Square データでメッセージの設定を管理する
Square メッセージを使うと、電子レシートを通じてお客様の満足度や感想を直接受け取ることができます。お客様の満足度をタイムリーに把握し、必要に応じて返信することで、お客様と信頼関係を築き、次の来店に繋げることもできます。「Square メッセージ」を使ったお客様とのやり取りはすべて、Squareプラットフォーム上での事業者とお客様間の1対1のコミュニケーションとして完結できます。お客様から改善の要望があった場合には、状況を素早く理解し必要な対応をとることで、事業者が懸念するネット上のネガティブなコメントや口コミからお店の評判を守ることができます。

Square データでメッセージの設定を管理する
有効な各店舗を対象にメッセージの設定や通知を管理または無効にする。
メッセージ機能の設定を管理するには、次の手順を行います。
Square データの [顧客] にアクセスします。
[設定] > [フィードバック] の順にクリックします。
Square フィードバックをオフにするには、[電子レシート経由でお客様からのフィードバックを収集する] をオフに切り替えます。また店舗ごとにこの機能をオフにすることもできます。
選択した内容は自動的に保存されます。
通知メールの設定
お客様によるメッセージ送信時の通知をオンまたはオフにするには、次の手順を行います。
Square データの [顧客] にアクセスします。
[設定] > [フィードバック] の順にクリックします。
[フィードバック通知] 内で、[メッセージ]、[ダイレクトメッセージ] のいずれにおいても [お客様からのフィードバック通知を受信する] をオンまたはオフに切り替えます。
通知メールを有効にしている場合、[編集]をクリックして全てのフィードバックまたは否定的なフィードバックについての通知を受け取れます。
デフォルトでは、フィードバックの受信時にすべての有効な店舗を対象に、メッセージ通知を受け取るよう設定されています。特定の店舗のみを対象に通知を受け取りたい場合は、[店舗を選択] をクリックし、通知を受けたい店舗を選択して [保存] します。
注意」メッセージをオフにした場合でも、過去に受け取ったメッセージを読んだり、返信したりすることは可能です。またデジタルレシート経由でのメッセージはいつでも受け付けることができます。
メッセージを確認する
Square データから直接、お客さまからのメッセージを確認し、返信できます。 お客さまが電子レシート経由で送信したメッセージは、取引履歴の支払いと関連付けられます。
メッセージを確認するには、次の手順を行います。
Square データから [顧客] > [フィードバック] の順にアクセスします。
フィルター機能を使用してフィードバックの検索を絞り込むか、[すべてのフィードバック] を選択します。
メッセージのスレッドをクリックして、お客様からのコメントを表示します。

お客様は、店舗を利用した際の満足度に応じて、満足 (にこにこマーク) または不満足 (しかめ面マーク) を選ぶことができます。
メッセージに返信する
お客様がメッセージへの返信を許可していれば、そのお客様に直接返信できます。 直接返信するには、次の手順を行います。
Square データの [フィードバック] にアクセスします。
メッセージのスレッドを選択すると、取引情報とお客さまからのコメントが表示されます。
メッセージを入力する、プロモーション特典を送信、または顧客に払い戻しことができます。お客さまが返信すると、更新された内容が届きます。
注意:お客さまがメッセージへの返信を有効にしていない場合、または会話をオプトアウトしている場合は、返信もクーポンの送信もできません。

メッセージをエクスポートする
メッセージは、CSVファイルとしてスプレッドシートにエクスポートすることができます(フィルターをかけた場合、フィルターしたメッセージのみエクスポート可能)。
操作は以下の手順で行います。
Square データのフィードバックセクションにログインします。
レポートに適用する期間とフィルターを選択します。
[エクスポート]をクリックします。
お使いのコンピュータにCSVファイルのメッセージレポートがダウンロードされます。このファイルは、一般的な表計算プログラムで開くことが可能です。
レポートには下記が含まれます:
日付:メッセージが届いた日付が表示されます(UTC協定世界時で表示されます)。
時刻:メッセージが届いた時刻が表示されます(UTC協定世界時で表示されます)。
対話ID:お客さまとの対話に対する固有のIDです。特定の対話に対するすべてのメッセージを見つけるために使用できます。
コメントID:対話内の各メッセージの固有のIDです。
取引ID:メッセージに関連付けられた取引のIDです。送信の方法が電子レシート経由である場合は、必ず設定されます。
顧客ID:メッセージを残した顧客の固有のIDです。
顧客名:メッセージを残したお客さまの名前です。
顧客リファレンスID:メッセージを残した顧客に設定されたリファレンスIDです。このIDは、顧客リスト内の各顧客ごとに設定することができます。
チャネル:メッセージが送信された媒体を示します。
店舗:どの店舗へ送信されたメッセージなのかを示します。店舗が1つしかない場合、このフィールドは空白のままです。
作成者:お客さまからのメッセージなのか、店舗からのメッセージなのかが確認できます。
感想:メッセージが肯定的、否定的、または不明かが分かります。お客さまがにこにこマークを選択したコメントは肯定的、しかめっ面を選択したコメントは否定的です。電子レシートからの送信ではないメッセージの場合、感想は不明と表示されます。
ファセット:カスタマーサービス、環境、品質など、お客さまがフィードバックを送った分野。注意:お客さまに表示されるファセットは、業種によって異なります。
コメント:お客さまのコメントの全文です。
エンコーディング形式
CSVファイルは UTF-16LE フォーマットでエンコードされるため、文字化けする場合があります。文字化けが発生する際は、Googleスプレッドシートを利用し、以下の手順でファイルを確認するようお勧めします。
Googleシートにアクセスします (Google Driveにログインする必要があります)。
Googleスプレッドシートで [ファイル] > [インポート] の順にクリックします。
[アップロード] を選択して、Squareデータからダウンロードした CSV テンプレートを選択します。
[現在のシートを置換する]を選択し 、[インポート]をクリックします。
その他、電子レシートを受け取ったお客様がメッセージを送信する方法についてはフィードバック、クーポンを送信する方法についてはSquare メッセージでクーポンを送信するをご覧ください。