Square 請求書を管理する
請求書を絞り込む
Square データおよびSquare POSレジアプリから、請求書をステータスで絞り込んで表示できます。フィルターの種別は以下の通りです。
送信済み: 支払い待ち、期限超過、支払済み、払い戻し済み、キャンセル済み、および支払失敗の各請求書。
未払い: 支払い待ち、期限超過、送信エラーの各請求書。
支払済み:支払い済みのすべての請求書、および全額または一部払い戻し済みの請求書。
支払い保留中: 支払プロセス中の請求書に適用される一時的なステータスです。
送信予約済み: 送信されていない次の定期請求書と、通常の送信予約済みの請求書が含まれます。
下書き: まだ送信または送信予約されていない請求書の下書きです。
定期請求書のフィルターには次のものが含まれます。
有効:予約済み請求書を含む有効な定期請求書です。
終了済:送信済みのすべての予約済み請求書、または手入力で終了された定期送信を含む定期請求書です。
下書き: まだ送信または送信予約されていない定期請求書の下書きです。
請求書を検索する際は次のフィールドを利用して条件を絞り込むことができます。
お客様名
お客様の電話番号
お客様メールアドレス
お客様の請求先住所
法人または店舗名
請求書ID
請求書件名
請求書のメッセージ
単位品目名
請求書を印刷または共有する
次の手順で請求書を共有(オンラインでの共有または印刷)します。
Square データの [請求書] から新しい請求書を作成します。
支払いのドロップダウンから [URLを手動で共有する] を選択し、支払期限を選択します。
請求書に必要事項を記入後、[作成] をクリックします。
お客さまと請求書を共有するには、[リンクを共有] をクリックします。請求書は、メール、SMS、その他のソーシャルメディアなどで共有することができます。
お客さまのために請求書をPDF形式で保存したり印刷したりするには、[その他] > [PDFをダウンロード] の順にクリックします。
注意: 現時点では、モバイル端末のブラウザから請求書の印刷はできません。
初期設定を変更する
新規の請求書のデフォルト設定のうち、以下のものは請求書アプリからのみ変更可能です。
請求書件名:すべての請求書に共通で表記される件名を設定します。
メッセージ:請求書に表示されるデフォルトのメッセージを追加します。
請求書の送付方法: 請求書をメールで送付するか、SMS送信するか、手入力で共有するかを選択します。
送信:請求書を送信するデフォルトの頻度を選択します。
支払期限:請求書の支払期限(受取次第のお支払いとするか、一定の日数以内のお支払いとするか)を選択します。
リマインダー:請求書の支払いリマインダーを定期送信できます。[リマインダーを編集] を選択すると、リマインダーを送る頻度の変更と、新規リマインダーの作成を行えます。注意:請求書が支払われると、リマインダーは送信できなくなります。テキストメッセージ経由で送付された請求書についても、リマインダーは送信されません。
届け先住所:請求書の届け先住所をリクエストするには、このチェックボックスにチェックを入れます。
カード情報保存:チェックを入れると、お客様が請求書を支払う際に、次回以降の支払いのためにカード情報を保存できるようになります。お客様のカード情報が保存されると、次回以降、請求書を発行した際に、該当のカードに対して自動的に課金することが可能となります。
以下の設定は、Square データの [設定] ページからも設定できます。
請求書のカスタマイズ: Square データの [アカウントと設定] タブで自社のロゴ(フレームまたは全幅)、ブランドカラー、および店舗情報を変更します。
在庫管理:Square データの [商品設定] タブで請求書の在庫管理を有効にします。
スタッフ管理:Square データの [チーム] から、請求書の作成に関するスタッフのアクセス権限を変更します。
決済手数料が無料に:新規のお客様があなたのお知り合い紹介用コードを使用してSquareの利用を始めると、双方に特典が付与されます。[請求書メールにお知り合い紹介用バナーを表示] をオンに切り替えると、今後はお知り合い紹介用リンクがSquare 請求書のレシートに自動的に追加されるようになります。詳細については、Squareのお知り合い紹介用バナープログラムをご覧ください。
見積もりを請求書に自動変換: 個別の見積もりに対して選択し、顧客が見積もりを受諾したら自動的に請求書に変換させることができます。この機能を有効化すると、請求書の件名と説明は見積もりと同じままになり、購入者は受諾すると同時に支払いを完了できるようになります。この機能は、Square データおよびiOS端末でのみ利用可能ですのでご注意ください。
注意:この設定は個々の請求書に上書きすることができます。
初期設定を変更するには次の手順を行います。
Square データにアクセスし、[請求書] > [設定] の順にクリックします。
[既定値] を選択して任意の変更を加えます。注意:店舗が複数ある場合は、ページ上部で適切な場所を選択して、[保存] をクリックします。
テンプレートを使用して請求書をカスタマイズするオプション
Square 請求書 Plusでは、請求書テンプレートを使用して請求書をカスタマイズすることができますし、デフォルトのテンプレートを設定して新規の請求を作成するときに使用することもできます。請求書テンプレートには請求書の情報が自動投入されますので、請求書の作成に費やす時間と労力を省くことがきます。固有の各テンプレートで、以下を行えます。
基本的な詳細をカスタマイズ:顧客に表示される請求書の件名やメッセージを追加します。
デフォルトのカスタムメッセージを保存:利用規約、キャンセル規則、返品規則、その他の個別メッセージを、カスタマイズした請求書のメッセージ欄に追加できます。
支払い設定を選択:受け付ける支払方法を設定する、Square 請求書に保存済みのカードを使用する、またはチップオプションを追加するなど、請求書のデフォルトの支払い設定を選びます。
