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Square リテールPOSレジでGTINを利用する

概要

Square リテールPOSレジでは、従来のPOSレジと同様に、Square データで登録した商品バリエーションにSKUを追加できるほか、商品識別コード(GTIN)を関連付けすることもできます。GTINを商品バリエーションに関連付けするには、商品ライブラリで情報を手入力するか、情報をCSVでインポートします。

GTINは、取引する商品・製品をサプライチェーン全体で識別するのに使用され、通常は8桁、12桁、13桁、または14桁です。各種業界で使用されるGTINとその種類についてさらに詳しくは、こちらをご覧ください。

GTINの利用をはじめる

次の手順で操作を開始します。

  1. Square データから [商品と注文] > [商品] の順にアクセスします。

  2. 既存の商品を選択するか、[商品を登録] をクリックします。

  3. バリエーション」で、該当するセクションにGTINおよびSKUの情報を入力します。

  4. 商品にかかわる残りの詳細をすべて入力して、[保存] をクリックします。

商品・商品バリエーションにGTINを関連付けたら、商品を対象にさまざまな操作を行えます。たとえば、商品レポートでの販売状況のモニタリングをはじめ、在庫の追跡や調整、商品ラベルの作成・印刷など、GTINバーコードを使ってさまざまな操作を行えます。

バーコードを使用して商品を登録する

Square データからUPC/GTINをスキャンするだけで、商品をかんたんに登録することができます。まず、使用端末が対応機種のバーコードスキャナーであることを確認し、デスクトップパソコンまたはノートパソコンに接続します。バーコードスキャナーが正常に接続されていることを確認したら、以下の手順を行います。

  1. Square データから [商品と注文] > [商品] の順にアクセスします。

  2. [商品を登録] をクリックすると、「商品の登録」画面が開きます。

  3. 詳細」セクションで、[製品検索] を選択します。

  4. 登録する商品に関連するGTINをスキャンして、その商品が「上位の検索結果」に表示されたら [選択] をクリックします。

  5. 引き続きバリエーションを選択して、商品に適用します。または適用するバリエーションに関連するGTINをスキャンします。その後、[バリエーションを追加] をクリックします。

  6. [保存] をクリックします。

通常、商品の登録はSquare データで行いますが、Square リテールPOSレジアプリ(iOS端末)で直接GTINをスキャンして、新しい商品を登録することもできます。操作は次の手順で行います。

  1. ナビゲーションメニューから、[商品] をタップします。

  2. 商品一覧が表示された画面で、[商品を登録] をタップします。

  3. [商品検索] をタップして、登録する商品に関連するGTINを対応機種のバーコードスキャナーまたは端末内蔵カメラでスキャンします。

  4. 「上位の結果」に商品が表示されますので、対象商品の横にあるラジオボタンをタップします。

  5. 商品を登録するには、[選択] をクリックします。

  6. 関連するバリエーションを登録するには、[バリエーションを追加] をクリックします。商品に適用するバリエーションを選択するか、適用するバリエーションに関連するGTINをスキャンします。その後、[バリエーションを追加] をクリックします。

  7. [保存] をクリックします。

商品を登録する際、カテゴリや、説明、価格、その他のフィールドに関するおすすめ事項(紫色)が表示されることがあります。おすすめ事項として表示される内容は、対象のGTINと関連のある情報としてオンラインで一般的に表示される情報です。おすすめ事項をクリックすると、商品に適用されます。

また商品の重複を避けるため、GTINがすでに商品ライブラリ内に存在する場合は、商品登録の際に重複するGTINが存在することをお知らせするメッセージが表示されます。

GTINを利用してカートに追加する

GTINを利用して、商品をカートに追加することもできます。上記の手順で、GTIN・SKUを商品バリエーションに関連付けて、[保存] をクリックします。商品が更新されたら、バーコードをスキャンするだけで、該当の商品がお客さまのカートに追加されます。

注意:1つの商品バリエーションに、GTINとSKUの両方を関連付けることも可能です。

GTINを利用してレポートを作成する

Square データの以下のセクションでは、ご希望に応じて画面にGTINを表示することができます。

  • 履歴:商品ライブラリの「履歴」には、特定の期間中に、商品や商品バリエーションを対象に行われた在庫操作の内容が表示されます。

  • 保留中の返品在庫:商品ライブラリの「保留中の返品在庫」には、返品され在庫戻しが必要な商品の詳細が表示されます。

  • 商品売上レポート:このレポートでは、特定の期間中の、商品や商品バリエーションに関連する売上を確認することができます。

  • 売上原価(COGS)レポート:このレポートでは、ビジネスの運営に欠かせない指標(商品原価、総売上高、利益、利益率)を追跡することで、利益率をより正確に把握することができます。

  • 予想収益レポート:このレポートでは、あなたのビジネスで保持している在庫が、どの程度の潜在的利益につながるかを把握することができます。

上記のセクションでGTINに関する情報を表示するには、画面右上の [+] アイコンをクリックして [GTIN] にチェックを入れます。するとGTIN専用の新しい列が表示されます。

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