Square リテールPOSレジで周辺機器を設定する
対応機種の周辺機器をSquare リテールPOSレジと併用すると、オールインワン型のシステムをカウンター上に備えて事業を運営できます。Square スタンドをご利用の場合は、お使いのiPadをキャッシュドロワーやレシートプリンター、バーコードスキャナーに接続して、事業にフル装備のPOSレジを導入できます。
ご注意:Square リテールPOSレジフリーおよびSquare リテールPOSレジプラスは、iPadとiPhoneに対応しています。現時点では、どちらのリテール向けアプリもAndroidモバイル端末ではご利用いただけません。
周辺機器を設定する
USBによる接続
Square リテールPOSレジアプリの周辺機器を設定するには、次の手順を行います。
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Square リテールPOSレジアプリにログインします。
ご注意:Square POSレジにすでにログインしている場合は、Square POSレジアプリで [≡メニュー] をタップします。
[設定] > [ハードウェア] の順にタップします。
ご注意:Square スタンドに対応機種のUSBレシートプリンターやキャッシュドロワー、バーコードスキャナーを接続する場合は、USBプラグをUSB周辺機器ハブに直接差し込んでください。周辺機器が自動的に接続されます。その際、必ず端末コードでSquare リテールPOSレジアプリにログインしておいてください。
Bluetoothによる接続
すべてのBluetooth端末は、iPadまたはiPhoneの設定から接続します(Square リテールPOSレジアプリの設定から接続するSquareのタッチ決済リーダーおよびICカード対応リーダーを除く)。詳しくは、iPadでBluetooth周辺機器を設定するまたはiPhoneで設定する方法をご覧ください。
ご注意:Square リテールPOSレジプラスとレジスターを併用している場合、現時点では、Bluetooth接続式の周辺機器(例:Bluetooth接続式のバーコードスキャナー)には対応していません。
対応ハードウェア
Square スタンド
Square スタンドは、iPadを定位置にしっかり固定しながらお客さま側に回転できます。これにより、お客さまはお会計の内容確認、支払い、署名を行えるほか、レシートをメールやSMSで受信するための情報を入力できます。
Square ショップでSquare データいただけます。Square スタンドがお手元に届いたら、iPadを固定して支払いの受付を始められます。Square スタンドに同梱されているUSBハブを使用すると、対応機種のレシートプリンター、キャッシュドロワー、バーコードスキャナーを直接接続できます。
POSレジステーションを設定する方法について詳しくは、Square スタンドを設定するおよび推奨ハードウェアをご覧ください。
プリンター、キャッシュドロワー、バーコードスキャナー
リテールPOSレジの使用に対応している周辺機器の全リストをご覧ください。Square リテールPOSレジアプリは、iPad、iPhone のみでご利用いただけることにご留意ください。
プリンタープロフィールを作成する
Square リテールPOSレジアプリでプリンタープロフィールを作成すると、特定のPOSレジに接続するプリンターを制限できます。手順は以下のとおりです。
Square リテールPOSレジアプリで [≡ その他] をタップします。
[設定] > [ハードウェア] > [プリンター] の順にタップします。
[プリンタープロフィールを作成] をタップします。
プリンターに名前を付け(「フロントレジスター」など)、[レシート、伝票、レポート]、[キャッシュドロワーを開く]、[オーダーシート] または [オーダーシートのお客様控え] をオンにします。お会計時にレシート画面を表示せずに自動的に印刷するには、[レシートを自動印刷] を選択します。ご注意:これにより、電子レシートの送信が無効になりますが、[お取引] タブをタップするとレシートを送信できます。
[保存] をタップします。
Square KDS
紙ベースのオーダーシートのキッチンプリンターの代わりに、または併用する形で、デジタルオーダーシート表示システムもご利用いただけます。Square KDS(キッチンディスプレイシステム)は、注文料理の管理や受け渡しといった業務の効率化をサポートし、キッチンで調理できる品数を最大に高めます。詳しくは、Square KDSをご覧ください。
Square リーダー
お客さまのカードですばやく安全に決済を行うには、Square リーダーのご利用をお勧めします。ご利用前に必ずリーダーを充電してください。
手順は以下のとおりです。
リーダーと付属のUSBケーブルを用意します。リーダー付属のUSBケーブルか、Square リーダー(第2世代)用のUSB-C to USB-A延長ケーブルをお使いください。また、リーダーの充電には、白いSquare リーダー(第1世代のみ)用ドックもご利用いただけます。
USBケーブルの一端をリーダーに接続し、もう一端をUSBポート(携帯電話の充電器、ノートPC、デスクトップPCなど)またはSquare スタンドのUSB周辺機器ハブに差し込みます。または、リーダーをSquare リーダー専用Bosstab社製ドックに固定して、テーブル上に安全に設置することも可能です。充電の際は、充電ケーブルをドック背面のスリットに通します。
バッテリー残量の少ない状態から2時間ほどで、フル充電の状態になります。バッテリー残量を調べるには、リーダーの側面にあるボタンを押してください。フル充電されている場合は、緑色のランプが4つとも点灯します。
Square リーダーと組み合わせてSquare スタンドを使用する場合は、リーダーをSquare スタンドのUSB周辺機器ハブに付属のUSBケーブルで接続するか、Square リーダー(第1世代)用ドックに接続します。ハブのすべてのUSBポートが他の機器によって使用されている場合は、リーダーを端末にワイヤレス接続することも可能です。
接続すると、リーダーのステータスが自動的に「準備完了」になります。
USB周辺機器ハブに空きがない場合も、ご安心ください。Square リーダーは、Bluetooth経由でSquare リテールPOSレジアプリに接続できます。その際、iPadの設定ではなく、Square リテールPOSレジアプリの設定を操作してリーダーを接続します。
リーダーをBluetooth経由で接続するには、以下の手順を行います。
Square リテールPOSレジアプリを開き、3本線のアイコンをタップします。
[設定] > [ハードウェア] > [Square リーダー] の順にタップします。
[リーダーに接続] をタップします。
リーダーをペアリングするには、次の手順を行います。
リーダーの電源ボタンを3〜10秒間押して、リーダーをペアリングモードにします。4つのランプがオレンジ色に点滅します。
ランプがオレンジ色になったらすぐに指を放します。ボタンを押す時間が長すぎると、赤いランプが点灯します。その場合はやりなおしてください。
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アプリ内にペアリングの確認メッセージが表示されたら、必ず [ペアリング] をタップしてペアリングを完了してください。
Android端末をご利用の場合、指示が表示されるたびに [ペアリング] と [ペアリングして接続] をすばやくタップし、接続されるまでこの操作を繰り返します。接続に失敗したら、ペアリング操作を最初からやりなおします。指示が表示されるたびに、5秒以内に [ペアリング] と [ペアリングして接続] をタップしてください。
ご注意:セキュリティ対策強化のため、一部のAndroid端末では、ペアリング操作中に複数回の確認を求められます。 現在Squareでは、ペアリングの操作をよりスムーズに行えるよう、Androidと協力して機能改善に取り組んでおります。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
リーダーが接続されると、アプリに「準備完了」と表示され、リーダーのランプが2秒間緑色に点灯します。リーダーと端末の距離が約3メートル以上離れていると、ワイヤレス接続が失われる可能性がありますのでご注意ください。
お困りの際は、トラブルシューティングの手順をご覧ください。リーダーに接続中際に発生するほとんどの問題を解決できます。