Square レストランPOSレジで商品を管理する
提供不可および商品の在庫状況
Square レストランPOSレジアプリから、直接商品の在庫状況を更新できます。Square レストランPOSレジの「フリー」、「プラス」、「プレミアム」プランの機能の比較一覧をご確認ください。
手入力で商品を「販売不可」にする
状況に応じて商品を自分で削除するには、Square レストランPOSレジアプリにログインして以下の手順を行います。
販売不可にしたい商品のタイルを長押しします。
下にスクロールして、販売不可にしたい商品/バリエーションの横にある [在庫を管理] を選択します。
[販売不可] を選択します。
在庫追跡機能は、Square データでオフにできます。
ある商品を一時的に販売不可にする場合は、Square データで [一日の終わりに提供可能にする] オプションを有効にすると、その商品を再び販売可能にする時刻を設定できます。
自動で商品を「販売不可」にする
Square レストランPOSレジアプリまたはSquare データから商品の数を追跡して、自動で商品を削除するよう設定することも可能です。この機能を利用すると、スタッフは提供可能な商品に限り商品伝票に追加できます。
手順:
Square レストランPOSレジアプリから、対象のメニュー商品を長押しします。
[在庫を管理] を選択して [在庫を入荷] を選び、対象の商品/バリエーションの在庫数を入力します。
[保存] をタップします。
シフトの最中、スタッフがキッチン/バーにオーダーを送信するたびに商品の数が減っていきます。商品数がゼロになると、POSレジの商品タイルでその商品はグレー表示されます。その商品を伝票に追加しようとすると、商品が売り切れでも追加するか確認するメッセージが表示されます。
カスタマイズを「売り切れ」にする
Square POSレジまたはSquare データから、カスタマイズを売り切れ/販売可能にできるようになりました。この売り切れ/販売可能のステータスは、Square オンラインビジネス、Square データ、Square POSレジ、Square レストランPOSレジに反映されます。
Square データからカスタマイズを削除するには、以下の手順を行います。
その商品のページにアクセスして、[カスタマイズ] > [カスタマイズグループを作成] の順にタップします。
[各カスタマイズの在庫ステータスを無効にする] をオフに切り替えて、[保存] をクリックします。
Square レストランPOSレジアプリの場合:
画面下のナビゲーションバーから [アカウント] をタップします。
[商品] > [カスタマイズ] > [カスタマイズの利用状況を管理] の順にタップします。
[各カスタマイズの在庫ステータスを無効にする] をオフに切り替えると、販売可能かを示すステータスが自動的に更新されます。
ご注意:現時点ではカスマイズを売り切れにする機能は他社連携サービスに反映されません。
ディスカウント
ハッピーアワーやスペシャルなどのディスカウントを設定する必要がある場合、Squareの高度な機能を利用すると、指定の商品および時間帯にディスカウントを自動適用できます。
詳細は、Square レストランPOSレジの高度なディスカウント設定をご覧ください。
在庫
Square レストランPOSレジの [在庫管理] には、商品ライブラリ内の商品の在庫数量を把握するための基本的な機能が揃っています。Square レストランPOSレジアプリの [提供不可] 機能は、特定の料理、ドリンク、前菜など、日々または週の途中で売り切れになりがちな商品に適しています。
在庫レベルをオンにすると、商品の在庫数がわずかまたは商品が売り切れたら、Square データでアラートを受信できます。これにより、仕入れや在庫補充のタイミングを知ることができます。
現在、Square レストランPOSレジアプリでも小数点以下の数量に対応できるよう取り組んでいます。加盟店コミュニティで、アプリの更新情報を定期的にご確認ください。
在庫管理を初めてご利用になる場合は、在庫管理のための注意事項をご確認ください。
商品および在庫を一括で管理する
[商品インポート] 機能を利用すると、現在の商品ライブラリのレポートをダウンロードして商品を一括管理できます。
