Square ターミナルとSquare レジスターのソフトウェアを更新する
SquareターミナルとSquareレジスターのソフトウェアアップデートに失敗した場合のトラブルシューティング
SquareターミナルとSquareレジスターは、コンセントを差し込み、電源をオンにし、インターネットに接続している限り、ソフトウェアアップデートを夜間に自動的に実行します。ソフトウェアアップデートには、システムアップデート、POSレジアプリのアップデート、ファームウェアのアップデートが含まれることがあります。
Square ターミナルとSquare レジスターのアップデートには、ソフトウェアアップデートとPOSレジアプリのアップデートの2種類があります。
ソフトウェアアップデートは、Square ターミナルまたはSquare レジスターの基本ファームウェアに適用されます。
ソフトウェアアップデートは2~8週間ごとにリリースされ、必要なアップデート内容によって、完了までに15分~1時間程度かかります。
ソフトウェアアップデートにはネットワーク接続と電源が必要なため、Square ターミナルやSquare レジスターを使用していない時でも、Wi-Fi/イーサネット経由でネットワークに接続し、電源が入っていることを確認してください。
POSレジアプリのアップデートは、Square レストランPOSレジアプリなど、Square ターミナルやSquare レジスターで実行する特定のアプリに適用されます。
POSレジアプリのアップデートも2~4週間ごとに個別にリリースされるため、Square ターミナルとSquare レジスターで動作するSquareアプリのバージョンが異なる場合があります。
POSレジアプリのアップデートは通常、完了までに最大10分程度かかります。
Square ターミナルとSquare レジスターは、ログインしているアプリのみをアップデートします。これによりソフトウェアアップデートの処理速度を維持し、サイズを小さくすることで、迅速に業務に戻ることができます。他のアプリに初めてログインする場合は、ログイン時にアップデートを促すメッセージが表示されます。
はじめる前に
ソフトウェアアップデートにはネットワーク接続と電源が必要なため、Square レジスターを使用していない時でも、Wi-Fi/イーサネット経由でネットワークに接続し、電源が入っていることを確認してください。
Square ターミナルのソフトウェアアップデートには、通常、毎月約2GBのデータ通信量が必要です。これには、ダウンロードに失敗した場合の再試行は含まれていないため、ソフトウェアアップデートをスムーズに行うためには、夜間もWi-Fi接続を維持することをお勧めします。
ソフトウェアが最新かどうかを確認するには、次の2つの方法があります。
Square ターミナルまたはSquare レジスターからログアウト中にアップデートを確認する
Square ターミナルまたはSquare レジスターにログイン中にアップデートを確認する
ソフトウェアの自動アップデートが実行される時間を変更することで、営業時間中の業務への影響を避けることができます。また、状況によっては、夜間の自動アップデート前に推奨されるアップデートを後回しにすることも可能です。なお、Square ターミナルが自動的にアップデートを開始するためには、バッテリー残量が少なくとも35%必要です。
自動アップデート時刻を変更する
ソフトウェアのアップデートは通常の営業時間を避けるために、加盟店さまのタイムゾーンの午前3時に設定された夜間再起動時に実行されます。Square ターミナルやSquare レジスターにログインしているかどうかにかかわらず、この再起動時間を調整することができます。
夜間にアップデートが確実に行われるよう、Square ターミナルやSquare レジスターは電源を入れたまま、コンセントに接続しておいてください。ハードウェアの電源は入れたままでも、ディスプレイはオフにすることができます。ディスプレイをオフにするには、電源ボタンを軽く押すだけで、スリープモードになります。
更新を確認
Square ターミナルとSquare レジスターにログインしているかどうかにかかわらず、ソフトウェアが最新版であるかどうかを確認することができます。
ソフトウェアアップデートを延期する
夜間の自動アップデート前にPOSレジアプリのアップデートが推奨される場合は、画面に通知が表示されます。アップデートを夜間の再起動時まで延期するか、すぐに実行するかを選択できます。