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顧客グループおよびフィルターを作成する

この記事の対象読者
マニュアルグループとスマートグループを管理するための顧客情報に関するアクセス権限をお持ちのアカウントオーナーさままたはスタッフ。アクセス権限の設定は、Square データから行えます。

顧客グループおよびフィルターの作成について

顧客リストでは、顧客プロフィールを整理するためのグループを設定できます。たとえば、お得意様のグループを設定することができます。

フィルターを使うと、顧客リスト内のグループを検索し、分析できます。顧客データベースをセグメント化することで、ターゲットグループとのコミュニケーションやマーケティングがしやすくなります。また、お客さまの動向に関するインサイトも提供します。

チャネルフィルターを使うと、実店舗、オンライン、他社アプリ、サブスクリプション、請求書など、さまざまなチャネルごとにお客さまを振り分けられます。

はじめに

顧客グループおよびフィルターを作成するには、次の2つのオプションがあります。

  • Square データからの場合

  • Square POSレジアプリからの場合

Square POSレジアプリで顧客情報にフィルターをかけることはできますが、フィルターのオプションと基準は、Square データで利用できるものほど豊富ではありません。Squareの初期設定のフィルターに含まれていないカスタムの基準でフィルターをかける場合は、顧客プロフィールのカスタムフィールドを作成してください。詳しくは、顧客リストでカスタムフィールドを作成するをご覧ください。

Square データまたはSquare アプリでお客さま名の検索や並べ替えを行う場合は、読みをカタカナで入力します。

変更した内容は、Square上の顧客リスト全体に自動的に反映されます。

顧客グループフィルターを理解する

すべてのお客さま

このグループには、顧客リストに登録されているすべてのお客さまが表示されます。

自動プロフィール

自動プロフィールとは、お取引の後に自動的に作成されるお客さまのプロフィールのことです。お支払いに利用されたカードからお客さまの名前を収集した際に、一致するプロフィールが顧客リストに存在しない場合、Squareが自動プロフィールを作成します。プロフィールが自動登録された後は、同じカードで決済を受け付けるたびに、新しい取引の詳細と、加盟店さまの事業で行ったその他の取引履歴がプロフィールに記録されます。

自動プロフィールは、顧客リストの自動プロフィールグループに表示されます。作成元フィルターで [自動プロフィール(支払い経由)] を選択すると、該当するプロフィールのみに絞り込むことができます。

登録済みのお客さま

登録済みのお客さまとは、加盟店さまからのマーケティングメールの受信に同意したお客さまのことです。

Squareの電子レシート、請求書、予約、ロイヤルティを通してお客さまのメールアドレスを収集した場合、お客さまにSquare マーケティングのメールキャンペーンを送信することはできませんが、以下の場合を除きます。

  • 別途、お客さまの明示的な同意を収集し記録した場合。
  • 加盟店さまからのマーケティングメールの受信に同意したお客さまの既存のデータベースを、手入力でインポートした場合。
  • お客さまがSquareの顧客情報収集ツールの1つを利用している場合。
  • Square マーケティングにご登録いただくと、登録済み顧客グループに存在する顧客数を基に料金が計算されます。詳しくは、Square マーケティングの料金をご覧ください。

スマートグループ

来店頻度や利用状況などのデータに基づいて、お客さまを自動的にグループに分類するために使われるカテゴリのことです。スマートグループは動的な要因です。このため、スマートグループ内の顧客情報は、時間の経過とともにお客さまがグループの条件を満たすと、変化することがあります。顧客リストには、初期設定で2つのスマートグループが含まれています。お得意様と要フォロー顧客です。フィルターを使い、選択した条件を満たす顧客グループを作成できます。

お得意様グループ

もっとも来店頻度の高いお客さまを含むスマートグループのことです。初期設定では、過去6か月で3回来店したお客さまが登録されるように設定されています。このグループの設定を編集するには、顧客リストで [アクション] > [グループを編集] の順にクリックします。

要フォローグループ

このスマートグループには、お得意様でも過去6週間に一度も来店していないお客さまが含まれます。このグループの設定を編集するには、顧客リストで [アクション] > [グループを編集] の順にクリックします。

フィルターを表示して適用する

  1. Square データにログインし、[顧客] > [顧客リスト] の順に進みます。

  2. 顧客情報にフィルターを適用すると、その条件に一致するお客さまの数と、顧客基盤を占める割合(%)を確認できます。

    • [+フィルターを追加] をクリックすると、このグループ内のお客さまをより具体的に絞り込むことができます。例えば、6か月前に購入がある、ポイントプログラムのメンバーであるお客さまを絞り込むことができます。

  3. フィルターを追加し終わったら、[適用] をクリックします。

  4. 新しいお客さまのリストが表示されたら、[グループとして保存] をクリックします。

  5. スマートグループに名前を付けて、[グループを作成] をクリックします。

すべての顧客を表示するには、[グループ:すべての顧客] をクリックします。

顧客グループを作成する

マニュアルグループ

マニュアルグループでは、お客さまを自由に選択してご希望に応じた顧客リストを作成できます。手動グループは、顧客情報を一括でインポートしたり、決済を受け付けたお客さまを追加したりするのに便利です。マニュアルグループは、スマートグループとは異なり、お客さまを追加または削除した場合にのみ変更されます。

マニュアルグループを作成するには、次の手順を行います。

  1. Square データにログインし、[顧客] > [顧客リスト] の順に進みます。

  2. [+グループを作成] をクリックします。

  3. [マニュアルグループ] > [次へ] の順に選択します。

  4. ご希望のお客さまを選択して、[次へ] をクリックします。

  5. グループに名前を付けて、[グループを作成] ボタンをクリックします。

スマートグループ

スマートグループは、お客さまの取引履歴や設定したフィルターに基づいて、継続的に自動更新されます。スマートグループは、お客さまと加盟店さま双方のやり取りに基づいて作成できます。カスタムスマートグループを作成するか、推奨テンプレートを使用してスマートグループを作成できます。

スマートグループを作成するには、以下の手順を行います。

  1. Square データにログインし、[顧客] > [顧客リスト] の順に進みます。

  2. [+グループを作成] をクリックします。

  3. [スマートグループ] > [次へ] の順に選択します。

  4. [カスタムスマートグループ] を選択するか、おすすめテンプレートから1つ選んで、[次へ] をクリックします。

  5. スマートグループに適用する対象のフィルターを選択して、[次へ] をクリックします。

  6. 必要に応じてフィルターの詳細を追加して、[次へ] をクリックします。

  7. グループに名前を付けて、[グループを作成] ボタンをクリックします。

ルールを編集するには、顧客リスト内でそのグループを選択して [アクション] > [グループを編集] の順にクリックし、設定を編集して [保存] を選択します。

チャネルフィルターを作成する

  1. Square データにログインし、[顧客] > [顧客リスト] の順に進みます。

  2. [+グループを作成] をクリックします。

  3. [スマートグループ] > [次へ] の順にクリックします。

  4. [カスタムスマートグループ] > [次へ] の順にクリックします。

  5. [チャネル] をクリックして、グループ内のお客さまを定義します。[次へ] をクリックします。

  6. チャネルの詳細をカスタマイズし、必要に応じてフィルターを追加します。[次へ] をクリックします。

  7. スマートグループに名前を付けて、[グループを作成] をクリックします。

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