1つのアカウントで複数店舗を管理する
Squareでは、どんな規模のビジネスでもご利用いただけるよう、多彩なツールをご用意しています。 店舗間での連携や転送機能をはじめ、店舗ごとの商品ライブラリ、セキュリティ対策としての端末管理、高度な複数店舗レポートなど、複数店舗の管理に役立つさまざまな機能をご利用いただけます。また必要に応じて、追加のスタッフログインを申し込むこともできます。
重要: 複数店舗の管理機能をご利用いただくには、すべての店舗が同事業・同業種であることが条件となります。同事業・同業種でない場合は、別途Square アカウントを作成ください。
例 | |
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現在レストラン事業でSquareを利用しており、2店舗目を出店する場合 | 複数店舗管理機能を利用 |
現在レストラン事業でSquareを利用しており、エステ時事業を始める場合 | 新たにSquareアカウントの作成が必要 |
詳細は、加盟店コミュニティ店舗を追加できるのは、同事業・同業種に限りますをご覧ください。
店舗の新規追加と編集
複数店舗を運営している場合、Square データからすべての項目を管理できます。店舗ごとに独自のビジネスプロフィールを作成して、それぞれの営業時間や銀行口座、タグを設定したり、売上代金の振込を仕分けしたりすることができます。また端末コードを使用して、端末を店舗ごとに管理することも可能です。
Square データの閲覧時には、ページによってオレンジ色または黒色のバーが上部に表示されることがあります。これは店舗固有の情報が表示されていることを知らせるものです。
注意: マスターアカウント1つあたり、設定できる店舗数は最大300店です。
注意: 一旦新しい店舗を追加したら、取り消すことはできません。店舗を作成すると削除できず、無効に設定しても表示されたままになります。
新しい店舗を追加する
新たに店舗を作成・追加するには、Square データの [店舗] にアクセスして、[新しい店舗を追加] をクリックします。一旦新しい店舗を追加したら、その店舗を削除することはできませんが、無効にすることは可能です。無効に設定された場合でも店舗は表示されたままになり、必要に応じていつでも再度有効にすることができます。
店舗に関する以下の情報を入力します。
企業または店舗名とニックネームを選択します。入力した企業または店舗名は、お客さまのカード利用明細書や電子レシートに表示されます。特定の企業または店舗名をお持ちでない場合は、商品/サービス名とあわせて都市名を記入しましょう(例:「マッサージセラピー - シカゴ」)。ニックネームとは社内用の店舗の名称で、お客さまには表示されません。
事業のかんたんな経歴を入力します。短いながらも、効果的で印象に残る説明にしましょう。店舗の種類を選択します。実店舗の場合は [実店舗] を、実店舗がない場合は [移動式店舗] を選択します。[移動式店舗] は、移動式の事業、オンライン販売、発送/デリバリーのみ、追加設定の管理をする場合に使用します。
ブランド情報は、レシート、請求書、予約、マーケティング文書のレイアウトに適用されます。ロゴを追加するには、[+ロゴをアップロード] をクリックします。推奨されるサイズは、フレーム画像で200x200ピクセル以上、全幅画像で1280x648ピクセル以上です。フレーム付きロゴは、Squareのどこでも表示できます。全幅ロゴは、レシートや請求書のヘッダーなどの広めのエリアに表示可能です。
POSレジ背景にプロフィール画像を追加するには、このセクションの画像アイコンをクリックします。プロフィール画像は、この店舗と関連付けられたSquare POSレジ端末のお会計画面の背景に表示されます。推奨されるサイズは、2328x1144ピクセルです。
店舗情報を編集する
Square データの [店舗] では、いつでも店舗情報を編集できます。対象の店舗を選択し、情報を編集し、[保存]をクリックします。
注意:Square データまたはSquare POSレジアプリの [アカウント設定] から事業名および店舗名を変更できますが、事業名および店舗名を頻繁に変更することは推奨されません。名称変更は、内容によってはアカウント審査の対象となる場合があります。
