システムの更新情報をみる

ご利用中のSquare サービスに影響を及ぼす可能性のある問題が発生しています。詳細については、弊社のステータスページに随時更新いたします。

ホーム>Squareデータ

Square レストランPOSレジのカスタマイズとカテゴリ

Square データ商品登録する際、いくつかの異なる方法で商品をカスタマイズしてグループ化できます。

商品バリエーションを利用すると、単一の商品に対して複数の販売価格を設定できます。たとえば、コーヒーをSサイズとLサイズで販売している場合、「S」と「L」というバリエーションを作成できます。

商品カスタマイズを利用すると、既存の商品を編集・カスタマイズでき、厨房に変更を詳しく伝達できます。必要に応じて、カスタマイズを使って商品の値上げもできます。例:アボカド増量(¥100)、マッシュルーム抜きなど

カテゴリを利用すると、注文を転送するプリンターステーションを指定したり、レポートの表示方法を管理したりできます。

表示グループを利用すると、Square レストランPOSレジに商品をどのように表示するかを整理できます。

バリエーション

商品バリエーションとは、商品の登録時に追加するもので、同一商品のサイズ違いなどの設定に役立ちます。飲食業でトッピングや追加、特別リクエストなどに対応するために使用する商品カスタマイズとは異なり、バリエーションまたは販売価格では在庫数が販売に応じて変動します(在庫管理が有効化されている場合)。一方商品カスタマイズでは在庫は変動しません。

商品バリエーションの作成方法については、メニュー管理の記事をご覧ください。

カスタマイズ

トッピング、追加、特別リクエストなど、注文をカスタマイズできるオプションが必要な場合は、商品カスタマイズを作成します。商品カスタマイズの内容は、お客さまの電子レシート、Square データの取引、商品の詳細レポートに表示されます。なお、お客さまのレシートでカスタマイズグループを個別に表示しないよう設定することも可能です。

サイズや色、商品番号などに対して使用するバリエーションとは異なり、商品カスタマイズは在庫管理で設定された在庫数には影響しません。

Square データで商品カスタマイズを作成する

  1. Square データの [商品] から、[カスタマイズ] > [カスタマイズグループを作成] の順にクリックします。

  2. カスタマイズにかかわる情報を入力します。

  3. カスタマイズグループ名に入力した内容は、POSレジでカスタマイズグループを表示する際に使用されます。

  4. 新規オプションを追加すると、個別のカスマイズになります。

  5. カスタマイズグループを利用できる店舗を選択します。

    • [お客さまはオプションを1つだけ選択可能] を選択すると、カスタマイズが必須になり、選択肢を1つのみに制限できます。これは、肉の焼き加減やサンドイッチのパンの種類などのカスタマイズに適しています。

    • [対話型カスタマイズ] を選択すると、POSレジのカスタマイズ専用画面に「追加」、「増量」、「サイド」、「代替」、「抜き」、「アレルギー」などのボタンを表示できるため、すばやく注文を入力でき、レポートの精度も向上します。

  6. [保存] をクリックします。

商品を登録・編集する際、商品 > [カスタマイズ] の順にアクセスするとカスタマイズグループが表示されます。商品にカスタマイズグループを適用するには、対象のカスタマイズグループにチェックを入れます。

カスタマイズグループを適用する

Square データ商品およびメニューセクションからも、カスタマイズグループを適用できます。

  1. Square データの [商品] から、[カスタマイズ] をクリックします。

  2. [商品に適用] を選択し、該当商品を選んで [商品に適用] をクリックして確定します。

必要に応じて、カスタマイズグループをお客さまの伝票に表示するかどうか、および各商品で利用できるカスタマイズの最小数や最大数を設定するかどうかを選択することも可能です。

  1. Square データの [メニュー] から、[カスタマイズを追加] をクリックします。

  2. すでにカスタマイズグループがある場合は、ドロップダウンメニューに表示されます。まだカスタマイズグループがない場合は、[新規作成] のオプションが表示されます。

カスタマイズの進捗状況

カスタマイズを有効にすると、カスタマイズの進捗状況をご希望に合わせて編集できるようになります。編集するには、まず必要なカスタマイズを選択し、追加する商品の [商品を伝票に自動で追加] を選択します。この設定を無効にすると、[伝票に追加] を選択するまで、商品は画面上に残ったままになります。

カスマイズの内容は自動進捗状況の画面にも表示され、オーダーシートにも印刷されます。カスタマイズは以下の順に自動進捗されます。

  1. 座席を選択(座席が有効である場合)

  2. バリエーションを選択(S、M、Lなど)

  3. カスタマイズ

  4. メモとオプション

  5. 伝票に追加

カスタマイズルール

  • 必要なカスタマイズ:商品が選択されると、カスタマイズグループが自動表示されます。

  • 必要なカスタマイズなし:カスタマイズグループを商品に追加できますが、商品が選択されても自動表示されません。

  • 最大カスタマイズ数:このルールを設定すると、最大数が選択されるまでカスタマイズグループは画面に表示されたままになります。必須でない場合、カスタマイズグループはカスタマイズの最大数まで選択できます。