商品レベルのメモを追加: 商品を追加し、[カスタマイズ] を選択して、[メモ] セクションにアクセスします。価格ポイントと税金を選択しメモを追加したら、忘れずに [保存] を押してください。
請求書を共有:顧客に請求書をメールで送るか手入力で送るか、方法を選択します。また、支払いのリマインダーを送信予約してを顧客宛てに送ることもできます。
カスタムフィールドを追加: 利用規約、キャンセル規則、返品規則、またはその他の個別メッセージなどのカスタムフィールドを請求書に追加して、テンプレート内でその位置を選択できます。
詳細については、ヘルプセンターの請求書テンプレートおよびSquare 請求書 Plusをご覧ください。
通知設定を変更する
Square 請求書では、請求書または見積もりの送信、更新、支払い、キャンセルが行われるときや、請求書リマインダーが送信されるたびに、アプリ内通知または通知メールを受信するかどうかを選択できます。
通知設定はSquare データから直接変更できます。
操作は以下の手順で行います。
Square データの 請求書 [請求書] タブで [設定] をクリックします。
[通知] を選択して任意の変更を加えてから、[保存] をクリックします。
注意:Square データで行った設定の変更はモバイル端末にもすべて反映されます。変更に際しては、オーナーのアカウントと管理者レベルのアクセス権限に対してのみメールとプッシュ通知が届きます。
請求書の編集、取り消し、アーカイブ
請求書を編集する
Square データの [請求書] にアクセスします。
編集する請求書をクリックします。
[編集] をクリックして請求書の内容を編集します。
請求書を取り消す
請求書を取り消しするには、請求書を選択して、[その他] > [キャンセル] > [OK] の順にクリックします。
定期送信の請求書を取り消しするには、請求書を選択して、[定期送信を表示] > [定期送信の終了] > [確認] の順にクリックします。
請求書の支払いがすでに完了している場合、支払履歴から取り消しや削除はできませんが、払い戻しを行うを行って、帳簿を合わせることは可能です。
注意: 小数点以下の数量を含む商品の請求書を払い戻しする場合は、購入した商品全体の払い戻しが必要になります。
注意: お客さまがカードで請求書を支払おうとして決済処理に何度も失敗すると、安全保持のため、請求書が自動的に取り消される場合があります。 その場合には、該当の請求書を複製のうえ、再送信します。また、お客さまのご本人様確認を行ってください。これはSquare ではなくカード発行会社によって決済が承認されていないためです。詳細については、potential scams and how to accept payment cards safelyをご覧ください。
請求書をアーカイブする
取り消しされたものや支払い待ちのものを含め、請求書は個別のアーカイブに移動できます。これにより、整理された状態を保ち、古い請求書や関連性の低い請求書を非表示にすることができます。
操作は以下の手順で行います。
Square データの [請求書] にアクセスします。
アーカイブしたい請求書の横にある3点アイコンをクリックして、[アーカイブ] を選択します。
[請求書をアーカイブする] を選択して確定します。
アーカイブした請求書を元に戻す場合は、ドロップダウンメニューから [アーカイブ解除] を選択します。
アーカイブした請求書をすべて表示するには、上部の [すべての請求書] をクリックし、メニューから [アーカイブする] を選択します。
注意: 請求書をアーカイブしても、その請求書に設定されているレポート分析やリマインダーには影響しません。
決済を記録する
Square 請求書以外の方法で支払いがあった場合は、Square データから手動で請求書のステータスを「支払済み」に変更できます。請求書を選択し、詳細ページから [決済を記録]をクリックします。請求書の記録に手数料はかかりません。
お客様が請求書の直接支払いをご希望される場合、Square POSレジアプリで決済をすることができます。詳しくは、 Square POSレジアプリから請求書の支払いを受け付けるをご覧ください。
スタッフ管理とSquare 請求書
Squareスタッフ管理機能をご利用の場合、スタッフがオンラインで請求書を作成できるよう、アクセス権限を付与することができます。請求書の作成許可を付与する前に、ご利用のアクセス権限設定内で以下のアクセス権限がオンになっていることをご確認ください。
請求書へのアクセスが選択されていること。
未払いの請求書レポートを表示する
Square 請求書では、未払いの請求書があるお客さまの一覧や、すべてのお客さまの請求額合計を確認できるだけでなく、特定のお客さまに絞って情報を確認することも可能です。
また支払期限が切れて何日経過しているかを請求書単位で確認したり、未払いの支払いがあることをお知らせするリマインダーを送信できるほか、未払いの請求書がある顧客に絞ってリストを表示することも可能です。この機能を活用すればキャッシュフローの把握や請求対象および請求金額の確認など、すべてを一括して管理できます。
お客さまによる未払いの請求書を確認するには、次の手順を行います。
Square データから [請求書] に移動し、[レポート] をクリックすると未払いの請求書が表示されます。
特定のお客さまに関する詳細を確認するには、検索バーに対象のお客さまの名前を入力します。
お客さまにリマインダーメールを送信するには、期限超過している請求書の金額の横にある3点アイコンを選択します。続いて [リマインダーを送信] をクリックし、詳細を入力し終わったら [完了] をクリックします。[請求書を表示] を選択すると、該当のお客さまに関連するすべての未払い請求書が一覧で表示されます。
レポートは、CSVファイルでダウンロードすることもできます。CSV形式でダウンロードするには [エクスポート] を選択します。するとファイルがお使いのパソコンにダウンロードされます。
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