば、個人事業主でもクレジットカード決済に対応できるPOSレジを、2013年5月から日本で提供しています。クレジットカード決済のニーズは、2020年の東京オリンピックに向けて外国人旅行者が増えるに連れ、今後さらに高まると予想されています。Squareは、直感的で使いやすいツールを通して、ささはたエリアの商店街を始め、全国の事業者の日々の運営と成長を裏方として支えていきます。

Squareについて
Squareは、商売の立ち上げから事業の成長まで事業者をサポートするツールを開発しています。Squareレジは、レジ機能やクレジットカード決済にくわえ、売上の記録や在庫管理、売上分析まで、事業者にとって必要なツールを一式揃えたPOSレジです。Square, Inc.は、2009年に設立、本社をサンフランシスコに構え、米国とカナダ、日本ではカード決済サービスを提供しています。Square株式会社は、Square, Inc. の日本法人です。Square, IncおよびSquare株式会社の詳細は、squareup.com/jp をご覧ください。

報道関係者問い合わせ先
Square株式会社 広報
pressjp@squareup.com

※「Squareレジ」は、2017年1月24日現在、「Square POSレジ」の名称で提供されています。