手順:
オンラインSquare データから [商品と注文] > [商品] の順に選択します。
[操作] > [ライブラリをインポート] の順にクリックします。
新規商品の登録や既存商品の編集を行う場合は、[商品ライブラリの編集] を選択します。既存の商品データを消去して上書きするには、[商品ライブラリの置き換え] を選択します。
[次へ] > [商品ライブラリをダウンロード] の順にクリックします。Excel(推奨)またはCSVファイルを選択します。
ファイルを開き、必要に応じて商品を追加/編集します。
更新後のファイルをパソコンに保存します。
ファイルを [在庫情報をインポート] ウィンドウのアップロードエリアにドラッグアンドドロップするか、[コンピューターから選択] > [アップロード] の順にクリックします。
変更を確認したら [確認] をクリックして、新しい商品ライブラリをアップロードします。
この情報を記録用に印刷するには、[商品ライブラリ] にアクセスし [操作] > [ライブラリをエクスポート] の順にクリックして、画面上の指示を実行します。
ライブラリファイル | フィールドの説明 |
---|---|
トークン | トークンはSquareシステム内で自動的に割り当てられる番号です。新規で商品を登録する場合、トークンの入力は不要です。既存の商品を編集する場合、トークンは変更しないでください。 |
商品名 | 数字、文字、記号を含めることができます。 最大128文字(英数字)まで入力が可能です。 |
説明 | 数字、文字、記号の入力が可能です。最大で1024文字(英数字)まで入力が可能です。 |
カテゴリ | 数字、文字、記号を含めることができます。 最大128文字(英数字)まで入力が可能です。 |
商品番号(SKU) | 各バリエーションには、固有のSKUが割り当てられている必要があります。 |
バリエーション名 | 数字、文字、記号を含めることができます。 最大128文字(英数字)まで入力が可能です。 |
単位と精度 | 単位の種類と精度を設定します。精度を設定すると、商品カウントが少数第5位(.00000)まで可能になり、在庫と商品販売価格の追跡に役立ちます。 |
商品を伝票に自動で追加 | 「Y(はい)」または「N(いいえ)」を入力します。オーダー入力中に追加のオプションを表示せずに、商品を伝票に自動追加することを選択できます。 |
価格 | 数値。¥0以上の数字を入力します(固定価格は正数であることが必須)。空白のままにする、または「価格指定」と入力して指定価格を示すことも可能です。 |
有効(店舗名) | 「Y(はい)」または「N(いいえ)」を入力します。ここでは、それぞれの店舗で表示される商品を設定します。店舗を1つしか登録していない場合にこの列が表示されたら、すべての商品を必ず「Y」に設定してください。 |
現在の数量 (店舗名) | 数字を入力します。在庫管理機能を利用している場合は、該当の商品の現在の数量が反映されます。このフィールドへの変更はインポート時に無視されます。 |
新規の数量(店舗名) | 数字を入力します。在庫管理機能を利用している場合、現在の在庫数を入力してください。ここに入力した数字が、在庫数として反映されます。 |
在庫アラート有効(店舗名) | 在庫管理機能を利用しており、アラートを有効にする場合は「Y(はい)」を、無効にする場合は「N(いいえ)」を入力します。 |
在庫アラート基準値(店舗名) | 数字を入力します。在庫管理を使用していてアラートを有効にしている場合は、ここで設定した数量になった場合、アラートで通知されます。 |
価格(店舗名) | 数値。 |
税金(店舗名) | 税金を設定している場合で、その商品に税金を適用したい場合は「Y(はい)」を、適用しない場合は「N(いいえ)」を入力します。 |
履歴
在庫履歴を表示して過去の調整を確認し、在庫フローの詳しい情報を得ることができます。
手順:
オンラインSquare データから [商品と注文] > [商品] の順に選択します。
対象商品をクリックして、商品詳細ページを表示します。
[在庫履歴を見る] を選択します。
店舗、調整の種類、商品バリエーションで絞り込み可能です。