iPhoneのタッチ決済で支払いを受け付ける

この記事の対象読者

支払いを受け付けるための支払い方法に関するアクセス権限をお持ちのアカウントオーナーさままたはスタッフ。アクセス権限は、Square データで設定できます。

Square POSレジアプリでフルサービス、クイックサービス、小売、予約、サービス、または標準モードが有効になっている加盟店さま。

iPhoneのタッチ決済について

iPhoneだけで移動先でもタッチ決済を受け付けられます。カードリーダーは必要ありません。iPhoneのタッチ決済なら、どこにいてもApple Pay、Google Pay、およびNFC（近距離無線通信）チップ搭載のカードを安全に受け付けられます。Square POSレジアプリで請求金額を入力し、お客さまに端末またはカードをタップしてもらうだけで、取引が完了します。

はじめに

iPhoneのタッチ決済の取引限度額（取引ごと）は、タッチ決済（Apple PayやGoogle Payなど）の場合は9,999,999円、プラスチックカードの場合は15,000円です。上記の金額を超える場合、お客さまは署名の入力を求められます。

iPhoneのタッチ決済で支払いを受け付けるには、以下のことを行ってください。

iPhone XS以降のモデルを使うお使いの端末が対応しているかどうかを確認するには、対応端末の一覧にアクセスしてください。iPhoneのタッチ決済はiPadではご利用いただけません。
iOSソフトウェアが最新バージョンにアップデートされていることを確認する
iPhoneの日付と時刻の設定が自動に設定されていることを確認する
iPhoneにパスコードを設定し、その入力を必須にする
安定したインターネット接続を確保する iPhoneのタッチ決済では、オフライン決済はサポートされていません。詳しくは、オフラインでの決済を処理する方法をご覧ください。

物理カードを収納できるスマートフォンケースをご利用の場合、iPhoneのタッチ決済が有効になっているときは誤ってご自身のカードに請求が行われる恐れがあります。ご利用時には必ずケースからカードを取り出してください。また、タッチ決済を利用しないときは、iPhoneの設定からNFCを無効にできます。

端末コードを使ってSquare POSレジアプリまたはSquare 予約POSレジアプリにログインしている場合、iPhoneのタッチ決済はご利用いただけません。ただし、端末コードを使ってログインしている場合、Square リテールPOSレジアプリでiPhoneのタッチ決済をご利用いただけます。

iPhoneとiPhoneのタッチ決済を設定する

iPhoneにログインしてパスコードを設定する

iPhoneにログインしていない場合は、[設定] > [iPhoneにログイン] の順に進みます。すでにログインしている場合は、[設定] 画面の上部に加盟店さまの名前が表示されます。

まだ設定していない場合は、[設定] > [Face IDとパスコード] の順に進み、iPhoneのパスコードをオンにして設定します。

iPhoneのタッチ決済を有効にする

iPhoneのタッチ決済は、対応するSquare POSレジアプリからいつでも有効にできます。

POSレジアプリを開き、[≡その他] > [設定] > [アカウント] の順にタップします。
[iPhoneのタッチ決済] を選択し、[iPhoneのタッチ決済] をオンに切り替えます。
正しいApple IDが表示されていることを確認します。正しいIDが表示されていない場合は、[別のApple IDを使用する] を選択します。
[同意して続行] をタップして、iPhoneのタッチ決済をオンにします。

アカウントオーナーさまがタッチ決済を有効にすると、画面上部のバナーに「✓ タッチ決済」と表示され、同じアカウントで対象の端末を使うスタッフ全員が自動的にiPhoneのタッチ決済を利用できるようになります。

iPhoneのタッチ決済を無効にする

POSレジアプリを開き、[≡その他] > [設定] > [アカウント] の順にタップします。
[iPhoneのタッチ決済] をタップし、[iPhoneのタッチ決済] をオフに切り替えます。