会計済み伝票を保留会計に戻す
伝票を保留会計に戻すとは
営業中、スタッフやマネージャーが伝票を保留会計に戻さなければならないことがあるかもしれません。たとえば、金額が間違って入力された場合や、サーバーが間違った伝票を会計済みにした場合などです。
Square レストランPOSレジアプリで伝票を保留会計に戻すと、伝票に商品を追加したり、伝票の商品を無料提供にしたりできます。
はじめる前に
営業締め時間のレポートを実行していないこと、保留会計に戻す取引が決済確定済みになっていないことを確認してください。伝票を保留会計に戻すことができるのは、決済が確定済みになる前です。
伝票は、iOS端末のSquare レストランPOSレジアプリ内の取引または注文から、保留会計に戻すことができます。伝票を保留会計に戻すには、リリース管理が有効になっていることが必須です。詳しくは、リリース管理を設定する方法をご覧ください。
伝票を保留会計に戻す設定を行う
Square レストランPOSレジで伝票を保留会計に戻す設定には、次の2種類があります。以下のとおりに進めます。
Square データにログインし、[端末管理](または [設定] > [端末管理])> [サービスの設定] > [伝票を保留会計に戻す] の順に移動します。
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[同じ支払方法のまま保留会計に戻す] または [支払方法を削除して保留会計に戻す] を選択します。
同じ支払方法のまま保留会計に戻す:当初使用された支払方法を保存したまま、伝票を保留会計に戻し、その後会計済みにすることができます。
支払方法を削除して保留会計に戻す:このオプションを選択すると、支払方法が自動的に削除され、元のお取引額が払い戻されます。
[保存] をクリックします。
POSレジで伝票を保留会計に戻す
会計済み伝票の支払方法を切り替える
Square データの [サービスの設定] で [同じ支払い方法のまま保留会計に戻す] がオンになっていて、営業締め時間のレポートが実行されていない場合は、会計済み伝票の支払方法を変更できます。
POSレジアプリを開きます。
使用中のテーブルから選択するか、取引履歴を検索して、伝票を特定します。
テーブルまたは伝票をタップして伝票の詳細ページを表示し、[伝票を保留会計に戻す] > [保留会計に戻す] の順にタップします。
カートビューに、カード情報が表示されます。カードを選択し、[削除] をタップします。
支払いカードを削除することを確定すると、別の支払方法でもう一度決済取引を進められます。
伝票を自動で決済確定済みにする
Square データの [サービスの設定] で [同じ支払方法のまま保留会計に戻す] がオンになっている場合、営業時間後に会計済み伝票を自動で決済確定済みにできます。自動決済確定は、営業終了時刻の約1時間半後に行われます。
同じレポート日に伝票を決済確定済みにすることで、支払いの遅延を防ぎ、1〜2日早く資金を受け取り、日次レポートに実際の売上が正確に反映されるようになります。
Square データにログインし、[設定] > [アカウントと設定] > [支払い] > [伝票の決済] の順に移動します。
[営業終了時] または [伝票開始から36時間後] を選択します。
[保存] をクリックします。