店舗にスタッフを一括で割り当てる
Square データから、[アカウントと設定] > [企業または店舗の情報] > [店舗] の順に選択します。
対象の店舗を選択して「スタッフ」までスクロールし、該当する店舗のスタッフをクリックします。
スタッフを選択するときは、個別にスタッフを選択することも、すべてのスタッフを一括で選択することも可能です。また店舗や役割でスタッフを絞り込むこともできます。例えば、[役割] の中から [すべての役割] > [マネージャー] の順に選択すると、現在マネージャーの役割に指定されているスタッフを選択して割当てすることができます。
[保存] します。
店舗を切り替える
Square POSレジアプリから店舗を切り替えるには、次の手順を行います。
ナビゲーションバーから、[≡ その他] をタップします。
[店舗を切り替え] を選択します。
表示したい店舗を選択します。

Squareのローンチパッドを使って複数の事業を管理する
Square アカウントに複数のサービス・事業を登録している場合、Square ローンチパッドを使用するとそれぞれの事業にすばやくアクセスできます。集中型ビューで見やすく1か所から各事業にかんたんにアクセスできるよう設計されています。カードビュー/リストビューに切り替えたり、検索バーを使用したり、対象の事業をすばやく表示することができます。
また、[アカウントと設定] > [個人情報] の順にクリックして、個人情報の設定を管理することもできます。ここでは、ログイン情報、two-step verification、セキュリティオプション、アカウント詳細設定(言語、タイムゾーンなど)を編集できます。
複数店舗の商品を管理する
フルアクセス権を持つスタッフのアカウントから店舗別に商品を管理できます。商品をはじめ、オプション、ディスカウント、税金などの項目の設定を個別の店舗に割り当てることができます。
商品を個別の店舗に割り当てる
Square データの「商品」セクションから、[商品を登録] または既存の商品をクリックします。
該当する店舗を選択して変更した内容を保存します。
新しい店舗に商品を追加した場合は、現在の商品設定(カスタマイズ、ディスカウント、税金)に問題がないか確認してください。
価格を変更する
Square アカウントで複数の店舗をお持ちの場合、価格の変更機能を作成・管理できます。価格の変更を利用すると、店舗特有の商品を登録しなくても、複数の店舗間で異なる商品価格を設定することができます。Square データから価格の変更を作成するには、次の手順を行います。
[商品] > [商品ライブラリ] の順に選択し、価格の変更を設定したい商品を選択します。
任意のバリエーションをクリックしてバリエーションの詳細を編集し、[価格の変更を追加] をクリックします。
価格を選び、価格の変更を適用する店舗を選択します。入力し終わったら、[完了] をクリックして変更を保存します。
登録済みの複数の外部銀行口座
Square アカウントに複数の外部銀行口座を登録すると、振込時に銀行口座をかんたんに切り替えることができます。複数の店舗を管理している場合、複数の外部銀行口座を登録すると、解約した銀行口座への振込を防ぐのにも役立ちます。
Square アカウントに複数の外部銀行口座を登録するには、次の手順を行います。
Square データの [アカウントと設定] から、[口座情報] をクリックします。
「すべての店舗」で、口座を更新したい店舗の横にある登録済み銀行口座をクリックします。
ドロップダウンメニューから、その店舗に追加したい認証済み銀行口座を選択します。登録したい銀行口座が表示されない場合は、[外部銀行口座を追加] を選択して銀行認証プロセスに進みます。
[登録アカウントを更新] > [完了] の順にクリックします。するとSquare アカウントに登録されたメールアドレス宛てに、確認メールが送信されます。
メールに記載されているリンクを24時間以内にクリックして、変更を確定してください。クリックしなかった場合、新しい銀行口座は認証されません。
注意:現時点では、Square アカウントに登録している店舗あたりに登録できる銀行口座は1つのみです。