  • 最大カスタマイズ数なし:このルールを設定すると、別の選択が行われるか、別の商品が伝票に追加されるまで、カスタマイズグループは画面に表示されたままになります。

ご注意:カスタマイズグループは、必要な要件/最大数の順(要件が少ないものから多いものの順)に進行します。複数のカスタマイズグループに同一の要件がある場合、アルファベット順に進行します。

カスタマイズを「売り切れ」にする

Square POSレジやSquare データでは、必要に応じてカスタマイズを「売り切れ」や「提供可能」の状態に設定できます。ここで設定した内容(売り切れ/提供可能)は、すべての販売場所に反映されます。

Square データの場合:

  1. 商品ライブラリから [カスタマイズ] > [カスタマイズグループを作成] の順にクリックします。

  2. [各カスタマイズの在庫ステータスを無効にする] をオフに切り替えて、[保存] をクリックします。

レストランPOSレジの場合:

  1. 画面下部のナビゲーションバーから [アカウント] をタップします。

  2. [商品] > [カスタマイズ] > [カスタマイズの状況を管理] の順にタップします。

  3. [各カスタマイズの在庫ステータスを無効にする] をオフに切り替えて、[保存] をタップします。

ご注意:カスタマイズを「売り切れ」に設定すると、一部の他社サービスにも反映されます。ご利用のプラットフォームにてカスタマイズの状態が正確に反映されているかご確認ください。

カテゴリ

カテゴリを活用することで、商品ライブラリや売上レポートをわかりやすく管理できます。また商品ごとにプリンターの転送先や注文転送のタイミングを決めるのにも役立ちます。

カテゴリを作成するには、以下の手順を行います。

  1. Square データにログインして [カテゴリ] にアクセスします。

  2. [カテゴリを作成] をクリックします。

  3. カテゴリ名(ドリンク、前菜、メインなど)を登録します。

  4. [商品を割り当てる] をクリックして、カテゴリに含めたい商品にチェックを入れます。

カテゴリを作成したら、商品の転送先と転送のタイミングを指定できるようになります。

カテゴリをプリンターに割り当てる

カテゴリを作成したら、プリンターにカテゴリを割り当てて、注文の転送先を指定します。たとえば、ドリンクはバーのプリンターへ、前菜、メイン、デザートは厨房へ転送されるよう設定することで、伝票の紛失を未然に防ぐことができます。

カテゴリの割り当ては、Square レストランPOSレジで行います。

  1. iPadでSquare レストランPOSレジアプリにログインして、[アカウント] > [ハードウェアを設定] の順にタップします。

  2. カテゴリの割り当て先であるプリンターステーションを選択するか、または新規プリンターステーションを作成します。

  3. プリンターに名前(「バープリンター」など)を付けます。

  4. [この端末から印刷] で、印刷オプションを「レシート」、「伝票」、「レポート印刷オプション」から選択します。また、「オーダーシート(料理や飲み物の注文が記載されたシート)」や「オーダーシートのお客様控え(クイックサービスレストラン向けの受け付け番号シート)」も選べます。

  5. カテゴリを割り当てるには、[オーダーシート] をオンに切り替え、下にスクロールして、このプリンターに転送するカテゴリを選択します。

  6. [保存] をクリックします。

なお、プリンターステーションを作成しカテゴリを割り当てる前に、プリンターを端末に接続してください。

カテゴリを「即調理」に割り当てる

POSレジで「即調理」カテゴリの設定を有効にすると、特定のカテゴリに属する商品を厨房やバーに自動送信できます。たとえば、ドリンクカテゴリを有効にすると、コース設定なしでドリンクカテゴリをバーに転送できます。

有効にするには、以下の手順を行います。

  1. Square データで、[設定] > [端末] の順にアクセスして、ナビゲーションバーから [POSレジ] を選択します。

  2. [サービスの設定] > [即調理カテゴリ] の順にクリックします。

  3. 該当するカテゴリを選択します。選択したカテゴリに属する商品は、厨房に直接転送されるため、コースの一環として保留や調理の設定が必要ありません。

表示グループ

表示グループとは、色、サイズ、位置などのオプションを活用して、レストランPOSレジアプリ内で商品をわかりやすく整理し、必要なときにすぐにアクセスするのに役立つ機能です。表示グループの内容は、レポートには使用されません。

表示グループを作成するには、以下の手順を行います。

  1. 画面左上のアプリメニューから、[メニュー] をクリックします。

  2. [表示グループを追加] ドロップダウンを選択して、ライトグレー色で表示されている [表示グループを追加] の上に、表示グループの名前を入力し、Enterキーを押します。

  3. 表示グループに割り当てる色を選択します。

  4. [保存] をクリックします。

表示グループを作成したらメニューページに表示され、商品を追加できるようになります。

表示グループに商品を追加するには、以下の手順を行います。

  1. 新しく作成した表示グループから [商品を追加] を選択します。

  2. ドロップダウンメニューをスクロールするか、商品名を入力して、表示グループに追加する商品を選択します。

  3. 商品を編集・削除するには、商品名をクリックします。

詳しくは、Square レストランPOSレジの利用を開始するをご覧ください。併せてSquare レストランPOSレジの「フリー」、「プラス」、「プレミアム」プランにて各プランの機能もご確認ください。

お探しの答えが見当たりませんか?